■予告
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■Review
どうも、Ko-taです。
今回は2015年に大人気漫画を実写化映画にした、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』をレビューしていきます。
この原作は勿論私は大好きで、アニメが始まる前に漫画を先に読んでいたり、アニメも見させていただきましたが、大変面白い作品です!

- 作者: 諫山 創
- 出版社/メーカー: 株式会社 講談社
- 発売日: 2013
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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そして、このブログでは進撃の巨人の話はしていますが、進撃の巨人の担当編集者だった人が捕まった話はしませんので、ご了承ください
では、あらすじです。
100年以上前、突如現れた巨人たちに人類の大半が捕食され、文明は崩壊。生き延びた人々は巨大な壁を三重に築き、その中で暮らしていた。壁に守られた安寧とした生活に苛立ちを覚えるエレンは、まだ見ぬ外の世界を夢見ていたが、ある時、そんなエレンの目の前に人類の想定を超える超大型巨人が出現。壁の一部を破壊し、そこから巨人たちが町になだれ込んでくる。次々と巨人が人間を食らう地獄をからくも生き延びたエレンは、2年後、対巨人兵器の立体機動装置で武装した調査兵団の一員になっていた。調査兵団は壊された壁の修復作戦を決行するが……。
これは映画観で観て、このブログのためにまた見返そうかと思ったんですが、よくも悪くも脳裏にムカつくほど刻まれてるので、
とりあえず思い出しながらの話になりますw
テキトーになる部分もあるとは思いますが、許してくださいm(__)m
◆巨人、グロさはレベルは高い◆
さて、この映画実際はどうだったかと言われると良いところもあったし、悪い部分もある映画でした。
しかし、その良い部分があった分悪い部分がかなり目立ってしまい、悪い印象にしか思えなかった映画ではありました。
けどちゃんと良い部分は良い部分であります。
やはり極めつけは、特撮で撮った超大型巨人の迫力でしょう。
今のCGを多く使う映画世界のなかで、特撮で挑んだのは素晴らしいし、勿論それが人形だなというのは感じますが、迫力と恐怖感はそれを越えるできでした
別にこの映画が全然CGを使ってない映画がではないんですが、
それでもそれらを越えた出来と言えるでしょう。
それから超大型巨人よりも気に入ったのが、巨人たちが人間を食べるシーンですね。
…………………
先に言っておきますが、決して私がそういう性格ではありませんよ?
とりあえずそれは置いといて、この映画の中での人間を食べるシーンとかが、あまりにもリアルだし、血とかは沢山出るので、これもこれで迫力はあります。
グロ系を苦手とする方はあまり観ない方が良いと思います。
人間をゆっくりと食べたり、呑み込んだり、壁に潰した人を舐め回したり、これらがちゃんとただ単純に「食べる」という訳ではないので、
そこで巨人に対して恐怖は埋め込まれたりしましたね。
とりあえずいい部分はそれくらいですかね。
◆クソ映画と言われてる理由◆
不満点を言うと、とにかく脚本がダメダメで仕方ないと言うことですかね
私的には、この映画はもっと巨人との戦いや、巨人が惨い殺し方をしたり、エレンが巨人になり他の巨人と戦う部分を沢山見れるとは思ったんですが
原作にはない意味のない恋愛ドラマは入れてくるし、そのドラマパート自体があまり興味はそそりません。
寧ろもっと言うと、ドラマパートが下手過ぎです。
まぁ、脚本家が誰か知ったときには納得しましたが
ミカサが巨人に食われたと思い、エレンが巨人との戦いに奮起します。
しかし、2年後ミカサは実は生きていて、シキシマという男と一緒にいてなんかリンゴを持ちながらイチャラブしてたり…
とにかくエレンになにか守るものや、巨人との戦いには奮闘させるものを用意したかったのは分かりますが、
それなら別に内地の人々はエレンを自分の子供のように可愛がってましたし、
それこそ人々が巨人に食われるだけでも奮闘すると思います。
だったらまだ母親を登場させて、食われて恨みを持たせた方がまだ見ている人には分かりますよ。
それで、理由が弱いからとか、面白くないと思っているかは分かりませんが、そこで変に恋愛ごとをいれなくても良いと思います。
とりあえずなにが言いたいかと言うと…
何でもかんでも恋愛を入れればいいと思うなという話。
それからこれも脚本のせいかもですが、キャラクターもあまり好きになれるような人がいません。
特にエレンはさっきも言った通り、それで奮起するのはおかしいし、調査の時は大声だしたり、逃げたりして巨人をつれてきて部隊を壊滅させたりしましたね。
それから三浦春馬自体もなんかエレンを演じているという感じには見えなくて、海外俳優の真似事をしているようにしか見えませんでした。
けど海外俳優というか、どちらかというと藤原竜也の演技に似てたなと思います。私は。
それから特に嫌いだったのはシキシマ。
なんか『花より男子』の時の松潤と、コードギアスのルルーシュを足した感じの性格で、
ギザな台詞を言ったり、中2みたいな発言したり、
戦いが強いと思って期待したら戦わずに高いところから家畜の話をしたりして
とにかくウザい。
他にも色々とキャラはいたりしたんですが、あまり好きだと言えるキャラクターはいなかったし、すぐに死んでしまってもあまり悲しんだりはしませんでしたね。
唯一良かったなと思えたのは、石原さとみ演じたハンジでしょうか。
彼女は結構原作よりで、頼もしくてしっかりする部分もあるし、そこで可笑しな言動をしたりしたら正直笑えたし、
彼女が演じたハンジは素晴らしいと思います。
岩がなんで隕石みたいに降ってきたり、それでなんで人には全然当たらないの?とかのCGにも色々言いたいですが、やはりこの映画の問題点は脚本ですね。
ストーリー…つまり映画のコンセプトは良いんですよ。やりたいことはわかりますし、それも伝わります。
ですが、変なキャラクターや、バカな脚本が邪魔をしてしまい90分くらいな映画がかなり長く感じてしまいます。
別に変に恋愛とか、なにか特別感動するものとかは入れずに、こういうアクションやファンタジー映画はシンプルで良いんですよ。
むしろ巨人が食って、作戦たて、戦い、また食われて、エレン巨人がドーンくらいのシンプルさでも良いと思います。
これくらいならB級映画になるかもですが、シンプルな方がマシです。
とりあえず本当に脚本で台無しになった映画でした。
そんな感じです
■まとめ&評価
最終評価は…
☺☺☺☺☺|☺⚫⚫⚫⚫
6/10です。
ここまで言ってこの点数はおかしいと言う人もいるかもですが、
やはり超大型巨人の登場や、巨人の人を食うシーン
そして、巨人化したエレンが巨人と戦う爽快感は素晴らしいです。
そして何だかんだ世界観も良かったです。
本当にこの映画は脚本をシンプルにしたら面白い映画になれたと思います。
決して、クソ映画ではないです。
さて、前編はレビューしたので勿論後編も明日投稿します。
正直に言うと、
まだこの前編の方がマシです。
はい、とりあえず明日投稿致しますので楽しみににしてください!
はい、そんな感じで!
それでは!

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