■予告
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■Review
非常に楽しみです!
非常に楽しみです!
楽しみぃ…
たのぉ…
…どうも、Ko-taです。
今回も2015年で見れなかったアニメ映画をレビューするブログです。
今回は第3弾で『バケモノの子』をレビューします。
あらすじを紹介します。
「おおかみこどもの雨と雪」の細田守監督が同作以来3年ぶりに送り出すオリジナル長編アニメーション。渋谷の街とバケモノたちが住まう「渋天街(じゅうてんがい)」という2つの世界を交錯させながら、バケモノと少年の奇妙な師弟関係や親子の絆を描く。
さて、良いところを言うとまずキャラクターはとても良かったです。
特に熊徹なんかは、良いキャラクターをしていましたし、大好きなキャラクターでした。
刀や動き、しゃべり方からして『七人の侍』の菊千代を思わせるものがあったので、
それをモデルにしているのかな?
それから細田守らしい、美しい絵やアニメショーンは健在ですね。
いままでの作品と比べるとCGとアニメを混ぜ合わせていることが多かったんですが、
それも上手く融合していましたね。
細田守作品の中では一番嫌いな作品でした。
ファンの方すいませんm(__)m
正直に言ってしまうと、一番大きな余韻としては脚本が問題だと思います。
これを見た後知ったんですが、いままでの『時をかける少女』、『サマーウォーズ』などの脚本を手掛けてたのは、奥寺佐渡子さんが書いていました。
しかし、今回はこの人は書いていなく、細田守が監督と脚本を担当していました
知ったときは納得しましたねw
どうして、ここまで脚本がボロボロで子供向けなんだろうっていうのが
大まかに言ってしまうと、ボロボロというよりかは、モヤモヤするし、なんでそうしたの?っていうのが沢山出されてましたね。
登場キャラクターがまず台詞が説明口調だったり、
世界観や世代交代の為の儀式の説明をナレーションでひとまとめにしてしまい、
あまり世界観に浸るのが難しいです。
良い台詞を言っていても、あまり心には響かないし、
その台詞や演出も感動はさせようとはしてるんですが、あまり感動はしません
それから後半からまた人間界に九太は戻り、ヒロインと出会い、図書館で勉強をするんですが
正直この後半はいらないなと思いました。
折角あそこまでの世界観やワクワク感を出させてくれたのに
後半でいきなり現実に戻されて、勉強をすると前半での世界が幻滅してしまいます
それだったら、旅のシーンを長引かせたりやラストバトルをあの世界でやってくれた方が良かったです。
要は『千と千尋の神隠し』みたいに最後まで世界観に閉ざして欲しかったです
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キャラクターの掘り下げもあまりしないんで、ほとんどのキャラクターが平べったく見えました。
一朗彦が急に闇を抱いたり、ヒロインの行動に「なんだこいつ?」って思っちゃったり、
キャラクターの行動や心理に謎を覚える所はありますし、
応援したり、大好きと言えるキャラが熊徹以外いないですね。
少し酷いことを言うと、あまりお客さんのことを考えた訳ではないし、
だからと言って自分が作りたかった映画を作って見せてたかと言われたらそうではなかったんです。
自分の挑戦を知らしめる為に作ったとしか思えなかった映画でした。
本当はどう思ってるか分かりませんが、私の勝手な解釈です。
見れるは見れます。
しかし全体的につまらないし、
本当にキャラや演出には謎を覚えます。
台詞は説明口調、
全体的に脚本が残念な映画でした。
本当に一連の出来事にあの世界で済ませるのに、なんで現実に戻したんだろ…
それだけがちょっと引っ掛かりどころですねwww
そんな感じです。
■まとめ&評価
最終評価は…
☺☺☺⚫⚫|⚫⚫⚫⚫⚫
3/10です。
はい、期待してた分ガッカリした映画ですね。
熊徹とアニメーションと声優人の演技力でとりあえず3点にします
2015年のアニメーション映画はとりあえず見れましたので、今後もまたまだ見ていない映画や、また観たい映画を見てレビューしていきたいと思います。
はい、そんな感じで!
それでは!
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