ストーリーは平坦、キャラクターも平坦
といった映画でしたね。
では…
クリス・ヘムズワース主演の『スノーホワイト/氷の王国』は…
あるきっかけで氷の女王になっちゃったエルsr…ではなく、フレイヤは姉のラヴェンナの元を離れ最強の軍団を作ります。
ラヴェンナの死をきっかけに姉が持ってた魔法の鏡を奪い取り、ラヴェンナを復活させようとします。
それを阻止しようと軍の一人エリックが立ち上がるのです。
まず、前作の『スノーホワイト』の続きではあるんですが、最初の10分は『スノーホワイト』前の話になっていて、そのあとが、それから数年後の話になります。
なのでまずは『スノーホワイト』を先に見た方がいいです。
で、タイトルの話になりますがこれの原題がThe Huntsman: Winter's Warと言うタイトルです。
つまり『狩人』という意味です。
主人公のエリックのことを指しています。
まぁ、お客さんを呼びたいためかハンズマンよりはスノーホワイトの方がインパクトあるだろうというあれではありますが
とりあえず『スノーホワイト』とは言ってますが、本当ストーリーもエリック視点が多いので、タイトルで騙された!ということに関しては注意してください
で、作品の感想ですが。
うん。
平坦
めっさ平坦
とにかくストーリーも波がなくて面白くはないし、キャラクターも魅力が感じられません。
いい点をいうとまず風景や城のデザインは素晴らしいものでした。
なんか色々とこだわりがあるなとは思いました。
あと、私個人的にはクリス・ヘムズワースが好きで、やはり彼は今回もかっこよかったですね。
…………
……
以上です。
では、不満点をあげます。
今回の監督はセドリック・ニコラス=トロイアン監督です。
彼は今回が初めての監督作品らしいですが、それがあまりにも分かってしまう映画でした。
本当にキャラクターやストーリーが平坦な為すぐに忘れて風化してしまうような感じがしてしまいます
なんか恋愛やコメディなんかも色々あったんですが、別にそこまで恋愛に興味は沸かないし、コメディも別に面白いとは思えません。
エリック(クリス・ヘムズワース)とサラ(ジェシカ・チャステイン)の恋愛要素は見ていて、なんかムカついて仕方ないです。
これは脚本の問題ではあるんですが、一言いうならズルズル引きずり過ぎな感じではあります。
エミリー・ブラント演じる氷の女王のフレイヤの演技も動きや顔とかがモノトーン過ぎる。
エミリー・ブラントならもっといい演技ができるはずです。ですが、その良さを押さえてしまったように見えます。
ですが今回吹き替えで見ましたが、この声を演じた水樹奈々の演技で少しはカバーできたかな?とは思います。
吹き替えで言わせてもらうとエリックの声をあてたのは、『銀魂』の坂田銀時でお馴染みの杉田智和。
言わせてもらうと、あまり洋画吹き替え向きではないと感じます。
というのも、アニメでは色々感情を出してはいるのに、クリス・ヘムズワースの表情や動きに、声にその感情があってないんです。
簡単にいうと、クリス・ヘムズワースが笑っているのに声が笑っていない。
これが何度か続くので棒読み演技に聞こえてしまいます。
水樹奈々に関しては、声質に特徴があるのにそれがあまり目立たないで、うまい方でした
■まとめ&評価
まとめです。
映画のビジュアルは綺麗で、アクションはカッコいいです。
時々設定を変にこじつけた感じの部分もあり、ストーリーに面白味はあまりない、キャラクターも愛着が沸かない。しかし、けしてクソ映画ではないです。
それを踏まえ最終評価は……
☺☺☺☺⚫|⚫⚫⚫⚫⚫
4/10です。
普通にファンタジー映画が好きならオススメはします。
しかし、あまり私からはこの映画は強くオススメはしません。
まぁ、そのうち忘れられちゃう映画かなとは思いますね
はい、そんな感じで!
それでは!
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