■予告
■あらすじ
殺人の罪から免れるただ一つの道は、最高のグリーティングカードを作ること。罠に嵌められた作家は、再び人々の心に届く素敵な言葉を紡ぎだすことはできるのか。
引用元:Netflix
■Review
『ガールフレンドデー』(原題:Girlfriend's Day)は2017年に配信されたNetflixオリジナル作品になります。
言うのを忘れてましたが、今年からNetflixの作品もできるだけ紹介して、面白かったりつまらない作品があれば今年のランキング発表にいれていけたらなと思います。
70分くらいの短い映画ではありましたが、内容としてはグリーティングカードを中心にした物語になっており、
それだけで話の方向性が色々とあったのは素晴らしいです。
Netflixオリジナルであまり俳優人の演技力には期待はしていませんでしたが、全員素晴らしい演技をしてくれました。
特に主人公のボブ・オデンガークは始めてこの作品で彼の演技を見ましたが、良かったですね。
結構前半彼が色々と静かに迷う姿だったりは見ていて引き込まれるものはありましたね。
彼がもっと大きな映画に出れるのを期待しています。
物語は冴えない男性が切ないながらも自分の生き方などを見つめ直し取り戻していく話ではあります。
結構話はベタですし、あまり話に中盤あたりは波があまりないようには感じます。
70分というだけあり無理しない程度には作られてて、そこら辺はいいですが。
まぁ、ただそれでも中盤を抜けば最初とラスト辺りは主人公の気持ちに共感できてしまいますし、
主人公が生きていく活力を取り戻していく姿は見ていて清々しいです。
ラストの〆も人によっては「あ、これで終わり?」って感じにはなりますが、雰囲気的には良いですし、静かに終わる感じも良かったです。
グリーティングカードを中心に作られていますが、
人々がグリーティングカードに書いてあるメッセージを見たときの様々な表情や受け取った気持ちなどのシーンも昔ながらではあるものの、
暖かい気持ちになれるそんな気持ちにもなれます。
ただ個人的にはジャンルとしてはなにをしたかったか分かりませんでした。
主人公の人生の物語でもありますし、ロマンスぽい感じでもあり、ミステリー要素も含まれています。
中心になるものがあればいいんですが、どれもがジャンルとしては中途半端に感じてしまいました。
そう思わせるのも撮り方や演出方法が前半中盤そして後半とバラバラになっていて、
映画全体的にストーリーは良くても伝えたい見せたいジャンルがあまり分からないようになっていたなと思いました。
そんな感じですね
■評価
最終評価は…
☺☺☺☺☺|☺⚫⚫⚫⚫
6/10です。
大人向けではありますが、若い人でも普通に見れる作品だと思います。
時間も短いので手軽に見れるのもその1つの理由です。
ただ映画全体としては、おしい作品でジャンルをハッキリさせて中盤スローペースでなければ良い作品になれたんじゃないかな?と私は思いました。
別につまらない作品ではないので1回見てみてください!
はい、そんな感じで!