■映画情報
公開日/2017年5月26日
上映時間/122分(2時間02分)
監督/デビッド・ミショッド
製作国/アメリカ
■予告
■あらすじ
ひとりの将軍の栄光と衰退を通し、軍事力だけでは解決できない現代の戦争の裏側を描き出す。アフガニスタンの駐留米軍司令官に任命された生粋の軍人グレン・マクマホン陸軍大将は、泥沼化する戦争に終止符を打つべく意気揚々と戦地に乗り込む。しかし、ジャーナリストや政治家たちの様々な思惑に振り回されるうちに、事態は混迷を極めていく。
■Review
『ウォー・マシーン 戦争は話術だ!』(原題:War Machine)は、ネットフリックスのオリジナル映画作品で、
主演にブラッド・ピットという形で、TwitterやYouTubeでもかなりの数で宣伝をしていました。
また、ブラッド・ピットの映画制作会社「プランB」とネットフリックスの共同製作の作品でもあります。
先程もいった通り、ブラッド・ピットが主演することと、宣伝をかなりの数でやられていたので今回見ました。
まぁ、それでも見ていたとは思います。
タイトル通り、話し合いが多いです。その話し合いに関しては、興味深いものやそうでもないような内容だったりもありました。
ただ、その話し合いは戦争の裏側であったり、戦争と政治の関係性はこんな感じですよ。というのを写してくれています。
それが良い部分もあれば、悪い部分もありました。別に私は話し合いの映画は嫌いではないですが、こういうのは内容の深美であったり、話しているキャラクターが良かったりしないと魅力的には感じられません。
今回は内容の方が弱かった気がします。
そもそもあまり話で解決しよう!というよりかは、普通の戦争映画でも見れる「こうした最適化」など聞きなれた内容ではありますし、
政治家やオバマ前大統領の皮肉った内容もありますが、別にそこまで皮肉ってはいません。
話の内容も伝えたいことや言いたいことがバラバラ過ぎますし、面白い箇所もありますが面白いこともあれば、そうでもない感じもあります。
だから全体的にそういう話し合いの中で
響くものや教訓にしようとするものが無さすぎて、
重く見ることはありませんでしたが、なんかイマイチな内容だなとは思いました。
良い部分もあるにはあります。
キャラクターが個性的ではありました。
9人くらいかな?それくらいのチームが中心の映画ではありましたが、これだけ多くいるのに誰が誰だか分かりやすいし、
チーム内が結構熱い友情で結ばれている部分が分かりますので、話し合いよりかはこっちの方が面白かったです。
全体的に演技としてはなんかアニメっぽいですね。
特にブラッド・ピットは本人に似せようとしていたのか分かりませんが、演技が結構アニメのように感じました。
ただ別にそれが悪い方向に行っていなかったのでいいですが
そんな感じですね。
■評価
最終評価は・・・
☺☺☺☺⚫|⚫⚫⚫⚫⚫
4/10です。
はい、別に見ても見なくても良いような作品です。
あまりこれを万人が好きと言えるような作品だとは思いません。
特に響くものはないので、すぐに忘れてしまうかもしれないです。
ブラッド・ピットの演技を見たいよと言う方にはオススメはします。
はい、そんな感じで!
それでは!