■映画情報
公開日/2016年10月1日
上映時間/97分(1時間37分)
監督/ファーガル・ライリー&クレイ・ケイティス
製作国/アメリカ
■予告
■あらすじ
飛べない鳥たちが暮らす平和な島バードアイランドを舞台に、太い眉毛がトレードマークの怒りんぼうのレッド、おしゃべりでお調子者のチャック、身体は大きいが小心者のボムの3羽が、盗まれた大切なタマゴを取り返すため、伝説のヒーロー「マイティーイーグル」を探す旅に出る姿を描く。
■Review
『アングリーバード』(原題:The Angry Birds Movie)は、世界中で大ヒットなモバイルアクションゲームをCGアニメーション映画にした作品です。
スマホアプリを利用する方なんかはやっていたり、やっていなくてもチョロチョロ見たことがある人はいるとは思います。
ちなみに、私はやったことはありません。
今回主人公のレッドを務めた声優は坂上忍です。レビューの中でも少し声優について話していきます。
物語はおこりん坊なレッドが仲間と一緒に奪われた卵を取り返すというアニメ映画ではありきたりなストーリーです。
ストーリーはありきたりではありますが、キャラクターの特にレッドたち3人組はとても魅力的です。
3人が魅力的であり、この3人を見るととても和みますし可愛らしいです。
特に黄色い鳥のチャックはお喋りでありながら、高速で走れる鳥で
キャラも好きですが、映画の途中でX-MENのクイック・シルバーみたいなスローな世界でイタズラをするという演出は見てて楽しかったです
結構この映画ではチャックがかなり活躍していたと思います。
レッドやボムも魅力的ではありますが、他のキャラは正直普通です。あまり魅力はありませんでした
特に敵キャラクターの緑のブタも可愛らしい部分はあるんですが、敵という感じには見えなかっし、
動機はあるにはあるんですが、あまりハッキリとはしていないので、ただ卵を奪って食べたい普通の泥棒です。
物語のメッセージでは負のイメージがある「怒り」をあえて良い意味に捉えるというのは面白かったです
それがただ怒るという訳ではなく、「怒り」で誰かを守る為なら使ってもいいんじゃない?というのが映画の中で伝えてました。
ただそれがメッセージは良いのに、映画全体として誰に訴えているのかというのがあまり分からないです。
大人に向けていてもコメディが馬鹿馬鹿しいです。それが良い感じな馬鹿馬鹿しさなら笑えるんですが、結構子供向けで馬鹿らしいです
子供向けにしてはコメディは子供向けではありますが、1つの笑えるシーンを1分くらい長々とやって
ドラマパートや大切なシーンを直ぐに終わらせたりしてました。
子供だったら退屈でしょう
ギャグも結構下品なものばかりですし、さっきいった通りそのギャグでのワンシーンが長々とやるので、映画全体のテンポも遅く感じます
ラスト辺りでの敵との戦いは建物が崩れたり、爆発したりして見ごたえはありましたし、今までのテンポの悪さのモヤモヤ感を吹き飛ばしてくれた感じはしました。
ゲームをやったことある人ならこのバトルシーンは嬉しい出来上がりになっているとは思いますよ
吹き替えで見ましたが、レッドを演じた坂上忍はかなり上手いです!
坂上忍がやっているんだよと言われなければ誰がやっているか分からないくらいハマっていたし、声優としての演技力も抜群です。
これは流石と言っていいでしょう。
そんな感じですね
■評価
最終評価は…
☺☺☺☺⚫|⚫⚫⚫⚫⚫
4/10です。
クソ映画とは言いませんし、ちゃんとメッセージがあり盛り上がる部分はあった作品です。
しかしギャグはあまり笑えなくて、盛り上がるまでダラダラとテンポも悪い映画ではあるので、子供が見ても退屈になるとは思います。
はい、そんな感じで!
それでは!
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