■映画情報
公開日/2012年9月29日
上映時間/87分(1時間27分)
監督/ゲンディ・タルタコフスキー
製作国/アメリカ
■予告
■あらすじ
伝統あるドラキュラのホテルを舞台に、過保護に育てられたドラキュラの娘メイヴィスと、ホテルに迷い込んだ人間の青年ジョナサンの恋を描く。ドラキュラ伯爵の娘メルヴィスの118歳を祝うバースデーパーティのため、フランケンシュタインやオオカミ男、ミイラ男、透明人間など世界中のモンスターがドラキュラのホテルに集まってくる。今までホテルの外に出たことがない箱入り娘のメルヴィスは、118歳になったら外に出してもらえるよう父親と約束を取り付けていたが、子離れできないドラキュラは、娘が人間を怖がるよう密かに一計を案じていた。しかし、そんな時、世界中を旅行していたバックパッカーの青年ジョニーがホテルに紛れ込んでしまい……。
■Review
『モンスターホテル』(原題:Hotel Transylvania)はゲンディ・タルタコフスキー監督によるソニー・ピクチャーズ・アニメーションによるアニメーション映画になります。
吹き替え声優に山寺宏一、三ツ矢雄二を始めオリエンタルラジオの藤森慎吾や川島海荷なども声優として挑戦しています。
アニメ映画としては長々と気になっていた映画ではありました。
そう思ったのは去年の9月くらいで、今日まで温めていました。
とりあえず、見れて良かった映画ですし面白い映画です。
全体的にコメディとしての流れではありますが、子育てや子離れの話だったり、人間のモンスターにたいしてのイメージの話など、大人でも色々教わる部分があったし、子供が見ても楽しく見れる映画ではありました。
特に118歳(人間で言えば18だと思う)のメルヴィスとドラキュラの父親の話なんかは子供でも大人でも見れるし教えられるエピソードだろう。
家族を大切にしたいばかりに安全に過ごさせるかではなく、いろんな世界を旅させたりケガや転んだりしないともったいないし、勉強にはならない。
結構それが説教ぽくしないで、コメディとしての流れで教えてくれるので、暗い映画にはなりません。
多数のキャラクターがいるなかで、結構上手く場をつけさせたりストーリーに生かしていたりと、キャラの使い方が上手いです。
あんだけ多いのに性格も皆それぞれ個性的で、しっかりとそれぞれ目立たせたのは素晴らしいと思います。
しかし、キャラが多い分全員を好きになれる訳ではありません。
『トイ・ストーリー』見たいなあんだけキャラがいるなかで全員を愛せるかと言われたらそうではなく、
特に脇やサブなどのキャラが人それぞれではありますが、ウザく感じたり見ていてイライラするキャラもいたりしました。
細かい部分をいうと、時々ではありますがキャラの行動に「どうしてそうなったの?」って思うシーンはありましたね。
例えばドラキュラとジョナサンが浮く机で遊ぶシーンは見ていて面白かったんですが
あそこで急にドラキュラが楽しそうにするがあまり分かりませんでした。
前で気持ちが変わってきた部分も見られませんし、急だったんであまり乗り込めませんでした。
ドラキュラがジョナサンにやるある技も最初からそれやれよとは思いましたがねw
あとは、フランケンシュタインが高い所から人間を説得するシーンや、笑わせるシーンなんかもストーリーに関係なかったりしていた部分も気になりましたね。
吹き替えに関しては全員上手かったなぁと思います。
オリエンタルラジオの藤森慎吾が人間のジョナサン役をやって、自分のネタを台詞にはいれてはいましたが
それ以外のシリアスだったり恋愛のシーンも普通に上手かったので、彼の吹き替えはもっと見てみたいと思いましたね。
そんな感じですね
■評価
最終評価は…
☺☺☺☺☺|☺☺⚫⚫⚫
7/10です。
日曜に家族と見るには良い作品だと思います。
勿論個人でものんびり映画を見たい人ならオススメする映画なので、是非一度見てみてください!
はい、そんな感じで!
それでは!
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