一言感想☆前半盛り上がらず、後半は少しずつ広がるマイナー映画
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注・ここから先は個人の見解で話していきます
■Review
あらすじを紹介します。
ラスベガス警察の証拠品保管室で働くウォーターズとストーンは、毎日代わり映えのない退屈な仕事に飽き飽きしていた。そんなある日、ドラッグ絡みの大金が隠された金庫の存在を知った2人は、その金を奪い取ろうと画策するが……。
まず、ひとつ言わせて欲しいのは宣伝広告についてです。
「怒濤のアクション満載」というのが小さな文字で書かれていますが、
別に怒濤を起こすアクションはありません。
あるとすれば、緊張感ある金庫破りとかくらいで、
ポスターにある「怒濤のアクション」はあまりありませんし、カーチェイスを思わせるような見せ方をしますがそれもありません。
なのでこれを考えた人はこの映画を見てどうしてこう思ったのか知りたいし、
逆に見てないであまりこういう広告を考えるならしっかり見て欲しいです!
では、映画のレビューをしてきましょう
ニコラス・ケイジは私個人的には好きな俳優ではあります。
なので、それを見たいが故にこの映画を見させて貰いましたが
まぁー最初の部分で見るのやめようかと思いました。
とりあえず前半部分は犯人が多額の金で釈放されたこと、
その金は一体どこから来ているのか?とかの話がされますが、
正直この前半部分がかなりつまらないです
あまり興味をそそられるような内容でもありません。
結構ストーリー自体も退屈な日々を抜け出したいために始めるから、ストーリーが王道なので新鮮味は味わえません。
後半部分の方がマシですが、前半部分の緊張感のあるシーンがあまり緊迫した感じには受けられませんでした。
ニコラス・ケイジが演じるキャラはおちゃらけてて、それがコメディとして見れたり、
逆に緊迫したシーンになったらそういう映画だと思ってしまい、
最終的にこの映画をどう見ていいのかがよく分かりませんでした。
ニコラス・ケイジのキャラと、イライジャ・ウッドのキャラに関しては、
この2人がアンバランスな性格なので、凸凹コンビとして見れば面白い2人ではあります。
しかし、バディムービーにしたらかなり弱いです。
あまり二人の関係が前半で強かったようには思えなかったし、
ニコラス・ケイジ演じるストーンの本来の目的を、イライジャ・ウッド演じるウォーターズが知ったところでもその関係が傷ついた感覚はあまり伝わりませんでした。
というよりかは、ニコラス・ケイジのキャラクターが強すぎてしまい、
イライジャ・ウッドが影になっていることが度々あったのが原因のひとつかと
他にはその2人がどれだけ深い友人かをあまり見せてくれなかったというのもありますが…
しかし、二人の演技は勿論素晴らしいです!
ニコラス・ケイジもお茶目なキャラから緊迫感あり恐ろしいキャラに変貌した姿は良かったですし、
イライジャ・ウッドもその隣で見ながらの相手に対する感情であったり葛藤などが表れていました。
ただそれでも映画自体に関しては地味でしょうがないし、クライマックスに関しても私的には好きな演出でしたがそれでも物足りなさはあります。
なので、なんかこの映画を好きという人はかなりマイナーな人なのかな?と私は思いました。
はい、そんな感じです。
■まとめ&評価
最終評価は…
☺☺☺⚫⚫|⚫⚫⚫⚫⚫
3/10です。
はい、前半はつまらなかったですが、後半からは面白くはなります。
しかし、全体的に盛り上がりにかけるし、あまり新鮮味は感じられませんでした。
ニコラス・ケイジとイライジャ・ウッドの良い演技を見たいよ!っていう人にはオススメはします。
しかし、決してクソ映画ではないことは前もって言っておきます。
あ、ちなみに
お気付きの方もいるとは思いますが、少しレビューの方をちょっと変えさせていただきました。
しかし、レビュー自体に関しては今まで通りにやらせていただきます。
私も試行錯誤を繰り返しながら、より良いブログにしていきますので、
これからもよろしくお願いします‼m(__)m
では、そんな感じで!