どうも、Ko-taです。
今回で60回目の映画レビューです。
そしてこの60回目の映画のレビューは私だけでなく、日本や世界のハリポタファンが待ち望んだこの作品、
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(原題:Fantastic Beasts and Where to Find Them)です!
スターウォーズや007とかよりは私はハリポタで育ってきたようなものですので、とても楽しみではありました。
もちろん前作は全て鑑賞済みです!
では、レビューしていきましょ!
注・ここから先は個人の見解で話していきます
■予告
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■Review
軽くあらすじを紹介します。
原作者J・K・ローリングが自ら脚本を手がけ、実際に発売もされたホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書「幻の動物とその生息地」の編纂者である魔法動物学者ニュート・スキャマンダーが繰り広げる大冒険を描く。未知の幻獣を求めて世界中を周り、ニューヨークにたどり着いたニュート。ところが、魔法のトランクに詰め込んでいた危険な魔法動物たちが逃げ出してしまい、魔法省から追われることに。さらに、魔法省壊滅を目論む謎の組織も現われ、事態は思わぬ方向へ転がっていく。
今回私は吹き替え版で見させて頂きました。
当日公開というのもあり、私がいった日は満席の状態でしたね
さて、レビュー始める前に、ひとつ注意を言います。
まだ、これが更新された日には映画公開してまだ日が浅いし、人気作なので見に行く人は多いはずです。
なのでここからは少しではありますが、ネタバレが含まれますので、知りたくない方はここで終わりにしてください。
まぁ、見終わったらまた見に来てください。
ですが、先に点数だけを発表します。
また後で言いますが
えー、評価は…
☺☺☺☺☺|☺⚫⚫⚫⚫
6/10です。
はい、ではここからネタバレが少し含まれるレビューですので、まだ見てない方はバックしてください
3…
2…
1…
…よろしいでしょうか?では始めます。
まず、前作のハリポタシリーズの何年間前の話ということで、それに関してはハリポタを見ていなかった人は着いていけるかというのは心配でした。
ですが、初心者でも別に充分楽しめる映画に仕上がっていましたね。
逃げた魔法動物を取り戻す、そしてホグワーツで使われていた教科書の作者の姿を描いたというコンセプト自体は面白いです。
物語自体もシンプルでありながら、命の価値観だったりのテーマを描けていたなと思います。
その点に関しては、子供から大人でも楽しめます。
動物自体もデザインだったり、能力だったりシンプルに出来上がっていて、それが覚えやすいし、愛しやすい魔法動物たちになってました。
全体的にテーマやキャラクターがシンプルなので変に期待しすぎたりすると、ガッカリはするとは思います。
まぁ、とても見やすい映画にはなっていましたね。
俳優について言わせてください。
エディ・レッドメインはやはり良い役者でした。
私の好きな俳優でもありますが、今までのハリポタシリーズの男性キャラの中では可愛らしいです。
その動物に対する愛情だったり、逆に人は避けて行動をする分けた演技は見ていて説明しなくても分かりました。
ニュートのキャラクター自体が特別良いキャラクターって言われたらそうではなくて少し臆病みたいな奴であとは普通なんです。
ただそれをエディ・レッドメインがちゃんとニュートの事を理解しているんだなと私は思いました。
なんか変にヒーロー感溢れてるよりかは、こういうキャラが少しずつ仲間たちとの絆が深くなるのを見る方が私は好きでした。
キャサリン・ウォーターストンもはじめて演技は見ましたが良かったです。
ただ特別綺麗とかカリスマ性があるわけではなくて、その映画の雰囲気をしっかり作れてる人なのかな?とは思いました。
あとはダン・フォグラー演じたジェイコブには親近感はわきました。
彼のキャラは笑えたりしたし、あと普通の一般人の目線で魔法を見るので、そこら辺は私たち見ている人と一緒に体感しているようでした
アリソン・スドルも美人で可愛いキャラで良かったです。
まとめて言えば主要キャストは誰もが納得のできるものではありました。
あとは、CGも良かったし、声優も良かったし特に宮野真守は宮野真守っていうのを忘れるくらいハマってましたね。
不満点をあげるなら、映画の中で普通の人が魔法使いを反対していたり、カルト教団のスピーチがあったりしました。
予告でも魔法使いと人間の戦いがあるのかと思ったら別にそれがあまり無くて、
最初の新聞記事でそういう説明もあったりして、なんかそれを冒頭で纏めて見せられたのに、それが特に生かしていなかったし、なにかあったのかと言われたら魔法使い達が内論してるだけでそれを変にいざこざにさせていました。
あとは全体的に暗い部分は多かったです。前作よりもダークな部分はありましたね。
それは前作と分けると言う意味でも良いんですが、その暗い部分がかなりテンポが悪かったりして、そのあとにテンポの話があったりで
単純につまらないなって思った部分がハッキリ伝わっちゃいました
それから別にこいつは必要ないなっていうキャラクターもいましたね。それが次に繋がればいいですが、今回の作品に必要なのか?っていうキャラはいました。
ていうよりかは主要キャラ以外のキャラに特別良いキャラだったわけでもないし、特に好きになれるような人はいませんでしたね。
ストーリーは逃げた魔法動物を取り戻すというのは良かったんですが、
これとは別にオブスキュリアルという問題があったりしました。
正直これが一番いらなかった
間にオブスキュリアルの話があったりして、それが暗いシーンの話題ではあったりしました。
別にそれが面白い場面ではなかったので、
そこで変に話題を伸ばしたり、映画全体の雰囲気を怖いしている感じがしました。
まだその魔法動物が1匹暴走しちゃってそれをニュートが落ち着かせて捕まえて、暴走させた人物と戦うみたいな展開なら面白かったなと思いました。
オブスキュリアル自体がこれからの続編で続けばいいですが、特にそんな感じはしませんでしたので、この設定はいらなかったです。
あ、そう、魔法動物も捕まえるくらいでそれ以降戦いで必要はあまりされませんでしたね。
あんなに種類があったのに勿体無い感じはしました。
まぁ、これから活躍はするとは思いますがwww
けど、全体的には楽しめる映画かなと思います。
ただ私的には魔法のスゴさは前作の方が迫力あるなとは思いました。
オブスキュリアルで迫力はありますが、SFで見たような町を壊していく感じがして魔法とは見れませんでした。
結構ハリポタファンでは賛否両論するのかな?とは思いますが、
普通に楽しめますし、魔法動物も可愛いキャラクターやカッコいいのはいますので、家族で見るにはオススメです
そんな感じです。
■まとめ&評価
まとめるとテーマやコンセプト、CGやキャラクター(魔法動物)のデザインは好きでしたが、
いらない設定やキャラ、ストーリーが薄いなと感じました。
評価は…
☺☺☺☺☺|☺⚫⚫⚫⚫
6/10です。
けど、見て正解な作品です。
楽しめたという人はもうそれで良いですし、悪かったら悪いでも良いとは思います。
それは人それぞれなので
ただ今後の続編も暖かい目で見守ろうと思います。
はい、そんな感じです!