■映画情報
公開日/2017年1月21日
上映時間/128分(2時間08分)
監督/ギャビン・オコナー
製作国/アメリカ
■予告
■あらすじ
田舎町のしがない会計士クリスチャン・ウルフには、世界中の危険人物の裏帳簿を仕切り、年収10億円を稼ぎ出す命中率100%のスナイパーというもう一つの顔があった。そんなウルフにある日、大企業からの財務調査の依頼が舞い込んだ。ウルフは重大な不正を見つけるが、その依頼はなぜか一方的に打ち切られ、その日からウルフは何者かに命を狙われるようになる。
■Review
『ザ・コンサルタント』(原題:The Accountant)は、昼は会計士、夜は最強の殺し屋の主人公ウルフを描くサスペンスアクション映画です。
一応邦題はコンサルタントになっていますが、映画の中での主人公の職業は会計士です。現に原題も和訳すると会計士になります。一応会計コンサルタントという意味でこの邦題になったと思いますが、あまりそれを触れることはありません。そこらへんはちゃんとした題名にすべきです。
特に多く語ることのない映画でしたので、早めに終わると思います。
正直いうと特に味付けのない映画でした。見ていて退屈だなと思うことはありましたね。
ただ、別に凄くつまらなかったという訳ではありません。そこは勘違いはしないでください。
まず、キャラクターですが特に魅力的な人はいませんでしたね。唯一大きな存在だった主人公ウルフのキャラも自閉症という障害はありますが、とくにそれ以上深く掘り下げることはありませんし、ベン・アフレックの演技も下手ではないですが映画の中のキャラといてとらえることはできませんでした。ベン・アフレックがただそこで演じているだけとしか見えません。
このキャラもそうですが、特に脚本が弱いなと思いました。推理らしい推理も特に驚くような展開はありません。
推理もそうですが、全体的なストーリーの流れや脚本の流れが最初の10分見ればこの後どうなるか分かりますもん
黒幕の正体も予想はできたので、予想できてしまう脚本のせいで全体的に驚きや展開のおもしろさはありませんでした
ただアクションはよかったです。アクションは銃撃戦が多いですが一番見ていて面白かった部分です。
そのアクションが全体的に少ないのに対し、淡々とした予想できてしまう脚本の長話が続くので、このアクションをもっと多めに出したらまだ退屈とは思いませんでしたね。
それから最後に言わせてもらうと、主人公とある女性がラブロマンスのような雰囲気があったシーンがあったのですが・・・その出し方や雰囲気がかなり微妙なんです。
てか、出し方が急過ぎます
恋愛ムードにしても、なんか出すなら出すでもっとハッキリ出せよ!と思うくらい雰囲気が雑でした。
まぁ、けど最初も言いましたが特別クソつまらない映画ではありませんでしたが、やはりキャラの魅力のなさと脚本には残念な気持ちでしたね。
そんな感じですね。
☺☺☺☺⚫|⚫⚫⚫⚫⚫
それでは!
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