どうも、Ko-taです。
今回見た作品は、ここまで邦画の作品で楽しませて、ドキドキさせたものはないといっていいほど凄い作品でした。
それがこちら!
『SCOOP!』です!
注・ここから先は個人の見解で話しています
※また今回はできるだけネタバレなしで話したいと思います
■予告
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■Review
福山雅治主演、大根監督作品『SCOOP!』
原作映画は『盗写1/250秒』を元に作られました。
かつて数々の伝説的スクープをモノにしてきた凄腕カメラマン・都城静(福山雅治)。過去のある事件をきっかけに報道写真への情熱を失ってしまった静は、芸能スキャンダル専門のパパラッチに転身。それから何年もの間、自堕落な日々を過ごしてきたのだ。そんな彼に、再び転機が訪れる。ひょんなことから写真週刊誌「SCOOP!」に配属されたばかりのド新人記者・行川野火(二階堂ふみ)とコンビを組まされる羽目になってしまったのである。案の定まったく噛み合わずケンカばかりの静と野火。この凸凹コンビが、まさかまさかの大活躍で独占スクープを連発!そしてついに、日本中が注目する重大事件が発生する…。
海外の『スポットライト 世紀のスクープ』とはまた違い、こちらはその芸能スクープを追う、裏の世界を写していました
この作品をみたあと私はこんな事を言いました
『SCOOP!』率直な感想。
— Ko-ta (@KOTA_fm1025) 2016年10月4日
「日本よ、これが邦画だ。」
そう。あまりにも言い過ぎではありますが………
かなり最高な映画です。
いまの邦画でここまで痺れさせたのはこの邦画が初めてです
まず、福山雅治ですが、彼の映画は『容疑者χの献身』から見てますが、明らかに演技の成長は見てとれます。
福山雅治は演技下手という人がいますが、下手なら全て演じたキャラクターの歩き方は全く一緒になっているはずです
この映画の雰囲気を作り出して、また汚れ役として新鮮だったというのもありますが、けどそれでも嫌な大人を演じ、それでも最後につれて格好いい男を演じていたと思います。
彼の演技は無理にキャラクターを作るわけでなく、その映画にうまく溶け込み自然に演じるので私は大好きです。
二階堂ふみの演技とキャラクターも良かったです。
なんか若者なり考え方や、今の若い人たちの立場としての行動力や考え方は共感は持てました
個人的に好きだったのは滝藤賢一のキャラクターですね。
彼はかなり怒鳴り散らしてはいるんですが、彼が一番仕事や人の心を考えている人で、あまり言えませんが、後輩を励ましたり、福山雅治演じる静との思出話も全て好きになれます。
堅いわけではないです。むしろ良いキャラクターなのでこんな上司欲しいなとは思えます。
それを演じた滝藤賢一もやはり上手かったです。この映画で一番役に溶け込めてたんじゃないかな?とはおもいます。
そしてリリー・フランキーですが、流石としかいえません。
どれだけ引き出しあるの?!w というくらい色々役はやりますが、リリー・フランキーはどの役をやってもちゃんとその人になれるというのはあります。
今回もそれができていましたし、怪演ぶりは本当恐ろしいですねw
で、福山雅治は色んな人とダックを組んできました。
福山雅治×二階堂ふみは一番好きなダックです
この映画で二人の最初の対立だったり、共に成長をする姿はよく見せられていました。
なんか、凄い凸凹感が最初あって、そのあと段々仲良くなる様の描き方は…ファンの方には怒られるかもですが、『ズートピア』のニクジュディを思い出します。
それくらいこのコンビは愛せますし、応援できるコンビです。
ていうか全てのキャラクターがいらない人いなくて誰でも愛せるので、なんか共に笑えるし、喜べたり、ドキドキハラハラできる映画ですね
あと演出はなかなか良くて、その花火を打ち上げたり、海外スパイ映画並みの事をしていたりというのもあり、
今の邦画でここまでやれたのは凄いなとは感じました。
脚本や下ネタについてですが、Yahoo!レビューで下ネタが過激だったというのを見たのですがそこまで過激な方ではないです。
まぁ、私が色々映画見すぎて慣れているというのもありますがw
あとこれもYahoo!レビューからですが、恋愛か、仕事か、友情か、テーマが分からないというのもありました。
確かにそうではあります。ただこの映画は別に大きなテーマは特にないし、逆にその多様なテーマがひとまとめの大きなテーマかな?とは私は思います。
まぁ、どっちにしろ多様なテーマを上手くまとめたのはよく考えて作られているとは思います。
あ。あと東京の夜景は綺麗に写していたのは思います。
↑このシーンは個人的に好きなところ
少し不満をあげるなら、まず台詞がなく音楽と映像だけ流れてスローで写す部分があったんですが、
べつにあれは良かったんですが、長い感じはしました。もうちょい短くしてもそれは十分には伝わります。
あと最後の最後はいらなかったです。どのシーンかはあえていいません。
見た方ならわかるとは思います。
ただエンドクレジットの映像は面白かったです。
この映画を通して言えたのは、そういう記者やカメラマンも私と変わらないくらい一生懸命にやって、目標や夢はあるんだなということです。
なんかそういう意味では芸能スクープを書いたする記者やカメラマンのプロフェッショナルは見れたし、次から見方は変わるなとは思いました
■評価&まとめ
正直悩みました。で、最終評価は…