■映画情報
公開日/2009年9月11日
上映時間/109分(1時間49分)
監督/ギャビン・フッド
製作国/アメリカ
■予告
■あらすじ
驚異の肉体再生能力と戦闘力を持つ兄ビクターと弟ローガンは、150年以上に渡り共に生きてきたが、ある事件が引き金となり袂を分かつ。ローガンは自らの体に超金属アダマンチウムを移植し、ウルヴァリンとしてビクター打倒を誓うが……。
■Review
『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(原題:X-Men Origins: Wolverine)は、大ヒット人気ヒーロー映画シリーズの『X-MEN』シリーズに登場する大人気キャラクターウルヴァリンの過去を描いたスピンオフ映画になります。
私はヒーロー映画は大好きです。もちろんX-MENシリーズも小さい頃見てきました。小さい頃なので最近は記憶を呼び起こすために見直していったりはしていますがwww
今回のウルヴァリンシリーズもその理由ではありますが、2017年に公開される『ローガン』が6月に公開されるので、その復習というためにも見ました。
では、そんな今回の映画をレビューしますがあまり言うことが無いので短めになるとは思います。
過去のローガンの話が明らかになり、なぜ記憶を失ったのかなどの今まで知られなかったエピソードを見れたのはよかったです。結構興味深い内容でした。
今までのシリーズとは話に矛盾点があるというのはファンの間では色々話題には上がっています。私も多少気になる部分はありました。
ただ、正直これはこれでアリかなというのが私の意見です。別に深い理由はありませんが、矛盾点はあるにしても一つの映画として見れば面白い映画ではありました。
ローガンの過去を中心に話が進むのでやはり一番この映画で好きになれるキャラクターはローガンでしょう。
愛する人との暮らしだったり、超人的な肉体を持っても普通の暮らしをしていこうとする姿、兄に対する怒りや葛藤などローガンの思いがふんだんに使われていた作品だと思います。
ただ、正直ローガン以外のキャラクターが落ち目に感じた。仲間になるジョン・ライスは陽気な性格で面白いし、ガンビットもカッコよくていいです。まだ味方サイドはそれなりに好きになれた。
ただ敵サイドはあまりキャラとしての魅力はあまりないです。敵らしい敵ではあるんだけどそこまで深い動機もあるわけではないし、敵味方関係なくローガン以外の過去や能力を持っての葛藤とかあまり見られなかったので、全体的に薄い印象に終わりました。
CGも大半が「あ、これCGだな」っていう分かってしまう映像もありました。
特に建物が壊れるときや、空の光方とかも結構そこら辺が分かりやすくって、なんかちょっとアニメーションぽいCGには感じました。あとちょいちょいローガンの爪にも違和感はありましたね
なんで、爪でぶっ刺してるのに血が全然つかないんだろう?という疑問は何回もありました。
けど良い部分は良い部分でもちろんあって、さっきのローガンの話や、肉弾戦も迫力があってこれから先の戦いもローガンだけでいいのでは?と思えるほどいいし、ファンサービスもちょっとではありますがありました
ただ、できれば全体のキャラをより深くすればもっと良い作品にはできたんじゃないかなと思いました。
そんな感じですね。
☺☺☺☺☺|⚫⚫⚫⚫⚫
それでは!
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