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映画『空の青さを知る人よ』俺も『ガンダーラ』大好き!評価&感想【No.606】

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■映画情報


公開日/2019年10月11日

上映時間/108分(1時間48分)

監督/長井龍雪

制作国/日本

■予告


■あらすじ

秩父の町に暮らす高校生の相生あおいは、進路を決める大事な時期なのに受験勉強もせず、東京へ出てバンドをやることを目指して大好きなベースを弾いて毎日を過ごしていた。あおいには唯一の家族である姉のあかねがいるが、2人は13年前に事故で両親を亡くしており、当時高校3年生だったあかねは恋人・金室慎之介との上京を断念して地元で就職し、妹の親代わりを務めてきた。あおいは自分を育てるために多くのことを諦めた姉に対し、負い目を感じていた。そんなある日、町の音楽祭に大物歌手の新渡戸団吉が出演することになり、そのバックミュージシャンとして、あかねと別れたきり音信不通になっていた慎之介が町へ帰ってくる。時を同じくして、まだあかねと別れる前の慎之介が、13年前の過去から時を超えてあおいの前に現れる。

引用元:空の青さを知る人よ : 作品情報 - 映画.com

■作品紹介

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俺も実は目の中にほくろがあるよ!

どうも、KOUTAです


本日はこちら。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』『心が叫びたがってるんだ』などでお馴染みであり、内容的には観ている視聴者を平和的な心では見せてはくれない「超平和バスターズ」が御送りするオリジナルアニメーション映画

本作も秩父を舞台に4人のキャラクターからなす感動ストーリーであり、何を血迷ったのか今まで本家の声優を起用したチームがいきなりタレントを起用するなど様々な面から注目を集める作品。
そんな『空の青さを知る人よ』を今回は紹介していきます



超平和バスターズが御送りするアニメーション作品として『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』『心が叫びたがってるんだ』そして今回の作品の計三作品しかまだありません。全然数は少ないけど、そのぶん一つ一つの物語を大切に制作するチームなのかなと思っております


通称『あの花』はテレビアニメやら劇場版やらやりましたが、俺は全く知りません。お恥ずかしながら観たことないです。よく「感動するよ」とか「泣けるよ」とは聞くし、それくらいの知名度があるというのも知ってはいますが、なんかそこまで言われると押し付けがましさがあり、逆に見たくなくなるというかなり個人的な理由があります。


通称『ここさけ』は公開当時に観ました。公開当時の感想としてはかなり好きなアニメーション作品でした。たぶん今見たらかなり気持ちが変わってるとは思いますが、そんなに嫌いではない作品でしたね。


そんな超平和バスターズの最新作『空の青さを知る人よ』(通称が分からん!)、果たしてどんな作品なのか?!もうSNSで傑作だとかの声を聞いちまってますが、そんなことはお構い無しで早速レビューをしていきましょう!!


■ネタバレあり感想

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さっきも言ったけど結構な人がこの映画を傑作だとSNSなどで見かけたよ。今年のベストと言う人もいたかな。それを聞いて期待を膨らませた自分も悪いっちゃあ悪いんだけど、正直俺のなかでは傑作というレベルにはならなかったかな。


ただ別に悪い作品ではないから一言でまとめるなら「良くも悪くもな作品でした」としか言えない作品なんだよね。だから今回は世間とは違ってあまり評価高めではないレビューになるから、この映画が好きな人は注意して見てね


先に良い部分をあげるならキャラクターデザインは好きです。今までの「超平和バスターズ」が作り上げたアニメ作品のキャラクターの中では結構好きでしたね。可愛らしさはあったし、どのキャラクターも大人から子供まで愛されるようなデザインと動き方をしてたし、アニメがあまり好きではないと言う人も気楽に観れると思います。


あとは声優人も素晴らしかったよね。タレント起用してはいたけど、どの声優も十分すぎる演技を披露してくれたからそれだけでもこの映画の満足度は高いよ。若山詩音は声優ではあるけど彼女の演技はかなり素晴らしくてたぶん彼女じゃなければ演じれないキャラクターになってたかな。


吉沢亮は今回一人二役演じていましたね。今年公開された『キングダム』も一人二役を演じたけれど、個人的には『キングダム』よりその実力が見えたかな。大袈裟に演技や声色を変えるんじゃなくてちょっとした雰囲気の違いや繊細な演技で違いを表してたのは素晴らしいです。実写ではありますが『複製された男』のジェイクジレン・ホールの演技と同等の素晴らしさがありました。


良い部分は個人的にはそれくらいです。けどこれから話すのは不満って言う不満をぶちまけるってわけではないんですよね。さっき言った「良くも悪くもな作品」って意味はもっと単純にいえば「自分には合わなかった」って話なんですよ。


勿論作品としてのツッコミ箇所とかはありますが、全体を通してみても確かに良い作品だなというのは分かります。分かるんですが結局の所、好きだからもっと探求したいとか、良い作品だから誰かにオススメしたいっていう気持ちにはどうもなれないんですよね。


なんか誰でも観られて誰もが安心して観れて誰もが楽しめる作品になってるから、「面白いな」とは思えるんだけど少したてば風化してしまうような作品かなとは思っちゃいました。だって何かしらのメッセージをぶつけてるように見えてぶつけてるとは感じないし、それが心には響かないんですよね。本当個人的過ぎるなぁ


映画事態はしっかり作ろうとした気持ちは十分に伝わりますが、なんか見てて特に驚くような展開はなかったし、単純なストーリーで進むし、キャラクターのほとんどが自己中心的な奴らばかりであまり共感できなかったりで映画の世界観に浸るという感覚にはなりませんでしたね。ただ大画面で素質なアニメ映画を見てる感じでした


不満点という不満点はないみたいな話しはしましたが一応不満点を言うならラスト辺りはかなり無理矢理に終わらせたなって感じはしました。例えばなぜかトンネルのなかにある演歌歌手のペンダントをお姉ちゃんが探しに行って、山のなかで土砂崩れがあったから主人公は「あー、自分の気持ち伝えられてないのに」ってなるからよくあるパターンだなってなります。


さらに言うなら、しんのとあおいが空を飛んだりしたり、そのシーンの中にあいみょんの歌が入ったりとなんか新海誠作品を見てる気分でした。用は感動の押し付けがあってあまり好きになれません。たぶん空を飛んだり軽々跳ねたりするには意味があったのかもしれませんが……。


さらにあれだけショーの練習やら慎之介とあおいの練習しながらの対立シーンがあったり、あおいのベースソロシーンもアニメーションでは頑張った割に、そのショーのシーンはなくてエンドクレジットで片付けられるのはかなり勿体無かったです。『ここさけ』は良い意味で「お!これで終わるのか!」ってなりますが、この作品は「え?そんな終わり方で良いの?」と心配になります。


あくまでショーまでの話を物語ってる映画ではあるんですが、あれだけショーやらあおいの歌声を披露されたらどんなショーになるのか映画初見の人はかなり気になるでしょう。その期待を裏切るとまでは言いませんが、やはりショーは見せるべきだったのかなとは思います


別に『超平和バスターズ』ファンでもないし、全作を見た訳ではありませんが『ここさけ』と比べたら全ての人々に愛される作品にしようと頑張る姿は観れるのですが、あまりにも王道なストーリーで感動狙いな演出、心に響かない普遍的なメッセージ性を持ち込まれたら、なんか安全圏で制作してるなとしか思えませんでした


大衆に向けた作品を作るのは構わないですが、あまりにも挑戦的でもなかったし個人的には安全に全力で制作しようとする部分が見えてしまってあまり好きにはなれませんでした。ただ作品事態が駄作では全然ないからなんも言えないんですよね。いや、めちゃくちゃ言うとるわ


■評価

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最終評価は・・・





😀😀😀😀😀|●●●●●

5/10です。



これで「超平和バスターズ」の作品が嫌いになることはないけど、次回の新作にはあまり期待はしないようにはします。とりあえず時間があれば『あの花』観ようと思います。ただなぁ……うーん。分かったよ、観るよ!





はい、そんな感じで!

それでは!