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映画『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』評価&レビュー【Review No.017】

どうも、Ko-taです


なんか公開している順番が変わっているんですがなんなんでしょう?


…まぁ、いいやw


では今回紹介するのはこちら


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『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』です!


注・ここから先はネタバレが含まれることがあります。また、個人の見解で話しています

■予告


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■Review


モーガン・フリーマンダイアン・キートンの主演映画。
ニューヨーク、ブルックリンで眺めのいい最上階に結婚以来から暮らしている画家のアレックスと妻ルース。
しかし年齢的に階段しかないこの部屋にアレックスは段々きつくなり、それに気遣ったルースは新しい家に引っ越すことにします
しかし、妻の承諾には賛成しましたがアレックスは家を売りたくない気持ちでした
結局売ることになりますが、そこからテロ事件と愛犬の病気が入れ混じり、慌ただしい週末を2人は送ります

2016年1月に公開しましたが、それがどこで公開したかは分かりませんw


DVDは出ていたのでそれを見てレビューを書いていきます。


まずこの映画にたいして全体に言えることですが、自然的な演技とリアリティある脚本が素晴らしかったです


モーガン・フリーマンダイアン・キートンの演じた老人夫妻も本当にいそうな夫婦でした。


なんか長年連れ添った関係、喧嘩は勿論ですがその中でもちゃんとお互いの理由があろうとそこには愛情があるっていうのは分かりましたね。


ストーリーは自分達の部屋の展覧会前日から始まります。
この展覧会、最初は私アレックスの美術展かと思ったんですw
ですがこれは日本で言うモデルルームみたいなものですね


なんでこういう迷うがある場合もあるんで、アメリカの引っ越し事情とかは少し知っておけば楽しくは見れますが、


知らなくてもすぐに理解はできる流れにはなっていました


ストーリーを通じて愛犬の手術やテロ事件を含めたので変にならないか心配はしたんですが、それはちゃんと話の邪魔にならないように描いていてその2つにも注目できた話にはなっていました。


なによりこの映画の一番いいところはある場所やあるシーンで2人の過去の映像が流れるんです。


なのでその2人の若い頃の関係性だったり、2人の長く住んでた部屋の思い出だったりとゆっくりその見ている人にも部屋への愛着を湧かせてくれたなと思います


時系列はバラつきはありますが、それでも説明は抜いても分かります。


色んな映画でテロップに「-2016年-」みたいな時系列を表すテロップがあると思います。しかしこの映画は一切それを使わない。


変にそれで切らずに、流れてきなもので過去にいかせた演出は最高でした。


すこし不満点を話します。


まず序盤でその状況説明をモーガン・フリーマンがナレーションするんですが、かなり説明口調でそこは台詞の中でも取り入れればよかったと思います。


そこナレーションシーンが入るとその台詞に会わせてモーガンも演技するんですが、ナレーションのせいで演技がわざとらしく見えたなと思います。


そしてラストの持っていき方がすこし無理矢理感はありましたね。
1時間半と短い映画なんでそれはしょうがないですが


別にこの映画、2時間でも普通にやれそうだったので、ラストを無理矢理にしないで少しずつ解決をしていければいいなとは思いました


そんな感じです。

■まとめ&評価


最終的な評価は

8/10


全体的に良かったし、テーマはつまらなそうだなと思いつつも、内容はしっかりしていたなとは思いました


しかし惜しい映画でもあります


この映画はどちらかというと新婚や引っ越しを考える家族にはオススメする映画です。


そんな感じで!

それでは!!

◆次回『火星に取り残された人の映画をレビュー』