■映画情報
公開日/2015年10月16日
上映時間/106分(1時間46分)
監督/チャド・スタエルスキ
製作国/アメリカ
■予告
■あらすじ
愛する女性ヘレンとの出会いをきっかけに、裏社会から足を洗った殺し屋ジョン・ウィック。しかし、ヘレンは病に倒れて帰らぬ人となってしまい、ジョンは悲しみに暮れる。そんなジョンのもとに、ヘレンが生前に用意していたデイジーという名の一匹の子犬が届けられる。亡き妻の思いが託されたデイジーとの生活で再び心に平穏を取り戻していくジョンだったが、ある日、ジョンの所有する車を狙って家に押し入ったロシアンマフィアが、デイジーを殺してしまう。生きる希望だったデイジーを奪われたジョンは、かつてその名をとどろかせた裏社会に舞い戻り、ロシアンマフィアの組織を相手に単身戦いを挑む。
■Review
『ジョン・ウィック』(原題:John Wick)は、マトリックスシリーズのキアヌ・リーブスが主演を務める、元殺し屋の壮絶な復讐劇を描いたアクション映画になります。
また、今年の2017年にはこの続編が公開される予定になっています。
今年に続編が公開されるので、その復習をしにこの映画を見させてもらいました。
この映画の醍醐味はアクション。特に映画の押しはガンアクションとカンフーを混ぜ合わせた「ガンフー」というのを押していました。
ガンフー自体は置いといて、個人的に今のアクション映画にしては素晴らしいアクションを繰り広げていたと思います。
今のアクションは、
例えばスタントやアクションができない俳優は撮り方や演出が限られてしまう傾向があります。
スタントマンを使うと、顔を見えないようにアクションを繰り広げてカメラを撮らなければならない。
そうなるとどうなるかというとカメラが近すぎてしまう事が多々あり、なにをやっているか分からない状態になります。
カメラだけでなく、暗転させたりするのもありますね。
そうなると折角の壮大なアクションが台無しになります。嫌ですね
しかし、この映画に関してはまず主演のキアヌ・リーヴスがアクションやスタントが出来るので、まずアクションを見ていて安心できます。
その上できる人がいるので、カメラが近すぎることもなくカメラのアングルや演出が美しく捕らえられていました
物語を無視してでもアクションだけで、満足のいく作品になります。
もちろんストーリーも無視してはいけません。
主人公がなぜ敵を殺すのかという動機がしっかりしていると同時にシンプルなので変に難しく考えないで見れるのは好評です。
これも今のアクション映画にしては久々なストーリーの作りです。
その主人公も目的を果たすまでは、ずっと動機がぶれないので、見ていて主人公を応援したくなります。
淡々ではあるんですが、今時珍しい良作のアクション映画を見れたと思いますね。
ありがとうございます
そんな感じですね。
■評価
最終評価は…
☺☺☺☺☺|☺☺☺☺⚫
9/10です。
今のアクション映画に満足していないくて、良いアクション映画を見たいけどあまり古くさいものを見たくないなぁ……
…という方にはオススメかもしれません。
アクションだけでも娯楽感覚で見れるので、休みの日に皆で見るには良いかも知れませんね。
はい、そんな感じで!