どうも、Ko-taです。
ラーメンチェーン店の「らあめん花月 嵐」のメニューにある"鉄板イタめし"がとても好きです。
仕事帰りに腹が減れば行ってるくらいです。
普通のラーメンより安く、サイドメニューなのに腹にちゃんと溜まり、しかも美味い…!!
「らあめん花月 嵐」様、いつもありがとうございますm(__)m
さて、話は食と言うこともあり、今回は『二ツ星の料理人』の映画をレビューしていきます!
注・ここから先は個人の見解で話していきます
■予告
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■Review
あらすじを紹介します。
一流の腕を持ちながら、トラブルを起こし、すべてを失った料理人アダム・ジョーンズ。パリの二ツ星レストランから姿を消して3年後、アダムは料理人としての再起を図るため、ロンドンの友人・トニーのレストランに「この店を世界一のレストランにしてやる」と、自分を雇い入れる約束を取り付ける。かつての同僚ら最高のスタッフを集め、新しい店をオープンさせるアダムだったが、未解決のままの過去のトラブルの代償が大きくたちはだかる。
この映画は主人公の復帰劇を描いたドラマ映画ですね。
主人公は腕の良い料理人ではありましたが、酒やドラッグ、女遊びで自分は愚か他人にも多大な迷惑をかけてしまいました。
それが映画では描かれていた訳ではありません。
色んな人の会話や主人公の話からそういう情報が少しずつ解禁されていく感じです。
それが別に嫌ではなかったです。
好きな点を話すと、やっぱメインの料理だったり調理シーンは最高です。
あまりお腹を空かした状態で見ない方が良いと思います。良い意味でw
それからこの映画に出てた俳優人の演技は皆素晴らしかったです。
なんかこのキャラクターは存在自体いらないなっていう人はいましたが、それでも演技力でカバーをしてくれていて、あまりそこまで強くは思わなかったです。
ブラッドリー・クーパー、シエナ・ミラー、オマール・シーなどどの役者も好きになれる演技でした。
物語自体、前半部分は主人公の復帰する所から始まり、三ツ星を獲得するために仲間集めやレストランの準備、材料調達などからそこはとても面白く見れました。
どの映画にも言えますが、仲間集めとかのシーンは本当に面白い場面で、この映画でも強く出せてたんじゃないかな?と私は思います。
後半に差し掛かって、調理シーンを中心にしたドラマではあるんですが、ここはあまり好きにはなれなかったです。
後半部分から人間関係の解れや、主人公に起きた事件、恋愛などあまり見ていて不必要なところや、リズム的に悪くした場面が時々感じられました。
特にこの2人は映画の流れで絆が深まる感覚はありますが、最後まで見てても最初は良かったのに最終的にあまり応援は出来ないコンビになってるように感じました。
そもそも主人公のアダムがあまりキャラクターとして好きになれなったのがあります。
傲慢で、上から目線で、腕はたつのに怒りやすい。
この性格を見る限りなにも問題はないですが、
そこからなんでそんなに怒るのか、なんでそこまでして三ツ星を取りたいのか、とかの理由は言うちゃ言いますが、あまりそれが感じられませんでした。
料理の腕前が凄いのもあまり感じられなくて、映画の中で材料や調味料について詳しく話したり、彼の調理シーンなんかをもっと見せてくれれば凄い料理人だったんだなっていうのは分かったと思います。
これと似たような人物で『アイアンマン』のトニー・スタークで話しましょう。
彼は天才ながらもワガママで、上から目線の社長かつヒーローでもあります。
しかし一作目から自ら考えた兵器を大勢の兵士の前で披露したり、テロリストに拉致されるも最初のアイアンマンを作り逃げ出したり天才ぶりを分からせます。
そして記者会見などでは上から目線ではあるものの、ユーモアのあるトークをしてくれるギャップを見してはくれます。
トニー・スタークと比べてしまうと、ジャンルは違いますが、それでもこの映画の主人公はただ怒っていたり、料理人としての凄みが見えなかったりとキャラクターに欠点があったりします。
しかし俳優のブラッドリー・クーパーが演じてくれて少しそれはカバーできたかなと思います。
あと、ラストが終わりかな?と思ったら、続きがあって無理矢理メッセージを植え付けられたように感じて嫌でした
ただ別にこの映画が嫌いな映画と言われたらそうではなく、調理シーンや前半とか好きな部分があったりします。
しかし、キャラクターの描き方、キャラクターの必要性、ドラマとしての脚本の描き方が不満点ではあります。
不満は言いましたが、別に強くここが気になって仕方ないという訳ではなく、少し気になっただけなので、
純粋に見れば楽しめる映画ではあります。
はい、そんな感じです。
■まとめ&評価
最終評価は…
☺☺☺☺☺|☺☺⚫⚫⚫
7/10です。
普通に楽しめる映画ではありますが、テレビの放送やDVDで家でのんびり見るタイプかな?とは思います。
別にそこまで嫌いにならない映画ではありますので、皆さんも一度見てみてください。
はい、そんな感じで!