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映画『心が叫びたがってるんだ。』レビュー&評価 【Review No.007】

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台風は結構日本好きですね


どうもKo-taです


前回レビューした『君の名は。』のブログ内で『心が叫びたがってるんだ。』と『ラブライブ!』の映画についてちょいと触れました


それでその中のひとつ『心が叫びたがってるんだ。』がかなり良い作品なので改めて評価&レビューをしたいと思います。


注・ここから先はネタバレが含まれることがあります。またあくまで個人の見解で話しています

■予告


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■軽くあらすじ紹介


何気ない一言で家族がバラバラになった少女成瀬順は自分を責めて落ち込んでいるところの前に"卵の妖精"が現れます。
その妖精は彼女から言葉を奪い、彼女が言葉を発すると腹痛がおきる呪いを受ける…


時は流れ、高校生になった順は会話はメールのみとなってしまう
そんな最中で「ふれあい交流会」の実行委員になった順とやる気のない坂上拓実、肘を故障した元野球部エース田崎大樹、優等生の仁藤菜月。


4人それぞれに傷を持ち、彼らは出し物のミュージカルをやることになる


少女達の心と葛藤、絆を描いたアニメ作品になっています


■Review


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この作品は劇場版「あの花」スタッフがつくった作品で2015年公開したアニメオリジナル作品では歴代2位にランクインしました


で、作品自体ですが単純に面白かったです。


理由としてはまずキャラクターの性格が分かりやすかったし、そのメイン4人の傷ついた過去もシンプルかつ深いものなんです。


だからその年代の人たちにはキャラクターの感情を受け止めやすい感じになっている


だからキャラクター全員がちゃんと伏線やメインをしっかり立たせたりしていらない人がいないのだ


順の声を奪った"卵の妖精"の存在も出る回数が丁度良い。
多く出すぎるとファンタジーになるし、少なすぎるとそれはそれでモヤモヤするので回数的には丁度良かった


"卵の妖精"の存在理由もとてもシンプルでその理由でファンタジーではなかったんだなって思えるし、映画の内容の方向性もずらさないで出来ていた


「ミュージカル」をやるので、声優人もある程度歌の上手い人を起用してくれたり、そこまでもちゃんと配慮してくれたんだなって思えた


この話の中で恋愛要素も含まれてるが、4人の方向も違うのに複雑にならない、それどころか誰の恋にたいしても応援出来る。誰にも恨みを持たない


ラストの大樹が順に告白するが台詞がオフになるが見ているこちらもときめいてしまったw

■不満点


正直ないんですよw


わがままをいうなら…ミュージカルは高校生が演じていたんで、もう少し高校生演技や素人感のある演技を出してほしかったのはありました


嫌々言ってたのに舞台に立つと随分ノリノリで上手くなったなってのはあります。


(説得の末になんとか皆一致団結してましたが)

■始まる前から世界観に入れられる


映画館で見ましたがスタッフがあるものを配ってたんです。


高校や小劇場の舞台やミュージカルを見に行った方なら分かりますが
誰が出演とかスタッフの名前、あらすじが書かれた紙を渡されたんです。


つまり我々も映画の中でのお客さんの一人にさせられるんです


この時点でもう我々を映画の世界に入れさせた考えは凄かったですね

■評価


このすべてをまとめての評価は…


10/10です


( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆


はじめてこのブログの満点です!


とても良い映画でおすすめです!!



そんな感じで!
  それでは!!

映画『心が叫びたがってるんだ。』


「心が叫びたがってるんだ。」オリジナルサウンドトラック

「心が叫びたがってるんだ。」オリジナルサウンドトラック