■映画情報
公開日/2017年1月6日
上映時間/96分(1時間36分)
監督/ヘンリー・ジュースト&アリエル・シュルマン
制作国/アメリカ
■予告
■あらすじ
裏オンラインゲームに参戦することになった引っ込み思案な女子高生ビーは、視聴者の指令に従って見知らぬ青年に5秒間キスをして賞金100ドルを手に入れる。そのキス相手で同じくゲーム挑戦者のイアンとコンビを組んだビーは、次々と指令をクリアして多額の賞金を獲得し、瞬く間に人気プレイヤーとして注目を集めるように。そんな中、イアンが実はゲームのリピーターであることを知ったビーは、イアンへの不信感を募らせていく。そしてゲームの内容も次第に危険なものへと変わっていき……。
■Review
『NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム』(原題:Nerve)は、危険な度胸試しゲームに参加した若い女性の姿を描いた映画です
参加者と視聴者に分けられ、視聴者は挑戦者に指令を出すことができ、挑戦者はその指令をクリア出来たら賞金がもらえるというゲームです。
それに参加した女性が挑戦者として参加し、その指令が徐々に過激になっていきます
2017年に公開されてTwitterなどでは一応話題にはなった作品ではありました。今回は劇場では見られなかったので、デジタル配信の鑑賞になります。
この映画はかなり10代~20代向きの映画になっていると思います。
登場人物が学生というのもありますが、映像がカッコいいのがこの映画の特徴の一つであり大きな理由です。
ポスターや予告を見ればわかりますが、ネオン菅の光やLED照明をふんだんに使っているのが分かります。
空の映し方や、夜景の撮り方も上手いので映像面で言えば、美しいしカッコいいと思いました。
ポスターを見て、カッコいいなと思った方はこの映画の映像も気に入るかと思います。
また、音楽もポップな曲を使いこれもかなり若い人向けの曲ではありますが曲はカッコいいし、そのカッコいい曲と映像もマッチしています
こういうのは個人差が出てしまいますが、個人的にはこういうネオンな配色をした映像は見ていて面白かったです。
ただ、ストーリーは正直ありきたりです。ゲームをやっていって段々過激になっていき、このゲーム正体を解いたり止めたりしていくストーリーでそこら辺はどこでも見たことのある物語だなとは思います
ゲームの内容自体は前半は面白いですが、後半から過激になってくると死に繋がるようなゲームになってきたり、またそこからストーリーが脱線していきます。
結局後半からのゲームは現実みもないし、信憑性もないです。警察はなぜ動かないんだろう?疑問に思うこともありました
まだ、前半の知らない人と5秒間キスをするとか、高い服を試着するとか、どこかの街に何分以内で向かうとかの方が現実的だし、そっちのほうが面白かったです。
それからゲームのルールも曖昧でした。
挑戦者が自分の携帯で撮影するのに、他人が撮影してもクリアになっていたり、知らない人が撮影している場面もありました
あと、正直キャラクターも好きではあるんですが普通でした。過去の話もありましたが、無難だと思います。別に惹かれる要素はなかったし、過去も過去で興味深い内容ではなかったです。
そんな感じですね
☺☺☺☺☺|☺⚫⚫⚫⚫
6/10です
10代の人が見たら気に入る作品だと思います。ゴールデンウィークの時期なので友人や恋人などとのんびり映画鑑賞したい時にはぴったりだと思います。
傑作とまでは言いませんが、なんだかんだ私も多少楽しめた映画ではありました。
はい、そんな感じで!
それでは!

- 出版社/メーカー: Lionsgate
- 発売日: 2016
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログを見る