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『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』作品が完全燃焼でも俺は不完全燃焼。評価&感想【No.490】

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■作品紹介


公開日/2020年10月16日

上映時間/117分(1時間57分)

監督/外崎春雄

製作国/日本

■予告


■あらすじ

大正時代の日本。鬼に家族を皆殺しにされ、生き残った妹の禰󠄀豆子も鬼に変貌してしまった炭治郎は、妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、鬼狩りの道を進む決意をする。蝶屋敷での修業を終えた炭治郎たちは、短期間のうちに40人以上もの人が行方不明になっているという無限列車に到着する。炭治郎、禰󠄀豆子、善逸、伊之助は、鬼殺隊最強の剣士の1人、煉獄杏寿郎と合流し、無限列車の中で鬼と立ち向かう。

引用元:劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 : 作品情報 - 映画.com

■ネタバレあり感想

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『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』


映画というのは毎年毎年度々社会現象になる作品がなん作品か産み出されており、2020年はコロナの影響で心配にはなりましたがそうした作品が出てきましたね。


2020年も沢山社会現象になった作品はいくつかあって『パラサイト 半地下の家族』コロナ後であれば『今日から俺は!』『TENET テネット』そして今回紹介する『鬼滅の刃 無限列車編』も社会現象を起こした起こしている作品でしょう。『鬼滅の刃』に至っては公開から3日だけで40億以上も稼げたと聞いたときは素直に驚いたよねさ


一応アニメは見ていません。ただ原作である漫画の方は今作の物語である『無限列車編』までは鑑賞しています。その状態でアニメ映画を鑑賞したこと、これから話す感想はあくまでひとりの人間の感想です。それを踏まえて読んでくれたら幸いです


ざっくりとした感想をまず話すと思ってたより良かったんだけど絶賛するレベルまでの満足感は個人的には感じられなかったです。それともうひとつ言うなら本当演出や作り方によって作品の良し悪しが変わるんだなと思い、改めて映画やアニメは面白いなと感じれました


良い部分はアニメーションは素晴らしかったし、戦闘シーンはかなり盛り上がりました。ただこのアニメーションの素晴らしさというのは正直俺的にこの映画の最大の良いところである2つのうちのひとつであるし、漫画を読んでもそこまで感じなかったストーリーをカバーしていたように感じました


ただアニメでキャラが動くことによってより戦闘シーンは盛り上がったりキャラクターの感情を目で見てより感じられたのは間違いないです。
漫画だとあるキャラクターの動きを見て別のキャラが「早い」とか「目で追い付けない」と言われてもあまり実感が湧かなかった部分はアニメだとそれがやっと実感は湧いたし、「そのレベルまで行くのか!」と興奮はしました


二つ目の良い部分は声優の演技です。プロの声優集めているから上手いのは当然なんだけど、その上手さも上を言ってたというかそこまでやるのかってレベルで演技してましたね。


花江夏樹に関してはもう喉がつぶれるんじゃないかってくらい声を張り上げてたけど、これがただ叫んでるんじゃなくてちゃんとそこに細かい感情が散りばめられてたなというのを聞いてて感じて、そこまで花江夏樹に注目はしてなかったんだけどもうこれだけでも花江夏樹の凄さを実感できましたね


下野紘松岡禎丞も演技は素晴らしくて、松岡禎丞の演技はもう何を言ってるか分からないくらい喋るし叫ぶんだけどそれくらい気持ちが込められて言わないとあんな風に演技は出来ないし、言ってしまえばアニメ映画でありながらリアリティーある演技を見せられる印象はありました。個人的に声優目指す人はこの映画の演技をしっかり見て勉強した方が良いかもしれません




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不満点に関しては何点か話します。まずギャグがそんなに面白くなかったというかあまり笑えませんでした。映画全体がかなり暑苦しい王道のバトルシーンが多かったのとちょっとシリアスシーンがあったから本作のその雰囲気とコメディがあまり合わなかったというのもあります。


あと普通にテンポが悪かったというのもあるし、あまりギャグの演技に吹っ切れてなかったというのもあるし、この映画のコメディシーンだけで何点か不満な部分はあります。


煉獄の駅弁を食べるシーンはかなりそれが特徴的で漫画でもかなりネタにされてるシーンでも漫画だと2コマくらいで終わるのが、映画だとこれが長く鬱陶しくやっていてかなりリズムは狂うし、そこまでやると飽きてしまうから早く終わってくれないかなと感じたりはしましたね

それから本作の敵キャラクターである下弦の壱の能力に関してはやはり原作も映画でも観てて面白かったし、この映画で柱の強さ、主人公たちが強くなった成長した姿、そこから現れるか上弦の鬼の登場で上弦の強さ、主人公たちがまだまだ目の前に壁がある悔しさ、そこからまた強くなる期待などこのストーリーの流れもまた素晴らしいなと思いました。


ただ個人的ではあるしこれは映画というよりも原作のせいでもあるんだけど、上弦の鬼が登場してからの下弦の壱とのメリハリがないというか、上弦の絶望感がないというか。なんかあまり登場してから上弦の鬼のヤバさがあまり伝わらないんですよね


なんていうかあまり下弦の鬼とそこまで余裕さとかカリスマ性とかあまり観てて変わらないしそれがなかったし、『ONE PIECE』の青雉や黄猿みたいなフラフラしていて実はメチャクチャ強くてけど話していることは一部の人には正論に聞こえる主人公たちの力でも精神的な高い壁を作ってくれるようなキャラクターではないというか


だけど上弦の強さは映画で観るとやはり魅力的でそういう意味では下弦の壱の強さが前座にしか思えないし、けれども下座の壱のキャラクターが「俺って計画的で強いよね」って感じでそこから現れた上弦の鬼のキャラがあの映画だけだと「俺様つえー」って感じで敵のキャラのメリハリもないし、下弦と上弦の違いがあまり観てても変わらなくね?って思ってしまうんですよね


煉獄の過去の話しに関しても夢の中では父親が柱であって突然辞めてしまったことに対して描かれてて、弟の絆も描かれています。けどその二人の話しは夢の中での話だけで、煉獄が死に間際に観た回想が母との思い出で死ぬ直前も母の姿を観ます


別にこういう演出は良いんだけどひとつの映画として観た際に数分程度しか出てない母の姿や母の言葉で支えられたと言われてもそんなに関係性が深堀されてないからあまり共感は出来にくいです。煉獄は観てても母親の言葉、父に追い付く、弟の存在で生きていたと言っても過言ではないし本作は炭治郎より煉獄が主人公のようにも感じたから、この作品の為だけでももっと煉獄の家族の関係性を描いてもよかったんじゃないかなと思います。


不満点はそんなところで個人的にはあまり完全燃焼とはいかなかった作品ではあります。ただこれだけ盛り上がったり、これだけファンが夢中になるのも理解できる作品なのは確かです。


正直原作も色々と言いたい部分はありますが、アニメはアニメでアニメーションだったり声優の演技が素晴らしかったりして、なにより俺が子供の頃に夢中になったジャンプアニメのような深夜枠ではありますが同じ子供が夢中になる匂いがあるのは間違いないです。


とりあえず2期や次回の映画化があるかはわかりませんが、今後の鬼滅の刃に期待したいです


■評価

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最終評価は・・・





😀😀😀😀😀|😀😀●●●

7/10です。



ファンなら楽しめるし、子供から大人までもが楽しめる作品にはなってます。流行に乗っかってなにもしらないで観に来た人どう思うかは知りませんが、とりあえず十分な娯楽作品なのは間違いないです





はい、そんな感じで!

それでは!