■映画情報
公開日/2016年12月23日
上映時間/103分(1時間43分)
監督/デビッド・ロウリー
制作国/アメリカ
■予告
■あらすじ
迷子の少年ピートは深い森の奥で不思議な生き物と出会い、「名前を付けてあげること」「不思議な力を隠すこと」「絶対に守り抜くこと」という3つの約束を交わす。ピートは、エリオットと名づけたその生き物と森の中で冒険の日々を過ごし、そんな楽しい毎日がずっと続くと思っていた。しかし、そんなある日、人間に見つかってしまい……。
■Review
『ピートと秘密の友達』(原題:Pete's Dragon)は2016年12月に公開されたディズニー映画で、1977年に制作された『ピートとドラゴン』というアニメと実写が融合した映画(『メリー・ポピンズ』みたいなもの)を最新の映像技術で新しく作りあげた映画になります。
ちなみに、1977年の方の映画は日本未公開だそうで、結構知らない人も多いみたいですね
ディズニー好きで、その映画を知っている人はすごいです!皆に自慢しましょう!
2016年には多くのディズニー映画が公開された年ではありました。
その中でもこの映画は悪くもなければ、良くもない所謂平坦な映画だなと思いました。
いろんなレビューを見てみると良い評価が沢山あるにはありますが、結構普通で特別強く印象に残ったシーンや台詞はあまりありませんでした。
しかし、ディズニーらしい友情や家族や愛、自然環境に対しての訴えは今までのディズニー映画らしく突き通せていました。
映画の中身は子供向けのように見えて私的にはそこまで子供向けに作られているようには思えません。
メッセージやストーリーは勿論子供にも分かりやすいですが、
どちらかというと大人に理解してほしいというシーンがあったり、
映像の方も暗いシーンが多いので子供は見ていて飽きるでしょう。
同じ年に公開された『ジャングル・ブック』は自然の美しい光かたや、川や水の綺麗な描写があり見ていてもそこまで飽きはしません。
ですが、この映画は別にそういうのはないし、森の中のリアルな暗さを出したかったかもしれませんが見ていて退屈です。
前者が子役以外全部CGに対して、この作品はドラゴンと少しの部分でCGが使われます。
それなのに、今回の映画の見ていてもCGだなとわかってしまう部分が多いのは残念です。
ポスターや予告で3つの約束の事を大々的に出していた割には、それが映画に大きく影響していたり、そういう描写が出てくることはありませんでした。
気づいたらドラゴンに名前がついていたり、ドラゴンには透明になる能力があることが突然出てきたりします。
それらの約束を守りながら2人の絆が生まれていくのかな?と思いましたが、最初から仲が良いシーンが出てくるので、序盤はそこまで2人に固い絆があるようには思えませんでした。
映画の途中でピートがドラゴンの説明や話をしていたり、ドラゴンがピートを探すシーンでやっとこの2人に絆があるんだというのが分かりました。
それ以降のストーリーや演出は普段のディズニー映画らしいし、良しも悪しも普通ではありましたが・・・
いたにみドラゴンのデザインですが、そこまで可愛らしくもないし、格好いいわけでもないです。
アニメ寄りにしたかったとは思いますが、なんかドラゴンというよりかは首長の猫顔モンスターに思えました。
そんな感じですね。
☺☺☺☺☺|⚫⚫⚫⚫⚫
それでは!
![ピートと秘密の友達 ブルーレイ(デジタルコピー付き) [Blu-ray] ピートと秘密の友達 ブルーレイ(デジタルコピー付き) [Blu-ray]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61JU1mek9DL._SL160_.jpg)
ピートと秘密の友達 ブルーレイ(デジタルコピー付き) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2017/04/05
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログを見る

- アーティスト: VARIOUS ARTISTS
- 出版社/メーカー: WALT DISNEY RECORDS
- 発売日: 2016/12/21
- メディア: MP3 ダウンロード
- この商品を含むブログを見る
[http://演劇動画配信サービス「観劇三昧」 ]