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映画『レジェンド 狂気の美学』評価&レビュー【Review No.074】

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■映画情報


公開日/2016年6月18日

上映時間/131分(2時間11分)

監督/ブライアン・ヘルゲランド

製作国/イギリス

■予告


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■Review

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どうも、Ko-taです。


えー、気づく方も沢山いるとは思いますが、今試行錯誤中であるので少しの間お付き合いくださいm(__)m


で、
今回はレジェンド 狂気の美学』(原題:Legend)をレビューしていきます。




あらすじを紹介します。

1960年代初頭のロンドン。貧しい家庭で生まれ育ったレジーとロニーのクレイ兄弟は、手段を選ばないやり方で裏社会をのしあがり、アメリカのマフィアとの結託や有力者たちとの交流を深めることでイギリス社会に絶大な影響力を及ぼしていく。そんな中、部下の妹フランシスと結婚したレジーは彼女のために足を洗うことを決意し、ナイトクラブの経営に力を注ぐようになるが……。

引用元:レジェンド 狂気の美学 : 作品情報 - 映画.com

実在の双子のギャング、グレイ兄弟を描いたクライム映画になります。
そして、こちらの2人を演じたのがトム・ハーディでした。



この2人はそれぞれかなり違うキャラクターになっていて、

兄のレジーはギャングの冷酷さやカリスマ性があり、落ち着いてはいますが女性に対する愛は出していて、

弟のロニーは戦いや殺しが好きで、精神安定剤を飲まないと落ち着かないほど不安定ではありますが、どこか憎めないキャラになっていました。



それらをトム・ハーディは見事演じ分けていたなと思います。
特殊メイクの力というのもありますが、2人が揃うシーンとかはやはり動きや喋りが違うのが分かるので演技の上手さがそこで光りますね。



レジーの彼女(妻)を演じたエミリー・ブラウニングも良かったです。
魅力的でしたし、演技のカリスマ性は見えたので、今後の活躍に期待したい女優のひとりでした。



基本この映画に出ていた俳優人や吹き替え声優は皆うまかったです。

1つ気がかりなのが、周りの人の声の事を「ガヤ」って言うんですが、
その台詞がなんか在り来たりだったなっていうのがあり、
その映画の雰囲気に対して、その台詞が合わない時があったりしたのが気になりました。



はい、良いところはそれくらいかな?





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映画事態の流れがかなり普通なんですよ。
2時間ちょいの映画で全部が見れる感じにはなってはいますが、なんか普通な感じで、
ボーッと見てたら終わるような映画だと思います。



レジーの彼女さんがナレーションをやっていて、時々それが邪魔になっていたり、
それを説明する必要なくない?ていうのがあったりしたのも不満な部分の1つ。



それから、兄弟の話ではあるんですが、脚本もそうですし、ナレーションがレジーの話を結構するので、
兄弟の物語というよりかは、レジーを中心にした映画になっていました。

それがかなり勿体ない!



トム・ハーディが1人2役やったり、兄弟喧嘩をあそこまでしたのに、
あまり物語事態に兄弟の話の盛り上がりがないのが勿体ない。


もっとそれを出しても構わないようには感じました。



そんな感じです。


■まとめ&評価

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最終評価は…


☺☺☺☺☺|⚫⚫⚫⚫⚫

 
 

5/10です。

 
 
はい、かなり普通な映画でしたw


脚本ももしかすると良かったはずですが、俳優人特にトム・ハーディの演技がそれを食った感じはしてました。



そこら辺の配役のバランスも少し悪い感じはあったと思いますが、
DVDで見る分には十分な面白さだと思いました。





はい、そんな感じで!