KOUTAの映画DASH!!

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邦画のいろんな演出にツッコんでみた。

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どうも、KOUTAです。

 

いきなりですが、私はお笑いが好きです。その中のジャンルにはモノマネがあり、それで人を笑わせるというのは皆さんも知っていますね。


で、いろんな番組を見てみるとやはりその中には映画をネタにしたモノマネもあります。洋画のあるワンシーンであったり、俳優の顔真似だったり、韓国映画の笑えるシーンのネタ、思わぬエンディングを迎えるB級インド映画etc.


ただ、私は見ていて思いました。あれ・・・?

邦画のモノマネする人いなくね・・・?

 

いや勿論今年有名になった映画を用いてネタにする人もいますが、私が言いたいのはその国特有の映画演出をする人がいないということです。
アメリカの映画でもよく見るような演出、ホラー映画にありがちな演出、韓国映画特有の演出などなど、その国々の映画の演出にツッコみながらも面白おかしくモノマネしていくのですが、邦画を使ったものはあまり見ません。


まぁ、大人の事情ってやつですかね・・・w


なので、今日は個人的にそのモヤモヤを取り除くために邦画にありがちな演出を皮肉りながらツッコんでいきたいと思います。
あのぉ、さすがにモノマネはしません。似てもいませんし、文字なんで無理ですw


では、いきましょう。

注・今回は邦画の演出に色々口悪く説明する部分があります。邦画が大好き!という方はあまり見ないことをオススメします。だからと言って下品なことは言いませんが

■とにかく叫ぶ


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叫びます。とにかく叫びます。なんの意味もないのに。
日本映画でよく見かける演出のベスト3に入る多さでしょう。


例えば、遠い人を呼ぶときや倒れた人に対して意識確認するとかならまだ分かります。
しかし、例えば海に向かって「大好きだァ----!」とか、屋上で「俺は甲子園にいくぞーーー!」とか現実的に恥ずかしいでしょう。


話は少しそれますが、海外の人が日本の殺陣や剣道、柔道など見るとなぜ戦いの最中で叫んでいるのか疑問に感じるそうです。アメリカやフランスなどはそういう戦いの中では言葉を発しないそうです。文化ですねー。

■とにかく走る


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走ります。いやというほど走ります。ですが、これに関しては急いでいるときも結構走る人は見かけますし現実的ではあります。

ただし、スピードに問題があります


私が大体見かけるのはあくまで小走り。映画の中で街中や駅であんな「え?なにあいつ、こんな所で100メートル走の練習?!」バリに全力で走ります。
しかも、それが長いんです。なんであんな全力で走っているのに、体力尽きないのか?そして、なぜ目的地に着いた途端平然としていられるのか・・・?


ちなみにこれはあるドラマの話ですが、主人公が向かう場所へ走るシーンがあるのですが、実際現実的には主人公が向かった場所と反対方向へ向かって走っていたという珍事件なシーンがありました。
制作側・・・しっかりしてください。

■タバコ(なにか成し遂げた後に吸うパターンが多い)


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タバコをキャラが吸うのは色んな映画で見かけます。しかし、そこに邦画特有の演出方法がありました。


バトル映画、不良映画、ドラマ映画なんかで多く見かけますが喧嘩しあった後にタバコを吸う、逃げ切った後にタバコを吸うなど何かを成し遂げた後にこれは多いです。
個人的にこういうのは、カッコつけさせる物にしか見えません


とりあえず、喧嘩あとや、全力で走った後、ナイフに刺された後などニコチンが必要になるのは何故なのか。私はタバコ吸わないのでわかりませんが・・


■雨の演出


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8割くらいが大体雑です

 

というのも、雨のシーンってホースとかでやるんですが、なぜ太陽サンサンのときに大洪水の雨を降らすのか。せめて曇りの人かでも待てなかったのでしょうか?


そういう演出の中、学生たちがスローで走っているのを見ると結構おかしいです。

■感動するシーンで大音量の音楽


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最近だと君の名は。が分かりやすいでしょう。


とにかく感動できるシーンで大音量のBGMを流せば、最初は鳥肌は立ちますが全体的に感動はしませんし、心に残るものと言えば「音楽でかいな」ということです。


キャラのセリフは聞こえずらくなりますし、「感動してください!」と押しつけがましい演出だと思います。

SNSなど文字を打つとき声に出す。


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小声とか吐息レベルで打つときはたまにあります。しかし普通の音量で声に出して打つのは現実的に見たことありません。


てか、それをやる人は自分の家ならまだしも電車の中とか学校でもやりますが恥ずかしくないんでしょうか?
絶対誰かしら聞いてもおかしくないのに、恥ずかしい部分を声にあげて打ったらもっと恥ずかしいでしょう。


ですが、その精神力私は嫌いじゃあないです

■向かい合わせで喋る


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顔を確認しながらじゃないと喋れなんでしょうか。


座った状態なら話は分かりますが、広い部屋の中で向かい合わせで喋ったりするのは正直演技している感が半端ないです。


別に色々探りながらとか、歩きながらとかで普通に話せるはずです。


しかし、これよりもあり得ないものがありました。

■背中を向けて話す


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よく聞こえるな

 

元々はテレビドラマでよく見られましたが最近では、邦画でもこの演出は見かけるようになりました。


これもただ格好つけてるようにしか見えませんし、現実でこんな人たちいたら「なにしてるの?」状態です。



はい、そんな感じです



とりあえずまだ色々ありますが、個人的にすごく気になるものを今回は語りました。
ちなみに、ここ最近この演出が多くなったなぁと感じたのは・・・




よく屋上をつかう

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ですかね。はい


しかし、個人的に日本映画はつまらないものが多いですが、いいものもちゃんとありますし、
別に今回こういうのを記事にしたからと言って避けるほど大嫌いという訳ではありません。


ただやはり今回のをまとめると、現実的な映画なのに演出が漫画みたいで非現実に感じる、格好つけようとする演出などあります。
全部を無くせとまでは言いません。これが日本流の映画でもありますし、昔の邦画や今の世界の映画たちと比べると弱い部分はありますね。


もし良いものを作りたいなら改善はしてほしいなという個人的な意見でした。





はい、そんな感じで!

それでは!