どうも、Ko-taです
以前私が紹介した【基礎編】の続きとなる【応用編】となります。
基礎編では、私なりに役者を目指す者がどうすればその上に立てるか、
その必要な能力を紹介しました
そして今回紹介するのは必要な能力を持っている低で、私なりにまた細かい部分でどういう人が伸びるかを説明します
あ、【基礎編】をまだ見てない人はここからどうぞ↓
では、早速いきましょヽ( ̄▽ ̄)ノ
■役をやるのに「不安」はいらない
アイドルが映画吹き替えをやり、コメントするときに大体こう言います
「やるとき不安ではあったんですが、頑張って演じました」
私は思います。不安なら最初からやるなと
確かに初めての試みで不安になるのは仕方ありません。しかし、私からしたらその「不安」のまま演じたんじゃないのかと心配になります
この「不安」。しっかり取り除かないと、演じる上で邪魔になるものです。
不安なまま演じれば、そのキャラクターを心のうちから台詞を出せなくなり、気持ちも乗らない、客に気持ちを届けられないのダメな要素だらけです
なので、もしこれがあるならば自分なりの不安除去の方法を探してみましょう
■あなたの野望は客にしてみたらどうでもいい!
誰しも野望や願い、夢はあります。
「日本アカデミー賞をとりたい」「○○の舞台に出て主役をとりたい!」エトセトラエトセトラ…
こういうのはやはり専門学校や養成所に入るとこの傾向は大きく出ます。
しかし、私からしてみたらファンでない限りそれを応援しませんし、舞台などにたってそんな野望のまま出られても…
見ている人は苦痛でしかありません
これも不安と同じでその演じているキャラクターの邪魔になりますし、なにより1人だけ浮きます。
誰の為にやるのかをしっかり見直してください。
舞台はあなた1人のものではないです
別に夢を想うのはいいですが、心の片隅に置いときましょう
■客はあなたの頑張りを見たい訳じゃない
頑張って練習してきたこと、大いにわかります。
しかし、その頑張りが本番にも出てしまいます。
「頑張っているから魅力的」と言われる人もいますが、逆に言えば頑張ることしか取り柄がないことになります。
頑張ることは当たり前です。その当たり前をお客さんに見せたところで演技が魅力的など言われたりしません。
お客さんが見たいのは「頑張り」ではなく「演技」「脚本」「演出」です。
もし役者を目指すのであれば自分の演技を見せれるようにしましょう。
お客さん全員がお遊戯会に来る親みたいに優しい人ではありません
■空気を読め
声優の小野坂さんは前テレビで挨拶がでかいやついすぎと言っていました
挨拶がハッキリして元気がいいのは構わないんですが、そこからしつこく話してくる新人はいるそうで
自分をアピールするのはいいですが、やはり相手のことも考えないといけません。
集中したい人、他の人と話したい人とはいっぱいいます。
そのため相手のことを考え、空気を読み取ることができる人はいい人だと私は思います。
挨拶するときも、まずは「失礼します」など挨拶前に少し声をかけることが大切です
■ファンは最低100人は作る
難しいとは思います。
しかしアマチュアやプロ問わず、ファンがいなければ自分の名前は広がりません。
これは人脈の話になります。
じゃあ、ファンの作り方はあるの?と聞かれたら「知らない。自分でやるんだから自分で考えろ」といいます。
私はまだ無名だからファンなんて簡単につくれません!と言われたら「じゃあ、この道やめな」と私は言うと思います。
まぁ、ひどいことを言ったのでヒントを言うと…
案外ファンは近くにいる
ということですよ
■結局は楽しむこと
辛いこともあります。哀しいこともあります。てかマジで最初は辛いです
しかしそれを含め、役者として演じたり、仕事をすることに楽しむことができる人が一番かと思います。
楽しまないでやるんだったら最初からやなければいいと言います。
役者がダメなら別の楽しいことを仕事や趣味に回した方が人生は楽です。
役者を目指したいならまずは演技を楽しむことが大切です
■まとめ
いかがでしょうか?
今回は少し複雑に役者に必要な要素を紹介したつもりではあります。
これ全てが答えではありません。
そこから自分なりの答えを見つけるのが大切だと私は思います。
要は「自分なりに、自分らしく」です。
また今度色々話してはみようと思います。
そんな感じで!