どうも、Ko-taです。
今回はインド映画の『PK ピーケイ』をレビューしていきます。
注・ここから先は個人の見解で話しています
■予告
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■Review
留学先のベルギーで大きな失恋を経験したジャグーは、いまは母国インドのテレビ局で働いている。そんなある日、ジャグーは、地下鉄で黄色いヘルメットを被って大きなラジカセを持ち、あらゆる宗教の装飾を身に付けてチラシを配る奇妙な男を見かける。男は「PK」と呼ばれ、神様を探しているということを知ったジャグーは、男になぜ神様を探しているのか話を聞くのだが……。
ロングランヒットを記録した『きっと、うまくいく』のラージクマール・ヒラーニ監督の最新作です。
『きっと、うまくいく』に関しては今後見てレビューをするつもりです。
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今回この監督の作品は初めて見させていただきました。
とても面白かったです!
とりあえず私の中での今年のベスト5に入るのは確実です
前作がコメディでありながらこれは宗教を皮肉ったような社会映画になっています。
勿論、笑えるシーンもたくさんありました。
約2時間半の作品ではありますが、その世界観にしっかり入れますし、なにより2時間半と忘れるくらい短く感じます。
それほど面白い作品です。
最初PKの登場シーンとジャグーの恋愛模様や失恋を映してました。
そのPKの目的とジャグーのそのあとの恋愛をしっかりと描いていて、どちらも応援したくなるような人物です。
ジャグー演じたアヌシャク・シャルマンもキレイで可愛いですし、
PK演じたアーミル・カーンも素晴らしいキャラ作りをして演技をしていました。
ネタバレしゃうとPKは宇宙人で、その人間ではないような行動や表情をしっかり作られています。
そしてアーミル・カーンの肉体はすごいです
これで50歳らしいですよ。
映画自体にいらないキャラクターがいなくて、誰も好きになれます。
物語自体は宗教の話であったりして堅苦しいイメージがしますが、別にそうじゃなくて、
PK自信が宗教のおかしい所を指摘したり、神様の存在だったりと私たちの当たり前にしてきたことをかなり深い部分で突いてくるので、
かなりヒネリのある作品かな?とは思います。
てか、それを見ている私でさえ楽しく見せられます。
そして物語に伏線が何回かあってそれをしっかりと回収。そしてスッキリとした終わり方をしてくれた作品でもあります。
なぜPKが神様を探すのか?ジャグーはなぜ失恋したのか?などそれらのこともちゃんと見せてくれるのでモヤモヤ感が残りません。
勿論、インド映画特有の歌やダンスなどのミュージカルのような演出もしっかりその場面にあったものを選んでいたので邪魔にはなりませんでした
そんな感じです
☺☺☺☺☺|☺☺☺☺☺
10/10です。
( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
はい、かなりオススメする作品です。
デスノートよりもかなりヒネリのある考えでの驚きはあると思います。
ただ、映画上映してる場所が少ないとは思うので、早めに見るのをススメます。
はい、そんな感じで!