■映画情報
公開日/2005年7月16日
上映時間/86分(1時間26分)
監督/リュック・ジャケ
製作国/フランス
■予告
■あらすじ
マイナス40度の南極大陸に棲息する皇帝ペンギンの生態を情感豊かに描く感動ドラマ。05年にフランスで公開されて「WATARIDORI」「ディープ・ブルー」の10倍以上のヒットを記録。監督リュック・ジャケは動物行動学の研究者で、3人の仲間たちとともに南極で8880時間に渡る撮影を敢行。子供のためにエサを求めて100キロ以上移動する母親ペンギン、ブリザードの中を120日間も絶食しながら卵を暖める父親ペンギンなどを撮影。
■Review
『皇帝ペンギン』(原題:La marche de l'empereur)は、南極大陸に生息する皇帝ペンギンの母親の子育て、父親の約120日間の卵を守り抜く姿を中心にペンギンたちの生息を映したドキュメンタリー映画になります。
吹替では大沢たかお、石田ひかり(誰?)、神木隆之介が担当しています。
90分くらいの映画ですが、いい意味で時間が遅く感じます。どういうことかと言うと簡単に言ってしまえば、映像が素晴らしいです。カメラが環境のせいかもしれませんが、フィルムに黒い模様が映るときがありますが、それはそれでリアリティーあったんであまり気になりません。
映画の中での、ペンギンの生態だったり、海の中やオーロラなどこれらをよく写せたなと感心します。(カメラマンを別に目指している訳ではないですが・・・)
こういうゆったりとした映像でしかも素晴らしい映像も見れたので、時間は良い意味で遅く感じました
ただ景色がよくても、生態としての過酷さを映し忘れていないのは評価は高いです。
音楽の使い方や選曲も素晴らしいです。
アーティストは同じかと思いますが、南極大陸の雰囲気には合っていたと思います。
ナレーションは人としての目線ではなくて、ペンギン目線のナレーションです。
それはそれで面白かったんですが、時々セリフが入ることもあってそれが少し冷めてしまう部分もありました
また、「私の息子はどこ?」や「お父さんが帰ってきた」というセリフも言い方はひどいようですが、ペンギンが皆同じでカメラマンもそこまで意識しないで撮っているとは思います。そういう現実的なことも考えてしまいます。
もしこれが、フィクションなら話は分かりますがドキュメンタリーに変な小さいストーリーをつけるのは、ナンセンスだと思います。
吹替で見ましたがが大沢たかおナレーションが上手いときと下手な時があり、石田ひかりはナレーションはうまいです。この二人の共通部分は演技部分が下手だということです。
演技とナレーションが両方ともうまかったのは神木隆之介でした。流石です。
そんな感じです。
■評価
最終評価は・・・
☺☺☺☺☺|☺☺⚫⚫⚫
7/10です。
ペンギンは可愛らしので子供でも気軽に見れますし、ここ最近忘れがちになっている環境問題のことに関しても勉強になると思います。
家族で見ることをオススメします!
はい、そんな感じで!
それでは!
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