■映画情報
公開日/2016年8月26日
上映時間/112分(1時間52分)
監督/デイブ・グリーン
製作国/アメリカ
■予告
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■Review
どうも、Ko-taです。
今回レビューをする作品は『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウ>』(原題:Teenage Mutant Ninja Turtles: Out of the Shadows)です。
邦題も原題も長いタイトルですねw
今までのこの作品は過去に製作されていて、それが2014年にリブートされて映画化されました。
その2014年に公開された映画の2作目になります。
私は前作は見ていませんが、小さい頃にアニメがやっていてそれを見ていたので大体の物語や状況は把握していました。
それでも十分に楽しめた映画でしたね。
ではあらすじを紹介します
タートルズの宿敵シュレッダーが、マッドサイエンティストのバクスター・ストックマン博士と子分のビーバップ&ロックステディの助けを借り脱獄。再びニューヨークを恐怖に陥れようとしていた。タートルズは、テレビレポーターのエイプリルや、新たな仲間のケイシー・ジョーンズらと協力し、シュレッダーの企みを阻止するために立ち上がるが、そこへ異次元から悪の帝王クランゲが襲来。タートルズは過去最大のピンチを迎える。
実を言うとあまり期待はしていない作品ではあったんですが、前作見ていなくてアニメも好きなんで変に大口では言えないなと思いとりあえず見ました
はい、十分に楽しめました。
前作見ていなくても物語中にミュータント・タートルズが何者なのか、目的や他の人の友好関係、敵の情報とかも台詞や場面で説明してくれるので
前作見なくても十分に楽しめます。
ただそれが最初くらいに説明をしていて、映画自体コメディだからわざとそうしたのかは知りませんが、
時々説明口調な台詞があって、
せっかくカッコイイシーンが沢山あるのにそこは勿体ないなと思いました。
しかし、ミュータント・タートルズの4人の登場した最初のキャラクター紹介は良かったです。
ニンジャのような動きをして、遊んでいる感覚を持ちつつ、
ピザを投げ合う時の4人の息が合うときなんかは
そこは4人がとても仲が良いというのはハッキリと一発でわかるシーンでした。
4人それぞれの個性的な性格もハッキリ写っていて、
場面や台詞なんかでそれが分かるので、キャラクターに対してはよく出来上がっていたなと思いました。
新キャラクターで敵のこの二人もいい感じなコメディキャラクターでしたね。
キャラクターもそうですが、声優を勤めた宮川大輔と藤森慎吾はどちらも声優としては上手く、
二人のキャラクターが声に出ているのに、映画のキャラや雰囲気を壊していないのが凄いです。
正直宮川大輔が関西弁を使っていて、最初心配だったんですが、
映画自体はコメディですし、ハイテンションな雰囲気なので別に悪くはなかったです。
寧ろ、映画の面白さをより引き出していました
『LIFE!』という映画で主人公の吹き替えが岡村隆史がやっていて、それも関西弁を使ってたんですが、
そもそも映画自体のジャンルや雰囲気が違うから関西弁を使っても場違いにしか思えなかったんです。
※別に関西弁が悪いという意味ではありません
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そういう意味では宮川大輔と藤森慎吾はこの映画には十分な配役だったなと思います。
バトルシーンやアクロバティックなシーンなんかは本当に十分見ていて楽しいものでした。
そもそも4人が楽しいそうに戦ったりしているのが分かるからというのもあります。
しかし、忍者のような動きをしていてもそれが同じような動きやアクションになっていないし、
飽きないように結構な数でアクションをやるので見ていて飽きない。
特に飛行機のシーンなんかは先程も言った通りミュータント・タートルズ4人の個性が最大限に出されたシーンでもあり、
面白いし、カッコイイし、かわいい部分もあるので楽しいシーンでした。
不満点をあげるならそのミュータントしたキャラクターがかなり印象強すぎて、人間のキャラがあまり光らないところでした。
特に敵のシュレッダー演じたブライアン・ティーはあまり敵としては強そうには見えないし、俳優としても敵としてもカリスマ性は感じられません。
最後らへんで仮面をつけた際はようやく強そうな敵だなと思えた部分で、
顔を出しているときはさっき言った通りです
そのミュータントと人間のキャラのバランスがあまりよくなかったなと思いました。
そんな感じです。
■まとめ&評価
まとめると4人の個性を十分に出していて、悩みなんかも変に暗くしないテンポの良い映画。
アクションとしても、コメディとしても十分に楽しめる映画でした
最終評価は…
☺☺☺☺☺|☺☺☺☺⚫
9/10です。
とても良い映画でした。
ジェットコースターみたいな流れでやる映画なので見ていてつまんなくはないです。
しかもそこに悩みなど中身のあるテーマがあるにも関わらず、邪魔にはならない程度でやるので
最後まで楽しく見れます。
休みの日なんかに、ポップコーンやジュースを準備して見るには最高の映画だと思います!
はい、そんな感じで!