今年の一月からのアニメも終わり、新しいアニメが次々スタートしましたね。
どうも、KOUTAです。
私は、個人的に映画の情報はチェックはするのにアニメが次何をやるのか、いつ始まるだとかのチェックはあまりしませんね
本屋さんに立ち寄って「○○がアニメ化決定!」のポスターとかを目にしたり、あとはネットサーフィンやTwitterで流れた情報を見てたりして知ったりするくらいです。
まぁ、大体はその時期でやるアニメは2つか3つくらいしか見ない私にとっては、十分な情報源だと思いますがねwww
さて、四月から始まるアニメも様々なユニークなアニメが勢ぞろいした訳ですが
今回私が紹介したいのは,『笑ゥせぇるすまんNEW』というもの。
はい、そうです。あの『笑ゥせぇるすまん』です。
漫画界の巨匠、藤子不二雄原作のブラックユーモア漫画作品をアニメ化したものです。
1989年頃に放送され、今年の2017年に新しくなり帰ってきました。
知らない人のためにあらすじを紹介します。
謎の男セールスマンの喪黒福造が「ココロのスキマお埋めします」と書かれている名刺を現代の悩みを抱えた人々に渡し誘惑をする。
ひと時の夢を見せたあと、喪黒が「ドーン!!!!」と術を使い現実に戻すブラックユーモア作品になります
簡単に説明すればこんな感じです。今回はまだ2話までしか見ていませんが、この作品をなぜ薦めるのか簡単にご説明しましょう
■藤子不二雄らしいブラックなストーリー
現代では「おばけのQ太郎」や「怪物くん」などの可愛らしいキャラがでるギャグ漫画を描くイメージが強いですが、
藤子不二雄は正直ギャグも素晴らしいですがこのようなブラックな話も素晴らしい作品が多数あります。
それが今回の『笑ゥせぇるすまん』にも強く出ていて、しかも昨今のアニメからはこのようなジャンルのアニメが登場するのは珍しいです。
今のアニメも否定はしませんが、ここ最近のこういったジャンルのアニメが登場することによって良い刺激にはなるかと思いますね。
■ブラックユーモアというよりかは、道徳的な話
さっきからブラックユーモアのアニメとは言いましたが、どちらかというと道徳的だと私は思います。
ブラックな感覚は交えてはいますが、実際このアニメが単にブラックジョークだけではないかと考えます。
ブラックな雰囲気を出しつつ、金や社会などの話、人間としての本質や愚かさや弱さをしっかりと貫いて描いているのが分かります。
道徳と言われれば固いイメージになりやすいですが、昭和の漫画ならではのちょっとしたギャグであったり、また1話完結型のストーリー構成になっているので見やすいかと思います。
(2017年版だと1話につき2つのストーリー構成になっています)
■今でも通用する話がある
昭和の漫画アニメだから古臭いと思いますが今でも普通に通用するエピソードはあります
先ほども言いましたが、このアニメは人間の道徳的な話や人間の弱さなどを映している作品です。そういうものは今から10年、100年経とうが人間がいる限りその話は通用します
そして今回の新しいのはどうやら昔のエピソードの他にも、アニメオリジナルのエピソードも含まれます。
また少し改変されている部分も現代に合わせていたり、まだ2話しか見ていませんがブラック企業の話もでます。
この調子だと今の社会で悩まされていることも多数出てきそうですね。
いかがでしょうか?
このアニメでは今の社会での悩みもふんだんに使っている作品です。
今の社会だからこそ伝えたいメッセージもたくさんある作品だと私は思います。
ぜひ、興味のある方は見てみてください!
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