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映画『ウォーターボーイズ』評価&レビュー【Review No.169】

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■映画情報


公開日/2001年9月15日

上映時間/91分(1時間31分)

監督/矢口史靖

制作国/日本

■予告


※探しましたが見つかりませんでしたm(__)m

■あらすじ

部員が高校3年生の鈴木ひとりという廃部目前の唯野高校水泳部。そこへ突如やってきたのは若くて美しい女性教師・佐久間。それを知った男子たちはこぞって入部するが、佐久間先生はなんと“シンクロをやる”と言い出す。これにはさすがの男子たちもあっという間に逃げていった。逃げ切れなかったのは鈴木を含め落ちこぼれの5人。仕方なくシンクロの練習を始めるが……。

引用元:解説・あらすじ - ウォーターボーイズ - 作品 - Yahoo!映画

■Review


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ウォーターボーイズは、女性がやるイメージのスポーツ「シンクロナイズドスイミング」を、一人の水泳部員とその仲間たちがシンクロに挑戦をする青春映画です。


いまでは有名俳優になっている当時まだ若手俳優であった、妻夫木聡玉木宏近藤公園などが主演を務めています。今では中々想像できない豪華な顔ぶれです





小さい頃によく夏になると必ずテレビでこれをやっていました。よく見ていましたし、大好きな邦画の一つです。これを何年ぶりに見たかは忘れましたが、フォロワーさんがこの映画の話をしていたんで見ようと思いました。

はい、最高な映画でした


まず、主役の5人が皆良いキャラしていて大好きです。過去のバックストーリーとかキャラそれぞれの悩みとかは特に多くは触れていませんが、ただただ純粋なバカな高校生でしたし、そんな高校生でも5人それぞれしっかりとキャラが立てられていました。


その強い個性を持ったキャラたちを映画の中で笑わせてくれたり、物語に良い印象を残してくれたりしてくれました。


個人的には俳優の演技は良いほうだと思います。確かに、最初は棒読みだったりしているのは少し気にはしましたが、その演技が自然で高校生に見えたし、バカバカしさが笑えたし、今のカッコつけているような高校生に見えない演技よりかはこっちの方が好きですwww




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映画の構成も素晴らしいです。シンクロをやる理由、最初は失敗してしまってやらなくなり、そのあとまた合宿して文化祭に向けて練習をする。この練習でもキャラの個性が生かされてて良かったです。
そこの構成も見やすいし、見ていて楽しいです。暗くなるシーンがないし、どんどん明るくなるような演出やテンポが楽しいです。


シンクロするシーンもとてもいいです。
話を少し逸らしますが、このドラマ版も見ていました。一作目は好きでしたが、二作目はあまり好きにはなれませんでした。
というのも、ドラマ版は普通のシンクロを男子が普通にやっていて、その本来の良さが全然出ていなかったんです。


では、この映画でのシンクロの良さは何かというと
女性は美しく、きれいに演技を見せています。しかしこの男子高校生たちはその美しさや綺麗さをはぎ取り、楽しさ重視でやっています。
基本的な技はもちろんありますが、高校生らしい良いバカバカしさと、ノリと楽しさで盛り上げてくれたので見ているこちらも楽しいです。
シンクロなのに、ちょっとシンクロしていない部分もまた良いですwww


盛り上げ要素の一つに、音楽がありますが選曲もいいです。
当時の高校生がなにを聞いていたのかはわかりませんが、「学園天国」とかシルヴィ・バルタンの「あなたのとりこ」など誰もが聞いたことのある曲を使っていました。当時の高校生らしいとまでは言いませんが、変にテキトーにそれに合う曲ではなく、ちゃんとテーマがひとつひとつあったので考えられているんだなと分かります。



そんな感じですね。


■評価


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最終評価はもちろん・・・




☺☺☺☺☺|☺☺☺☺☺

10/10です。

( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

 


はい、素晴らしい映画です。人生のなかで色々好きな映画はありますが、邦画の実写ではこれが私の中でナンバーワンでしょう。
ぜひ見てみてください!





はい、そんな感じで!

それでは!