どうも、Ko-taです。
来月にはディズニーを1泊2日で行くので、その計画が着々進められています。
さて、ディズニーとは関係ありませんが、今回紹介するのはこちら!
『ちはやふる -上の句-』です!
2009年の漫画大賞を受賞したこの作品。
私は原作を見ていないで、この映画を見ましたので、1つの映画として捉えてレビューをしていきます。
注・ここから先はネタバレが含まれることがあります。また、個人の見解で話しています
■予告
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カルタ競技素晴らしかったです
ドラマパートまぁまぁでした
1つずつ紹介します。
まず、メインのカルタ競技は本当良かったです
カルタ競技そのものは知りませんが、百人一首を習っていたのでそれなりには知っているつもりではあります。
映画のなかでのカルタ競技は、まずその誰も手を抜かない迫力と緊張感が出ていました。
メインの5人の演技も一番ここが輝いていた部分でもあります。
また、カルタ競技無縁でも「スゴい」とか「こういうのありなんだ」って関心を持てるものもあります。
カルタ競技を広めるにあたり、この映画を使ったのは良かったです
そしてアニメ映像も出るんですが、これも綺麗で良かったです。
OPでこれが流れて、こういうテイストでいくのかと分かったときは少し心配はしました。
途中である俳句の解説をするときこのアニメ映像を使ったんですが、物語自体の流れが悪くならずに、それよりは良い流れでいったなとは思います。
ただ、これがかなり少ないんで、もっと出してもよかったとは思います。
キャラクターで一番目についたのは森永悠希演じる駒野勉です。
一番この映画で森永悠希は上手い役者だとは思います。
彼の演じる駒野はかなり出ていて、その中で一番カルタや仲間たちの自分の中での葛藤だったり、
駒野というキャラクターをしっかりと立たせることが出来たと私は思います。
全体的にはあまり有名な俳優が揃っている訳ではありませんが、
それでも一人一人のキャラクターはちゃんと出ていました
それを確信させたのは駒野の肩を一人ずつみんなが叩くシーンです。
途中からもうちゃんと出していたのは分かりますが、
それぞれのキャラクターにあった力加減や叩き方を見ただけでそれぞれ違うのでそこで見ていて確信はつきました
はい。
まぁ、もちろん不満な点もあります。
まず野村周平ですが、彼が一番キャラクターとして立っていませんでしたし、大根役者のような演技をしていました。
前半とかでは笑い方やしゃべり方にわざとらしさがかなり出ていました
途中から段々とは解消はされてはいますがやはりそれでもキャラはたってはいませんでした。
3人の子供時代を演じた子役は子役の部類としては上手い方です。
しかし、脚本がいけないのか子供が子供らしくないしゃべり方をしてしまって違和感は覚えます。
ストーリーに関しても原作がもっと細かい所やいい展開があったのかと思うくらい少し省いたなっていう部分はあって、
数ヶ所くらい?そんなに多くはないですが、説明不足な部分があったりします
そしてこの映画を見てやっと確信したのは…
広瀬すずは広瀬すずだなということです。
ファンのかたすいませんm(__)m
演技はしているんです。ただ演技をしているだけなんです。
要するに彼女が何を演じても広瀬すずにしか見えない演技をしてしまうということです。
本当に上手い人は自分のオーラを隠して、キャラのオーラを出させることが出来る人を上手い人だと思うんですが
広瀬すずはまだそれが出来ない状態だなというのをこの映画見て分かりました
■まとめ&評価
最終評価は…
6/10です
カルタ競技が良いくらいで、ストーリーがありきたりだなと私は思いました
ただ皆が見ていて「おもしろい!」とは言っているので見るのは良いと思います
来月には続編の-下の句-も出るのでそちらも見てレビューしようとは思います
カルタ競技がかなりインパクトある演出なので、下の句ではそれがどう生かされるか、ドラマパートも少しは盛り上がりを見せてくれるか
ある意味では楽しみです!
そんな感じで!