■予告
■あらすじ
自らをエクスペンダブルズ(消耗品)と名乗る凄腕傭兵部隊は、ソマリアの凶悪な武装海賊を討伐したあと、南米のビレーナという島国の軍事独裁政権を打倒するために現地へと赴く。だが、そこではかつてない危機が彼らを待ち受けていた……。
■Review
『エクスペンダブルズ』(原題:The Expendables)は、アクション俳優のシルベスター・スタローンが監督を務めた、新旧のアクション俳優を勢ぞろいさせた超ド級のアクション映画です。
今回はこちらの作品が来年4作目を迎えるため三日間にかけこの映画シリーズをレビューしていきます。
別に来年でも良かったんですが、早いに越したことはありません。今のうちにチェックしておこうと思いました。
ここ近年のアクション映画は色々オリジナリティのあるものがありますが、アクションとしてはあまり良いものを見れていません。最近良いものだと、オシャレなアクションがカッコよかった『キングスマン』とかでしょうか。
今回はそんなアクションだらけの映画ではありますが、非常に楽しめました。しかも私の大好物の良い意味でバカバカしいアクションです。
全部が全部バカバカしいとは言いませんが、やるだけやりド派手にやった感じは最高です。
また、このアクションの良い所は爆発は爆発でしっかりとしているし、銃撃戦も見もの、さらにショットガンやナイフなどでやられた敵の体のパーツはバラバラになる爽快感など、
アクション好きの、アクション好きの為に作られた、アクション映画と言っても過言ではありません。
そこら辺はやはり、長年アクションをやってきたシルベスター・スタローンだから分かって、できた映画だと思います。
アクションは本当に見ものです。
しかし、一応このアクションにほんの少し不満点があります。別に大したことではありませんが。
最後の銃撃戦が夜や暗い室内で行われていた為、4割の場面が何をしているかあまり分かりません。
折角アクションは最高なのに少しそこは勿体ないです。
で、これは気にするタイプの不満点です。
アクションは最高なんですが、ストーリーがかなり弱いと思います。
このゥトーリーが島国の独裁から守るというものですが、この島国がどれくらい恐ろしいことになっているのかなどの引き込まれるものがありませんし、敵も敵で形だけで動機など明確なものがあまり伝わりません。
また、この映画はキャラの描かれ方も微妙でした。これからのストーリーでキャラを掘り下げていくかもしれませんが。
2人くらいはキャラの掘り下げはあっても、ほかのキャラにはあまりスポットは当てられずにただ個性の高いキャラが戦うという感じでしか見れません。
キャラのストーリーもストーリーで唐突であまり興味深くはないので、だれも応援はできないし、死にそうになってもあまり悲しくはありませんでした。
映画の6割がこういう話合いやストーリーの展開とかなどで、アクションを見た後にこれは数人は退屈してしまうかもしれません。
ただ、結構キャラが掘り下げをあまりしてはいませんが、それぞれの友情は感じられましたね。
そんな感じですね。
☺☺☺☺☺|☺⚫⚫⚫⚫
6/10です。
はい、ストーリは好きになれる人と嫌いになる人で別れるとは思いますが、アクションの方は好きになる人が多いと思います。
アクション好きな方はぜひ見てみてください!
次回は、この続編をレビューしていこうと思います。
はい、そんな感じで!