■映画情報
公開日/2017年1月27日
上映時間/133分(2時間13分)
監督/アントワン・フークア
製作国/アメリカ
■予告
■あらすじ
暴虐の限りを尽くす男、バーソロミュー・ボーグに支配されたローズ・クリークの町の人々は、賞金稼ぎのサムを中心に、ギャンブラー、流れ者、ガンの達人など7人のアウトローを雇う。最初は金のため町を守ることになったサムらだったが、いつしかその目的が金だけではなくなっていることに気付く。
■Review
『マグニフィセント・セブン』(原題:The Magnificent Seven)は、『七人の侍』と『荒野の七人』の2つの作品を原案にしたリメイク作品です。
『マグニフィセント・セブン』が『荒野の七人』をリメイクして、『荒野の七人』が『七人の侍』をリメイクしたので、
リメイクのリメイク作品ですね。ややこしいー!!
『七人の侍』は去年見て大変面白い作品でした。『荒野の七人』は見ていません。
正直な話、この映画を率直にいうと
素晴らしい映画とは言えない。まぁまぁ。
期待していた分、見たときの反動があったのもありますが取り合えず良いところをいいます。
みんな演技は良かったです。デンゼル・ワシントンやクリス・プラットなど豪華俳優人が揃った映画だけあって、
みんな演技も良いし、銃撃戦も格好いいです。
正直良い部分は以上です。
悪い映画ではないんですが、特別素晴らしい映画とは言えないです。
ストーリーは七人の侍と同じで前半仲間集めして、後半は悪いやつらと村を守るために戦うようになっています。
前半は色んな個性的なキャラを出してくるのでそれはそれで楽しめたんですが、七人のキャラをあまり掘り下げていないです。
七人それぞれに戦う理由があるとは思うんですが、それが後から段々説明しなくなって「なんでこいつは戦うんだろう」という感じで見てしまいました。
各キャラに過去があるとは思うんですが、それもあまり掘り下げないし、それも戦う理由とかにも繋がるので、
それを抜いてしまうとあまりキャラに愛着は湧かないです。
だから映画終盤まで好きなキャラがいないから、誰が死んでも悲しいとは思わなかったし、
ドキドキやワクワクとかもありませんでした。
そして後半からの銃撃戦は、普通の西部劇映画でも見れます。
敵側が最強の武器を出すのも、どういう演出なのかも、最後に誰が撃つのかも大体予想的中できちゃいます。
銃撃戦も見ごたえあるかと言われたら、最初くらいであとは同じような感じでしたね。
やはり七人の侍と比べてしまう部分はありますが、それでもキャラクターにスポットを強く当てていないし、敵も特別悪いと感じたりはしません。
同じ日に観た『沈黙-サイレンス-』よりこの映画で眠くなる話も出たりします。こっちの方が盛り上がるのに。
別に悪い映画ではないんですが、もっとキャラにストーリーを与えたりすれば、より良い映画になれたんじゃないかな?と思いました。
そんな感じですね
■評価
最終評価は…
☺☺☺☺⚫|⚫⚫⚫⚫⚫
4/10です。
面白いっていう人もいるので、見る人によって価値が変わる映画です。
ただ私のように『七人の侍』とかが好きな人が見ると、普通に感じるでしょう。
それから、近々でまだいつになるか分かりませんが、友人と共同でブログを始めます。
共同といっても、今までの私のブログは変わりませんし、コーナーもなくなりはしませんのでそこは安心してください。
彼がやるのは宣伝中心になりますし、私があまり見ないホラー映画などの情報やレビューをあげたりします。
ただ私と違い毎日ではなく、いつブログをあげられるか分からないくらい頻度は低いです。
まぁ、要は共同にしてもあまり変わらないよということをお知らせします。
一応彼のTwitterアカウントを張るので、興味のある方はチェックしてみてください。↓
はい、そんな感じで!