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映画『スポットライト 世紀のスクープ』評価&レビュー【Review No.021】

どうも、Ko-taです。


今回はこちら!


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スポットライト 世紀のスクープ』(原題・Spotlight)です!

注・ここから先はネタバレが含まれることがあります。また、個人の見解で話しています

■予告


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■Review


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軽くあらすじを紹介します


トム・マッカーシー監督のこの作品は2015年のアカデミー賞の作品賞、監督賞、そして脚本賞などを掴みました。


なので私も前々から気になっていた作品ではありますが、映画館で見れなかったので、DVDで見ました


話を戻すと、2001年のボストンの日刊紙『ボストン・グローブ』の同紙『スポット・ライト』は、あるカトリック教会の神父が子供に性的虐待事件について取材をします。


そこからの取材の中身やその記事が出来るまでを描いた実話を元にした作品です。


私はこの事件については薄い感じでは覚えてるんです。
というのも、この年は9月11日のワールドトレードセンターのテロ事件があった年です。


その事件の少しあとに、報道はされましたが、あまりそこまで馴染みがあった事件ではない印象です。


まぁ、テロ事件がかなりインパクトありましたからねw


…日本人だからというのもありますがw



で、作品はやはり良かったです!


さすがトム・マッカーシー!!ヽ( ̄▽ ̄)ノ


名俳優だらけのこの映画に対してはあまり演技してますよ感がなかったんです。


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あまりにも自然な演技をするので素晴らしいの一言。


そう自然的な演技をしてくれるため、普通の映画というよりはヒューマンドラマやドキュメンタリー映画、

日本からしたら『プロジェクトX』を見ている感覚です

※あくまで例えです


ストーリーも段々と盛り上がりを見せたりするので見ていて追い詰めていく感覚は味わえるかと思います。


淡々とはするんですが、そのなかに取材班の情熱や覚悟など終わりにつれてどんどん伝わることがわかります。


ただその淡々としたストーリーであまり大きなリアクションのある演技はしないため、

そういうのは見ていて飽きるという方はオススメしません


というよりかは、あまり日本人には向かない作品かなとは思います。


やはり事件内容は先程もいった通り、薄いものではありますし


それにアカデミー賞の作品賞を取れたからと言ってもやはりそこら辺は別に気にしないで見るべきです。


アカデミー賞はその審査員の基準で選ばれてしまいますのでそこの価値観からやはりズレは生じます


私も作品賞だから期待をして見ましたが、良かったは良かったです。


やはりそこら辺は人それぞれの価値観により見方が変わるかと思います。


まぁ、日本アカデミー賞にも言えたことですね。


しかし、淡々とはしますが内容は向かう所はシンプルですが中身は濃く、自然的な演技で、見るだけでも価値はあるんじゃないかなとは思います。


■まとめ&評価


それを踏まえると、

7/10です。


けど好きな人は好きな作品です。


あらすじや予告を見て、面白そうだなと思ったら見るのをオススメします


そんな感じで!

それでは!!


映画『スポットライト 世紀のスクープ』公式サイト

◆次回『カルタは襖も刺すことができる映画をレビュー』