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【短評】『一度死んでみた』死ぬほどギャグがつまらないデス!!評価&感想【No.658】

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■映画情報


公開日/2020年3月20日

上映時間/93分(1時間33分)

監督/浜崎慎治

制作国/日本

■予告


■あらすじ

大学4年の野畑七瀬は、製薬会社社長の父親・計(はかる)と2人暮らし。何かと口うるさく干渉してくる計が大嫌いな七瀬は、日々「一度死んでくれ!」と毒づいていたが、計は偶然開発された「一度死んで2日後に生き返る薬」を飲み、本当に「一度死んで」しまう。それは会社乗っ取り計画を耳にした計による、社内に潜んでいるであろうスパイ社員をあぶりだす秘策だった。おばけとなって姿を現した計、薄すぎる存在感から「ゴースト」と呼ばれている計の秘書・松岡、そして七瀬の3人は、会社乗っ取り計画阻止と計を無事生き返らせるミッションに挑むのだが……。

引用元:一度死んでみた : 作品情報 - 映画.com

■ネタバレあり感想

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『一度死んでみた』


語尾に印象強くデスデスかます話し方をするキャラクターは俺的には『中二病でも恋がしたい』の凸森と、『サザエさん』のタラちゃんのイメージがあります。しかしタラちゃんのデスを語尾にした話し方というあの領域は誰も乗り越えることはできないと思っています


映画はデスメタルをやる広瀬すずが父親が死んでほしいほど嫌いでそんな父親が「2日間だけ死ぬ薬」を飲んで本当に死んでしまう。そこに経営統合をして父親の会社の極秘情報を盗もうとする会社が現れ、父親を生き返る前に火葬しようとする。広瀬すず吉沢亮が父親を生き返らせるかというより、火葬やら告別式を時間を引き伸ばせるかって話


監督はあのauの三太郎のCMでお馴染みの監督さんが長編映画デビューしたらしいです。最近CM監督が映画監督デビューしているのが多いし、別にやるなとは言いません。ただやはり本作でも言えるけどさ映画とCMは別物だと分かってほしいし、改めてそう感じた作品でしたね。


映画の特徴としてはその伏線回収。前半辺りで伏線を散りばめて、後半から物語の中でその伏線を回収していき発展させるというもの。これを観た視聴者は「あぁ~!伏線回収気持ちいいんじゃあ~!傑作なんじゃ~!」という気持ちに陥る訳です。


確かにしっかりと伏線を回収するのは良かったんだけどさ、なんか最近の邦画は「どんでん返し」に続いてこの「伏線回収」というもので映画を手軽に作ってるような感じがして「この映画もか」とガッカリするんですよね。


「ドラマの映画化が大ヒットしたからじゃあ今後はドラマの映画化だけを作ればいい」という一昔前の邦画の黒歴史が今では「伏線回収映画が今人気だからじゃあ量産すれば良いか」という考えが見え見えなんですよ。


伏線の回収の良さがあってもその使い方だったりが少し雑だったり、じゃあ伏線貼れば脚本が良いかと言われたらそうでもなくて、例えるならボロボロの物語という破れた紙を伏線というセロハンテープで貼ってなんとか耐え抜いてる感じがするんです。


ようは良く観たらツッコミところや疑問ばかりで、例えば元素記号大好きで薬品会社の社長の父親がなぜ宇宙に行くのが夢なのかハッキリ分からないし、サンドバッグでストレス発散するだけの広瀬すずがプロレスラー二人を1発で本当に倒せるのかも疑問


死んだ父親を安置所変わりに食堂にいさせているならわざわざ火葬で殺さずにそこは薬品会社なんだから何かしらの薬品で殺した方が手っ取り早いし、なにより死ぬ前に書かせた契約書の内容が広瀬すずを社長にして会社を落とすよりもその契約書の内容に経営統合してもいいという内容の方が良かったのではないかと、なんかコメディ映画はバカがいてもいいけど、これは違う意味でバカだなと


脚本やら伏線に関しては100歩譲ってギャグはかなりつまらないですね。受ける人には受けますが、受けなかったら終始静けさが漂う劇場の中で鑑賞することになります。ちなみに俺が行った時間帯は老若男女関係なく沢山お客さんいましたが、誰ひとり1時間半笑ってる人はいませんでしたね。


なんていうかこの映画は「笑ってください、お願いします」系の笑いというよりかは笑わせようとしたんだけどスベってしまった系に近いギャグなんですよね。自分の考えたギャグを使いたいけど自信がないから、最終手段として豪華俳優人を使った感じも否めないです。


佐藤健城田優池田エライザ妻夫木聡竹中直人西野七瀬などの俳優人たちは勿論真壁刀義本間朋晃のプロレスラーやYouTuberのHIKAKINなど出てましたね。


なんか「この俳優がこういうキャラで出てきたら皆笑うだろうな」という頭を使わない簡単なギャグとして豪華俳優人を使ってたのはなんか腹立ちます。だからゲストで出てくる俳優が出てきたら面白いとは思わないし、「無駄使いだろwww」って笑いもしないんですよね。だって本当に無駄だし使う意味が見当たらないもん


例の感染症のせいでこうしたなにも考えずに楽しめる映画は大切ではあるし、今必要なのは分かるけど、映画全体としては観客を少しバカにした機能停止した映画に思えてくるし、これが後世に語り継がれる映画かと言われたらそうでもないです。


それにたぶん今だからというのもあるし、後々1年後に観たら楽しめるかと言われたら難しい映画ではありますよね。一発屋芸人のギャグにハマって数ヵ月後に「なんで私はこんなギャグに笑ってたんだろう」って冷静になっちゃうような作品ですよね


あとラストのキスシーンはむっっっっだにいらない!!!!!

■評価

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最終評価は・・・





😀😀😀😀●|●●●●●

4/10です。





はい、そんな感じで!

それでは!