■予告
■あらすじ
母を病気で、父を事故で失ったエラは、父の後妻である継母とその連れ子のドリゼラとアナスタシアに「灰まみれのエラ」を意味する「シンデレラ」と呼ばれ、召使いのように扱われていた。ある日、耐えきれずに家を飛び出したエラは、森の中で城で働いているという青年キットと出会い、心を通わせる。王子である身分を隠していたキットは、城に帰ると父である国王から政略結婚を勧められるが、森で出会ったエラが忘れられず、彼女を探し出すため国中の未婚女性を招いた舞踏会を計画する。
■Review
『シンデレラ』(原題:Cinderella)は誰もが知るプリンセスのラブストーリーをディズニーがアニメーション映画として作り、2015年に新たにディズニーが実写映画として作った映画です。
今回はその2015年に公開された実写映画をレビューします。
2017年4月21日に金曜ロードショーにて地上波初登場で見ました。
私は劇場では見れなくて、これが初めてです。
もしかするとカットされた部分があり見られなかった部分があるかもしれませんが、ご了承ください
この映画で一番良かったのはやはり映像でしょう。
カボチャが馬車に変わるシーンやシンデレラの衣装が変わるシーンは見てて迫力はありましたし、とても美しいです。
また、CGを多く使っているように見えて実はそこまで多くは使われていないようです。
それなのに城や舞踏会のデザインや光方も美しいし綺麗でした。
それにより動物のCGとか、カボチャの馬車に変わるシーンはリアリティがあるというよりかはゲームのようなCGに思えて少し浮いて見えました
もうひとついうとこの映画の衣装デザインを考えた人は天才だなと思いました。
どれもキャラにあっていて個性的です。それがより出されていたのは義理母でしょう。
ストーリーは皆が知っているシンデレラのストーリーに少し付け加えた話を流しています。
これが別に邪魔になることはありませんでした。
いままでシンデレラを中心に写していたものがこの映画では王子の話や、国の話、義理母の話も盛り込んでいます。
特に戦争の話を入れてきて、戦略結婚など当時の時代背景にあう話も入れてきたのは以外でした。
これは殆どがシンデレラの話を知っていたからこういうのが出来たんだと思います。
不満点をあげると、まず最初に言いたいのはナレーションが多いということ。
前半は絵本を聞かされている感じで良かったんですが、後半からそういう訳ではなく人の心情を語っていたりすることが多かったです。
映像を見ればわかることを態々ナレーションで語ることはないと思います。
それから宮殿の花園の話や、父が死んで木の枝をシンデレラが貰うシーンは元々の原作から持ってきたのは分かりますが、
それでもこれからのストーリーの伏線になる訳ではありませんでした。
そういう意味のないシーンもあって映画が長く感じました
最後に声優です。テレビで見たんで吹き替えで見ました。
シンデレラ役をした、高畑充希は個人的に好きでも嫌いでもないから特に変に気にはしません。
歌も普通にうまいと思っています。
しかし、彼女の感情が高ぶる時は聞いてて下手だなと思いました。
普通に会話してる分にはいいんですが、泣くシーンや怒るシーンは下手なんでそのせいであまりシンデレラに共感が出来なくなってしまいました。
そんな感じですね。
■評価
最終評価は…
☺☺☺☺☺|☺⚫⚫⚫⚫
6/10点です。
個人的には特別好きになれる作品ではありませんでした。
ストーリーを知っているせいで、オチやこのあとの流れも分かってしまうというのもありますが
ディズニーファンやシンデレラが好きな人なんかは普通に見れますし、
休日大切な人とゆっくり見る分には良いとは思います。
はい、そんな感じで!
それでは!
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