一言感想☆喋りだけでここまで面白くしたのはスゴいと思う
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どうも、Ko-taです。
本日70回目の映画レビューは『セトウツミ』をレビューしていきます。
期待していた映画ではありましたが、期待通りに面白い映画だったとおもいます
私的にはこの映画は大好きでした!
注・ここから先は個人の見解で話していきます
■映画紹介
公開日/2016年7月2日
上映時間/75分(1時間15分)
監督/大森立嗣
製作国/日本
■Review
あらすじを紹介したいんですが、あまりストーリーというストーリーがないんです。
というのも、先程もいった通りただただ高校生の笑える話を見せているだけの映画なんです。
ですが、映画では何話かに分かれて1話完結ストーリーになってはいます。(なにかしらの繋がりは少しありますが)
その1話1話がどれも面白くできているので、まず脚本に関しては素晴らしいと思います。
日本の笑いというのは大体が吉本新喜劇のようなドタバタな奴か、漫才のような話のなかで面白さを出すというのが主流です。
日本が映画のなかで、シュールな笑いや普通にコメディをやっても正直あまり面白くはないのです
しかし、この映画の「笑い」は日本独特の言葉遊びや話の掛け合いなどがうまく描かれて、表現されていました。
大爆笑とまでは言いませんが、本当に何回か笑える箇所は見つかりますし、1話完結型が何個か用意されているので、好きな話とかが見つかると思います。
ですがこの話の掛け合いだけの脚本は良くてもこれをさらに面白くしなければならないのは演技力です。
漫才もそれなりの「話す」という演技だけでもやり通さないといけないと私は思います。
演技力もかなり期待通りではありました。
主演であった池松壮亮と菅田将暉はそれなりの実力のある俳優だけというのもありかなり笑わせにきます。
映画自体の設定は登場人物菅たちは関西弁を話していて
菅田将暉は大阪出身なので大丈夫でした。
一方池松壮亮は福岡出身というのもあり、少し心配ではありましたが、別に違和感無く見れたので良かったです。
さらに映画の撮り方としては2人が話す姿をワンショットがほとんどではありましたが、それも脚本の良さや演技力の良さでつまらなくはなかったです。
不満点……とまではいきませんが、少し気になる点を話します。
音楽は2~3種類くらいなんです。
その多くは予告でも使われていた音楽で、始まりやエンドロール、それから次の話に持っていく為の舞台でいう幕間みたいな役割をしていました。
それは良いんですが、別の音楽がなんか2人の心情を表していたのかで使われていたのかと思うんですが、
それが音楽自体が合わなかったのと、使い方が少し下手だなっていうのはありました。
音楽ではないですが、序盤で映像が2回ストップしていて
あれは編集ミスなのかどうかは知りませんが、あれが演出ならどういう意味で使ったのかがあまり分かりませんでした。
まぁ、編集ミスとして私は見ておきますw
あと、映画自体は面白いですがなんか別にドラマでも良いかな?っていうのはありました。
シュールさが出ている笑いや映像であったりとなんか深夜ドラマ感が出ていたし、1話完結形ならそれはそれでドラマにあっているとは思いました。
はい、そんな感じです。
■まとめ&評価
まとめると、笑いに関しても映画自体短いながらもかなり楽しめた映画ではありました。
特別中身があるわけではありませんが普通に楽しめるし、頭を空っぽにした方がより楽しめるとは思います。
もし、続編が出るならまた見たいです
最終評価は…
☺☺☺☺☺|☺☺☺☺☺
10/10です。
( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
はい、私的には満点な映画でした。
今年の邦画の中で満点だったのはこれが2作品目だと思います。
あ、ちなみに1作目の満点は『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』です。
この映画(セトウツミ)はお笑い好きは勿論、普通の人でも楽しめる映画だと思いますので、是非見てみてください!
では、そんな感じで!
それでは!

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