■映画情報
公開日/2015年5月22日
上映時間/113分(1時間53分)
監督/ウェス・ボール
製作国/アメリカ
■予告
[http://www..com/:title]
■Review
どうも、Ko-taです。
今回は脱出系ミステリ映画の3部作の映画、第一弾『メイズ・ランナー』をレビューしていきます。
当初私は、この映画をメンズ・ランナーと間違えて読んでいた恥ずかしい記憶は置いとき、
早速レビューしていきます。
高い壁で囲まれたエリアに、記憶を失った1人の少年が姿を現す。そこには月に1回の頻度で彼と同じような若者が生活物資と共に送り込まれており、彼らはコミュニティを形成して暮らしていた。エリアの周囲には巨大な迷路があり、その謎を解明しなければ外界へ戻ることはできない。迷路の扉は夜になると閉ざされ、朝が来るまでに内部の構造が変化してしまう。若者たちは脱出を図るべく迷路の探索を続けるが……。
原作はアメリカで大ヒットしたジェームズ・ダシュナーのティーン向け小説を映画化したものになります。
オリジナル映画かと思いきや、小説を元にしていたのは知りませんでした。
ちなみに、これは読んだことはないので、未読での映画鑑賞となります。

- 作者: ジェイムズ・ダシュナー,田内志文
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2015/04/25
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (5件) を見る
映画事態は迷路を攻略しながら、ゴールまで進んでいくのかと思ったのですが、
スタート地点での記憶を失った数名の男たちが村を作り、
そこで生活をしているというのが明かされました。
迷路を攻略していったりする時間は大体映画の中では30分くらいで、残りの一時間半くらいが、村での生活や、ドラマパートになったりします。
迷路を攻略したり、トラップやモンスターだったりと無難ではありますが、そこは大変楽しめました。
夜になると、扉が閉まり全ての迷路が動いてしまって道が変わってしまうので、終止走らないといけない状況になります。
そうなると、走る部分が多いので迷路の中での疾走感であったり、早く村に帰らなきゃいけない緊張感はこのシーンで十分に味わえますので、
それだけでも見る価値はあります。
個人的にはモンスター(映画内で正式な名前はあるんですが忘れました)のデザインも良かったです。
巨大な虫を改造したような作りをしているので、それが大好きだよという人にも楽しめますし、
また、これが直ぐに殺さないというのがまた良かったです。
変に殺さないで、ジワジワと苦しめさせるようなやり方をするのは新鮮でしたし、
それに対しての村の人たちの恐怖とかも良く伝わりますので、モンスターに対するように緊張感もありましたね。
ただ、これが疾走感や迫力があるにしても、村の中でのドラマパートがあまり印象深くはないんですよ。
俳優人はどちらかというと映画俳優とかではなく、ドラマ俳優のような雰囲気がある人たちを使っているので、
映画というよりかは、ドラマのような感覚で見てしまいます。
演技事態はそんな悪くはないし、キャラクターもいいとは思います。
ただドラマのパートが話に印象強さは無かったし、ちょいちょいダラダラしていたなと思います。
迷路事態が疾走感あったので、そう見えたかもしれませんが、やはりそこは疾走感に合わせるべきだったでしょう。
ミステリー映画の部類にも関わらず、あまり伏線の回収とかはしていなかったので、結構あっけない感じで迷路の秘密が暴かれたしたね。
もうちょっと迷路探索の最中で、色々と解決するなら面白かったんですが…
ミステリーということで、もうひとつの謎がなぜ、主人公たちは迷路に集められたのかというのもこの作品だけで8割くらいは解決していたと思います。
最後らへんで、それが明かされるんですがほとんどの事を言ってくれたので、
次回の『メイズ・ランナー 砂漠の迷宮』の楽しみが半減しました。
全体的に言えることは、ファンタジーとしての部類としてはドラマが微妙なのでなんとも言えないし、ミステリー事態もあっけないので手応えが感じられません。
迷路に入り、迷路内で秘密を探って解決していって、仲間とのほんの少しのドラマを入れれば、90分くらいの映画で済んだでしょう。
2時間ではあるんですが、長く感じます。
余談ですが、ホラー映画をたくさん見る方は、次に誰が死んでしまうのかが直ぐに見て分かると思います
そんな感じです
■まとめ&評価
最終評価は…
☺☺☺☺☺|☺☺⚫⚫⚫
7/10です。
普通に見れますし、なんやかんや迷路部分では楽しめます。
休日に映画を見たいなって時にはオススメかもしれません。
とりあえず、秘密はほとんど暴かれましたが、次回にも期待はします。
はい、そんな感じで!