■予告
■あらすじ
高慢な指導者アイーシャが率いる黄金の惑星で、小遣い稼ぎの仕事をこなしたガーディアンズ。しかし、ひょんなことからアイーシャを怒らせてしまい、追われる身に。危機に陥った彼らの前に、ピーターの父親だという謎の男エゴが現れるが……。
■Review
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』(原題:Guardians of the Galaxy Vol. 2)は、マーベル・シネマティック・ユニバースの1つの人気シリーズ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の第2作目です。
MCUの中ではかなり明るくノリノリな雰囲気を醸し出し、個性的なキャラがたくさんいるのが特徴的な映画です。
ちなみに今回は基本良かった映画ですので短くなる記事にはなります。色々言いながら話したいですが、まだ公開から日が浅いのでネタバレなしでレビューします。
が、今回はネタバレありの事を少しだけ記事の最後に書きました。
まだ見てない方は評価を見たら、それより下は見ないことをオススメします。
前作からいるガーディアンズの5人について軽く話しましょう。
「ガーディアンズ」たちは前作から友情や絆を築き上げてそれらを強く出していました。
今回は初めから絆が強いというのを感じて、友情というよりかは家族のような感じに見えました。
キャラそれぞれもより魅力的になりましたね。良かったです。
で、新キャラのマンティスについて少しだけ話しましょう。
この映画の中では珍しくふわふわしたようなキャラでとても可愛らしいです。能力である感情を読み取る力に関しては最初はキャラの心情を表す時に余計になるんじゃないかなと思いましたが、別にそういうこともなかったし使ったとしてもマンティスから多く言わなかったのはよかったです
秋元才加が吹替でやりましたが違和感はなくて、キャラにあってました。
それから、前作にも出ていたヨンドゥは結構でていましたね。彼の攻撃方法である口笛で操作する矢は前作でカッコいいと思っていましたが、それが結構見れて嬉しかったです。カッコいいです。
今回はテーマが「家族」を題材にしています。
ありきたりでよく聞くようなテーマではありますが、この映画での伝え方は「家族は血縁上だけではない。」というのを教えてくれました。
というのも「ガーディアンズ」の今回の関係性を中心に、スター・ロードとヨンドゥの関係、ある宇宙人の繁殖方法、スター・ロードと本当の父との再開など
様々な家族の形を教えてくれますが、それがどれも否定的に伝えてるわけではありませんでした。
それから、映像も前作より綺麗でしたね。
色んな星や宇宙船のデザイン、映像や色彩が一つ一つ美しかったり、カッコいいです。
ストーリーやキャラ、演出、そして映像面でも素晴らしかったので満点・・・・ということもいきません
やはり、前作が前作で素晴らしいというのもあり比べてしまうこともありました。
前作と比べてしまう点はあるとは思いますがご了承ください
まず最初のOPなんですが、今回のは曲は良いです。ですがネタバレにはならないレベルだと思うのであえて言いますが、ベビー・グルートが踊ったりしながら始まります。
しかし、前作と比べてしまうとやはりいいキャラクター紹介ではなかったなぁと思った。
正直あれで前作のキャラの紹介になれたのかと言われたら別にそうでもないです。
前作は想像よりも結構コメディ路線だったのかという驚きや感動はあり、スター・ロードもこういう性格なのかと一瞬で理解できます。しかし今回はありません。
色んな人は「前作を超えたOP」とかいっているのでそこら辺は人それぞれの好みだとは思います。
それからスター・ロードと父との再会である星に行き、その時にスター・ロードのまったりしたようなシーンがありますがそれが折角のハチャメチャな感じのリズムを崩してると思いました。
途中でアクションはありますが、それ事態が結構長いと思います。
前作同様、笑えるシーンや泣けるシーンもたくさんあります。笑えるシーンに関しては普通に前作と同じくらい笑えます。
ただ、泣けるシーンが結構いつ来るのか分かりやすかったですね。もちろんそのシーンでの今までの事やキャラの気持ちは伝わるので気持ちは伝わりますが、それが分かりやすい素振りを見せたんで感動は半減しましたね。
それから、これもあまりネタバレにはならないレベルなので言いますが
ガーディアンズたちのチームプレイがあまり見られません。見れたとしても1回くらい。
このチームが家族同様というなら、もっとガーディアンズたちのチームプレイを見たかったです。
結構単体で戦う時が多いので、そこは寂しいし勿体ないなと思いました。
個人的には前作に少し負けてるなとは思いましたが、いい意味でバカバカしいしカッコいいシーンもあるし、曲も良いものがあるのでいい映画だとは思いました。
そんな感じですね。
☺☺☺☺☺|☺☺☺⚫⚫
8/10です。
色々言いましたが、結構楽しめましたね。いいSF映画だと思います。
今年はあとスパイダーマン、ローガン、ソー、会社は違いますがワンダー・ウーマン、ジャスティス・リーグとヒーロー映画祭りですので楽しみですね。
また、前作を見てみたいと思います
はい、そんな感じで!
それでは!
注・ここから下はネタバレありの記事になります
まず今回の不満点レベルとまではいきませんが気になった箇所で感動が分かりやすいといいましたが、ある人が死ぬシーンです。
そう、ヨンドゥです。
ロケットが星から帰還する際にヨンドゥに(名前忘れた)宇宙服空と飛べるやつを渡された時点で、大体ヨンドゥがスター・ロードを庇うとか代わりに渡すというのが分かってしまいました
なので、結構それが分かりやすくて感動が半減しましたね。
チームプレイに関しては最初の巨大タコ
と戦う時と大量の敵から逃げるシーンです。これは見ていて面白かったです
そのあとガモーラやロケット、スター・ロードなどの単体の戦いに入ります。
最後のラスボスとスター・ロードの戦いはもっとチームプレイを見せてくれれば良かったと思います。
もちろん自分との戦いという捉え方はできますが、それでもこの映画の伝えたいテーマが良いものなのに、それをもっと使わないのは勿体ないなと思いました。
個人的に笑えたシーンはいっぱいありますが、特にエンドロールのおまけ映像の成長したグルートが反抗期になったのは笑えましたね。
結構人間ぽい心の成長するんだなぁと思いました。
そのエンドクレロールや本編にハワード・ザ・ダックや犬のコスモ・ザ・スペースドックが出てました。
これから、ガーディアンズとどう関わるのか気になりますね。
とりあえず今回はこんな感じで
。ありがとうございました