■予告
■あらすじ
10日で5割という違法な金利で金を貸し付ける闇金業者・丑嶋馨が、弱肉強食の社会の底辺で力強く生き抜く姿を描く。借金の回収のためにセレブたちのホームパーティに訪れた丑嶋は、イベント系サークル代表のジュンと出会う。数日後、丑嶋の経営する「カウカウ・ファイナンス」に現れたジュンは、イベントの資金調達のための借金を懇願するが……。
■Review
『闇金ウシジマくん』は同名タイトルの漫画を実写化映画したものです。公開前に深夜ドラマとしても放送されseason1~3まであり、2016年の映画でこの映像化のシリーズは終了した形になっています。漫画のほうはまだ続いています
今回はその映画化の一作目をレビューします
私は、原作のほうを知りませんがドラマの方は全部見させていただきました。ドラマ嫌いな私にしては随分ハマりましたねwww
それではレビューしていきます
闇金のその実態だったりその恐ろしさというのは正直ドラマの方が強い印象ではありました。
ですが、映画ならではの迫力だったりそのダーク感はより一層あったと思います。
現実的な問題ドラマも映画もそうですが「こんなこと日本でありえるのかよ」と思ってしまうかもしれませんが逆に言えばそういうのを知らないので本当にありそうで怖いというのはドラマも映画もその感覚にはなりましたね
簡単に言えば精神的な恐怖を見せる力はこの作品はすごいと思います
またドラマの雰囲気とは違い結構若者目線や若者向けに作られていた映画でしたね。
今までのファンや映画を見てからの新しいファンでも、老若男女誰でもお金に対しての勉強にもなりますし楽しめる映画だと思います
演技に対しては全員緊張感あってよかったです。特に山田孝之はやはり演技は素晴らしいです。淡々とした喋りで恐怖やいい意味でのキャラの掴めなさはありますし、所どころで悪いのにかっこよく見えてしまい好きになれるキャラを演じていました
大島優子もこの作品には出てますが、特別良い演技という訳でもないしだからと言って悪いわけでもない・・・。普通の上くらいの演技だと思います。ですがキャラに関しては共感する部分はありました。
不満点をいうとまずカメラがぶれているときが何回かあったこと。
そして、後半が結構前半と比べて緊張感がなくなってしまっていること。恐怖感はあるのに緊張感があまりないんで前半と比べるとドキドキなものはなかったと思いました。
あと編集面や演出面で言わせると、ラスト辺りのライブ会場でウシジマ社長とある人物が会話するシーンでよくあんな音がガンガン鳴る場所で普通の会話できるなぁとは思いました。
2人が会話するシーンで音が止んで聞こえるような演出をしていたとは思うんですが、やはり周りは盛り上がっているし場所も場所なんでやはり普通に会話できてるのが可笑しいです。
バトルシーンも夜で暗い中で喧嘩をしたりしてるんであまり状況が分からなかったし、ドラマ版のキャラが登場してきても特に必要性は感じられなくてそれなら普通にドラマでやって欲しかったというのもありました。
特に意味なかったり、なんでそれをしたんだ?と思ってしまうシーンもあったので、演出や編集がちょっと残念ではありました。
そんな感じですね
☺☺☺☺☺|☺⚫⚫⚫⚫
6/10です
ドラマ版同様の恐怖感や金の怖さキャラの見ごたえはあるものの、映画での演出や編集、後半からの少しの雑さがあったのでちょっと惜しい映画だなとは思いました。
個人的に映画を見る前に漫画やドラマで予習してからこの映画を見たほうが楽しめるかと思います。
はい、そんな感じで!
それでは!!
![闇金ウシジマくん [レンタル落ち] 闇金ウシジマくん [レンタル落ち]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/515VXUM1WyL._SL160_.jpg)
- メディア: DVD
- この商品を含むブログを見る

- 作者: 真鍋昌平
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/09/25
- メディア: Kindle版
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログを見る