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映画『X-メン』評価&レビュー【Review No.129】

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■映画情報


公開日/2000年10月7日

上映時間/104分(1時間44分)

監督/ブライアン・シンガー

製作国/アメリカ

■予告


■あらすじ

DNAの突然変異により特殊な能力を持つ“ミュータント”。彼らはその特異性を理解できない人間たちから疎外される存在だった。カナダの雪深い国道沿いのバー。家出少女ローグはドッグファイトで圧倒的な強さを見せる野性的な男、ローガンと出会う。彼が自分と同じく孤独なミュータントであることを知り、親近感を感じた彼女は無理矢理彼のトレーラーへ乗り込むが、突然二人は毛むくじゃらの巨漢に襲われる。

引用元:X-メン : 作品情報 - 映画.com

■Review

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『X-メン』(原題:X-Menはマーベルコミック原作のヒーロー映画にして、今ではヒーロー映画の中では有名なシリーズと言っても過言ではないでしょう。

今年公開されるウルヴァリン役をずっと勤めてきたヒュー・ジャックマンの最後のウルヴァリン
映画『LOGAN ローガン』が近いのもあり、無印の最初の映画を皆さんにご紹介します。


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私も最後に見たのは中学生くらいでした。それから何年もたちますが相変わらずスゴかった映画ですね。

では、紹介していきましょう!





当時の最先端のCGやVFXを取り入れた映画なだけあり、今の映画にも負けないくらいの仕上がりでした。

これが17年前の映画というのを忘れてしまいますね。

それだけCGなどのクオリティが良かったということです。
勿論少しアニメっぽいなという部分もありましたが、そこまで気には触りませんでした。




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最初というだけあり、ストーリーはかなり普通です。

ミュータントという超能力を持った人たちが人間とのかかわり合いや、ミュータント同士の戦いなどを王道に描いてましたね。

ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンの秘密や過去も少しではありますが、その真相に迫りつつ、続編に持っていく流れになります。

ウルヴァリン自体のキャラクターは謎めいてはいますが、男らしく時に優しい一面を持つキャラクターになっているので、好きになる人もここでたくさん出たでしょう。

そういうキャラの良さを引き出していたので、続編が気になる形にはなりましたね。



しかし、ウルヴァリンのキャラクターは良くてもメインヒロインの立場になっているマリーとの関係性は少し弱いかなと思いました。

最後らへんで強さは分かりますし、見ていても助けたい人なんだと分かりますが、
仲良くなる描写が電車のなかのシーンくらいですし、
深い絆で結ばれているというのも少し感じられなかったです。

そこら辺は10分くらい伸ばしてもいいから、マグニートの目的の阻止以外で助ける目的を強くしておかないといけなかったかなぁと思いました。




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それから魅力的なキャラがいる中で、敵キャラがマグニートとミスティーク以外の2人があまりに魅力がありませんでした。

一人が舌を長く伸ばせるやつと、もう一人が怪力な野獣みたいなやつなんですが、
マグニートたちの能力と比べたらあまり魅力的なものではありませんし、キャラ設定も曖昧ですね。
ただ、闘って終わった感じなんで2人のいる理由とか目的もわかりませんでした。

X-MEN側もまだ最初だからというのもありますが、そういうのがあったキャラもいたりはしましたね。



戦闘も多くは能力は使わず体術や格闘だったりそこらへんはあまりド派手ではないです。
X-MENだから派手な戦闘が見れると思って見るとガッカリはするでしょうね。



そんな感じですね


■評価


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最終評価は…




☺☺☺☺☺|☺☺⚫⚫⚫

7/10です。

 


敵キャラや関係性、戦闘にすこし不満はありますが、
ストーリーは王道ですし、娯楽感覚で見れば楽しめるとは思います。

つまらない映画ではないです。普通に見れば楽しい映画だとは思うので是非この機会に見てみてください!





はい、そんな感じで!