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映画『レッドタートル ある島の物語』評価&レビュー【Review No. 025】

どうも、Ko-taです


レビューが25作目でこの区切りの良い所でいい作品を見れたなと思います


では、今回紹介するのはこちら!


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『レッドタートル ある島の物語』です!


注・ここから先はネタバレが含まれることがあります。また、個人の見解で話しています

■予告


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■Review


始める前に今回から評価点数の表示を変えます。


点数表示はそのままにしますが、文字だけじゃ見にくいのでその点数分の☺をだします。


勿論多ければいい作品です。


真ん中に棒を立てて5:5で見やすくはします。


ですがあくまで点数はその作品の良さとかを私が勝手に表した数字で、個人により映画の良さは違いますのでそこだけは認識を…


では始めましょう




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日本を代表するアニメーション会社スタジオジブリの最新作です。


監督、脚本はオランダ出身のマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督(言いにくい…)


物語は1人"男"が嵐の海の中に放り出され、ある無人島にたどり着きます


脱出を試みるも、謎の存在により邪魔をされます。


そんな絶望の中1人の"女性"が現れたことで彼の人生が大きく揺れます



まず、ひとつ言わせていただくと私はディズニー映画も好きですが、ジブリ映画も大好きです。


で、予告を見て見るのはやめようかと思ったんですが、映画好きの人からは面白いと言っていたので見に行きました。


で、簡単な感想を言うと…

とても良かったです


しかし、ジブリ作品として見るのは止した方がいいです。
かなり今までの概念が違います。


まず良かったところを言うと手書きアニメーション良かったです


今までも色々アニメは見てきたんですが、このアニメーションは今までと違って高級感がある感じがします。


その高級感のある絵本の世界に入った感じがして、世界観には入りやすいです。

勿論、いままでのジブリアニメも好きです


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普通の萌え要素あるアニメも好きです


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ディズニーアニメも好きです


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が!!


この手書きでここまで綺麗なものを書けるのは見たことありません。


そういう意味ではこれだけでも見る価値はあります



この映画で注目する部分は台詞がないこと


さすがに笑い声や、泣く声はありますが、台詞はないし、声優という声優もいません


その台詞がないなかでキャラクターの動きや表情でどういう気持ちかが捉えられます


台詞なしでもちゃんとキャラクターは動きで表情をつけたりしますので、この綺麗なアニメーションでは本当に台詞なしで正解だったと思います


さらに、主人公の名前や彼の経緯、なぜ島から脱出をできないのか、そもそも赤い亀は結局なんなのか…

その説明は一切ありません


私は彼を勝手にジェームズと名付けましたり、女をアリア、息子をジョーダンと勝手に解釈をしました。


そう、つまりこの映画は個人の解釈に委ねた作品ではあります。


そこがまたおもしろく、誰かといけばまた違う意見を聞けたりします。


なので、子供向けじゃないように見えて、実は創造力を養う点では子供向けです。


俳優、声優を目指す予定の人も必ず見た方がいいでしょう


ただ、おもしろかったのですが、感受性が強い人じゃないとあまし感動はしませんし、あまり日本人向けの作品ではないです


やはりアニメで台詞がなく、結構この映画映像が暗いシーンが多いので退屈はしちゃうとは思います。


ただここ最近こういう作品というのが日本の中ではあまりないので、一度見といても損はないでしょう


映画の本当の娯楽映画と言っても過言ではありません。


■まとめ&評価


評価は…



☺☺☺☺☺|☺☺☺☺⚫

9/10です


個人の見方により、作品の出来の差は変わりますが、私としては良い作品ではありました。


はい、


ではそんな感じで!

それでは!!


映画『レッドタートル ある島の物語』

◆次回『スパイと戦争と弁護士の映画をレビュー』