そろそろ8月も終わり差し掛かりました。
一昨日と昨日で毎年恒例の『24時間テレビ』も無事終わりましたね
さてそんな『24時間テレビ』ですが毎年なにかしら問題や小さい話題が上がりますね
その中で気になったものがありました
「Eテレが本気出してる」「バリバラ攻めすぎでしょ」――視聴者からそんなツイートが相次いだのは、日本テレビの「24時間テレビ」の裏番組として、NHK Eテレが2016年8月28日に放送した「バリバラ」(19時00分~30分)だ。
24時間テレビをパロディー化して笑いのめしながら、障害者を「感動」の具とする「感動ポルノ」に、障害者自身も含む出演者たちが異を唱える。そんな野心的な内容は、ツイッターで番組名が「トレンド」に入るなど、大きな反響を呼んでいる。
そもそも私は失礼ながら『バリバラ』という番組を知りません。というのもNHKといったらニュースか紅白歌合戦くらいしか見ないもので…
ただこの記事を読んでみてかなり納得はいった内容なんですよね。今度また話すとは思いますが「動物×感動」の映画はどうも苦手なんです。なにかしら裏で「ほら、動物が可哀想だろ?泣けよ」ってメッセージが聞きたくてもそう聞いてしまいますし
映画では見てませんが11月借りてレビューしようかと思う『世界から猫が消えたなら』もそうですね。あまり映画で見たいとは思いませんでした。理由は上にある通りです「猫が出たぞ、泣けよ?」って感が出ていたもので…原作は見ていませんが映画も見ようと思います。
24時間テレビはなんの為にあるか
話はそれましたがでは24時間テレビはあるのか?もちろん「チャリティー」です。毎年2億くらいは寄付金が寄せられているくらいです
しかし少し違う目線で見れば「障害者を知る」という目線になるでしょう。
盲導犬、手話、義足義手もそうですが私達でもまだ知らない障害者や病気があるはずです。私もこの間ある障害を始めて知りました。(すいません、名前を忘れました…)
その「障害者を知る」という目的を少しでも分かりやすくしたのがこの番組でしょう
しかし今のそのコンセプトがまったく見えないんですね。
障害者を頑張らせれば感動できる。アイドルを使えば視聴率上がるというのが目に見えてしまい、今見えるコンセプトは「がんばる」ということくらいです。
まとめ
様々な意見はありますが、私としてはやはり24時間テレビは見ないに越したことはないと思います。
しかし今の製作陣の「愛」がないように感じられます。愛は地球を救うのに…
「障害者×感動」は少しはやってはいいが障害者を番組の道具として使うのはやはりどうかと思いますし、なにより狙っている感じがして苦痛なんです…( ´△`)
もう一度どんな番組かを見返してほしいです
製作陣の愛あるテレビ造りを期待してます