■予告
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■Review
★あらすじ
互いに思いあっていた貴樹と明里は、小学校卒業と同時に明里の引越しで離ればなれになってしまう。中学生になり、明里からの手紙が届いたことをきっかけに、貴樹は明里に会いにいくことを決意する(第1話「桜花抄」)。やがて貴樹も中学の半ばで東京から引越し、遠く離れた鹿児島の離島で高校生生活を送っていた。同級生の花苗は、ほかの人とはどこか違う貴樹をずっと思い続けていたが……(第2話「コスモナウト」)。社会人になり、東京でSEとして働く貴樹。付き合った女性とも心を通わせることができず別れてしまい、やがて会社も辞めてしまう。季節がめぐり春が訪れると、貴樹は道端である女性に気づく(第3話「秒速5センチメートル」)。
どうも、Ko-taです。
今回は『君の名は。』で知られる、新海誠監督の過去の映画作品のひとつとして知られている
『秒速5センチメートル』をレビューしていきます。
こちらの作品は1つの物語を一時間にして3部構成で物語が進む仕組みになっています。
主人公の中学生の話、高校生になって転校先での話、そして社会人になったときの話で描かれる恋愛映画になっていました
3部それぞれの話についての解説はここでは省かせていただきます。ですが、映画全体としての言いたい部分を話していこうと思います
さて、もし『君の名は。』を見て新海誠監督の作品を初めて知ったよー。という方に報告です。
『君の名は。』を見て、素晴らしい作品だったという人も多いでしょう。
だから、他の作品も気になるんですよねと思っているそこの貴方!
これは見ないことをオススメします
私もこの人の他の作品も気になったので見させてもらいましたが
まぁー、なんと言いますか本当に脚本がツッコミ所満載ですし、呆れっぱなしの1時間を過ごさせて頂きましたよ
実際問題、この映画を楽しんで見られる人は夢見る恋愛を思い描いている女子学生か、
ポエムを書き続けたりする女性か、それが大好きな男性でしょう。
普通に映画を観ていたり、ドラマを観ていたりする人たちからすると、切ないとかではなくて、
「くだらない。」
という言葉が出てくることでしょう。
なんか見ていて思うのは、恋愛をしたことがない人がこんな恋愛が良いなと空想的思っているのを映画にしたような感じなんですよ
だから、あまりにも現実的ではないし、クサイ台詞が交わった、
中身のない恋愛映画に仕上がってましたね。
一つ一つの台詞なんかは、現実的に考えて絶対話さないだろうと言うのが数多くございます。
特に桜の花が落ちるスピードを話している場面なんかは「はっ?」って思いましたよ
しかもこれを小学生が話しているというね
主人公が好きな人に会うために東京から栃木まで行くときも、なぜ事前にもっと天気のこととかを予測して行かないのかというのも気になりますし
やっと会えましが、夜は遅いので泊まらないといけないのですが、泊まった先は好きな女性の家ではなくて納屋。
時期は冬ですし、絶対凍えて死にます。
そしてなぜこんな遅いのにも関わらず、両親は心配になって向かいに来ないのか
そして、何事もなかったかのように東京に帰り、ベタベタな演出、ツッコミの多い脚本、中身のないストーリはとりあえず幕を閉じます。
しかし、恐ろしいことに悪い意味でこれを越えそうなくらいの話があと2つあるのに驚きです。
何が恐ろしいって、この第一話だけでも30分くらいの話なんですが、かなり長く感じてしまうんです。
体感だと1時間くらいに感じましたよ。
それをあと2本見せられます
とりあえず、第2話と第3話に関していうのであれば
まず、第2話では趣味がサーフィンの女子高生が半年ぶりに波にたったと言っといて、
こんなビックウェーブに乗れるのが、笑えました
正直まだ第2話はこの中では良い方なんです
とりあえず、第3話は小学生時代から好きな人を社会人にもなってメソメソしながら過ごす主人公の話
正直気持ち悪い。
もしこれが、高校時代や大学の時に好きな人を思っているならまだわかりますよ?
ただ、そんな小学生から好きな人を今でも思い続けているとなると、もうそんなにメソメソすんじゃねー!って言いたくなります。
そんなのは、正直酒を飲みながら友人たちと笑い話にすればいいんですよ。
それから各話にかなりナレーションが多く見たり多用していますが、
説明しなくて良い部分や、見てわかるシーンになぜあそこまでナレーションを付けたがるのか?
それから、会話スピードやテンポ、会話の受け答えのリズムが変です。
聞いてて、違和感を覚える部分はあります。
それから声優。基本的に自然ではあるんですが、
流石に小学生のキャラには子役か女性声優にやらせましょうよ。
小学生の特に男子生徒は、大人の男性声優がやるので小学校なのに、おじさんがいるように感じました。
全体を通して言えるのは、脚本はボロボロのツッコミ所満載、ストーリーも泣けないし感情移入できない、
キャラの考えに謎を覚えたり、1時間映画なのにここまで退屈した1時間はなかったです。
良い部分をあげるなら、絵が綺麗なのと、主題歌の山崎まさよしが歌う「One more time,One more chance」くらいでしょうか。
そんな所ですね
■まとめ&評価
最終評価は…
☺⚫⚫⚫⚫|⚫⚫⚫⚫⚫
1/10です。
はい、アニメ映画は好きですがあまり好きになれるアニメ映画ではなかったです。
あまり見ないことをオススメします。
はい、そんな感じで!
それでは!

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