■映画情報
公開日/2016年2月11日
上映時間/118分(1時間58分)
監督/トッド・ヘインズ
製作国/アメリカ
■予告
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■Review
どうも、Ko-taです。
今回はキャロル(原題:Carol)を観賞したので、レビューをしていきます。
こちらもダークナイトと同じで、去年に見ました。
では、あらすじを紹介します。
52年、冬。ジャーナリストを夢見てマンハッタンにやって来たテレーズは、クリスマスシーズンのデパートで玩具販売員のアルバイトをしていた。彼女にはリチャードという恋人がいたが、なかなか結婚に踏み切れずにいる。ある日テレーズは、デパートに娘へのプレゼントを探しに来たエレガントでミステリアスな女性キャロルにひと目で心を奪われてしまう。それ以来、2人は会うようになり、テレーズはキャロルが夫と離婚訴訟中であることを知る。生まれて初めて本当の恋をしていると実感するテレーズは、キャロルから車での小旅行に誘われ、ともに旅立つが……。
この映画の舞台は52年のアメリカが舞台で、同性愛をテーマにした恋愛映画になっています。
52年というと、勿論同性愛が認められていない年での話になりますね。
しかし、この映画自体はあまりその同性愛を強く押した映画にはなってはいませんでした。
結局は人はどんな人でも恋をしたり、愛したりしてしまうんだよって言うのを伝えたかったと思います。
映画のなかで、
2人がデパートで知り合い、家に行き、旅をしてその徐々に2人の絆が深く様は見ていて良かったです。
それを思わせたのはやはり、ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラの演技力が良かったんだと思います。
本当にその映画の世界のなかで、2人が仲良くなり、恋しているのが目で見てもちゃんと分かるんです。
この2人の愛や恋が目で見てわかる演技をするのはスゴいなと思いました。
この映画での50年代のアメリカの舞台や世界観は本当にスゴいなと思いました。
その服装だったり、町並みだったり、音楽もその時代の物を細かく見せてくれるので、
映像を見るというよりかは、見ているこちらもその映画の世界に入り込めやすいようになってました。
この2人の愛の物語と、映画の世界観と上手にマッチしていて、
本当に美しい映画だなと思いました。
ただ、不満点をあげると
途中何ヵ所かテンポが悪い部分があったりしました。
だから映画自体美しいと思えても、時間が長く感じてしまいましたね。
本来2時間の映画が、私は2時間半に感じました。
それから、ラブストーリーではあるんですが、好き嫌いが別れる作品かも知れません。
2人の絆は感じられても、2人のキャラクターの考え方が同感できるかと言われたら、
これは人それぞれの考え方になると思います。
そうなると悲しいシーンもあまり共感はできなくはなりますね。
それが私の中でも時々そう思ってしまい、悲しいシーンにも共感は出来ませんでした。
だからと言って、恋愛の形を否定しているわけではないのでそこは勘違いしないでくださいm(__)m
そんな感じです。
■まとめ&評価
最終評価は…
☺☺☺☺☺|☺☺☺⚫⚫
8/10です。
はい、とても美しい映画だったと思います。
舞台の時期がクリスマスくらいなので、もう終わりましたがクリスマスに見るのをオススメしますw
はい、そんな感じで!