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映画『劇場版 幼女戦記』評価&感想【No.544】

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■映画情報


公開日/2019年2月8日

上映時間/101分(1時間41分)

監督/上村泰

製作国/日本

■予告


■あらすじ

統一暦1926年。金髪碧眼の少女ターニャ・フォン・デグレチャフ少佐率いる帝国軍第203航空魔導大隊は、南方大陸での共和国軍残党との戦いに勝利する。凱旋休暇を期待していた彼らだったが、連邦国境付近における大規模動員の兆候が確認され、参謀本部から新たな特命が下る。その頃、連合王国主導の多国籍義勇軍が連邦内部に足を踏み入れる。その中には、父を殺した帝国に対する正義を求めて銃を取った少女メアリー・スー准尉の姿もあった。

引用元:劇場版 幼女戦記 : 作品情報 - 映画.com

■Review

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『劇場版 幼女戦記は、
カルロ・ゼン原作の戦記ファンタジー小説をテレビアニメ化した『幼女戦記』の劇場版アニメーション作品。監督はテレビアニメ版同様上村泰が担当。





少し遅れての鑑賞ですね。結構他の人がもうそれなりに語ってたり、内容もそんなに話すこともないから短くなる可能性がありますがご了承ください。


内容はテレビアニメで放送された続きですね。アニメの最終回で砂漠でのターニャの演説で終わりましたが、その砂漠での戦いから始まり、アニメでターニャが倒した敵の娘メアリーが軍に入り復讐の為戦争に参加するというような内容でした。


アニメを見なくても十分楽しめる内容だとは思いますが私はアニメを見てからの鑑賞をオススメします。ターニャの今までの歩みを知らないと話の話題が分からない部分があったり、アニメを見た方がメアリーの心情もよりわかるからです。笑える箇所も知ってた方がより笑えるというのもあります。


もう鑑賞された人たちの言う通りかなり音響が素晴らしいです。比べるのもアレですがクリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』ほどではないんですが、戦闘時の銃撃や爆破音の響きが素晴らしいです。


特に低音がより響いてた感じがしたから、より戦場にいる感覚はありましたね。なんか音響監督の岩浪さんが特別に音を調整した劇場が一部あるみたいでしたが、私はそれがどこか知らなかったしいつもの映画館へ行きました。たぶんその特別な劇場ではないとは思うんですが、普通の映画館でもその体験は十分にできるはずです。


今回公式でも言われてるメアリーがもう一人の主人公(らしき)人物として上げてました。テレビ放送だとターニャが主人公なので、帝国軍目線の話が9割りになってましたが今回その目線が7割りくらいになってましたね。メアリーという帝国軍じゃない軍の一人から見た帝国軍というのも上手く描いていたと思います。


彼女の場合父親を殺した帝国軍そしてターニャに対して復讐心を抱いている人物だし、考えはするけど復讐になると感情で動いていく人物とターニャとは違い人間らしい人間として描かれていたので結構彼女のことはすぐ好きになれるし、共感できます。


メアリーと共に帝国軍を見てみると、テレビアニメでは「強いな」とか「かっこいいな」と思ってた帝国軍を改めて恐ろしいなと思えてしまいます。まぁ帝国軍というよりターニャ自信が恐ろしいんですがw




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個人的にこの映画に大きなメッセージ性はないなとは勝手に思ってるんですが、この『幼女戦記』を見て改めて思ったのは「人間は神や運命からは抗えない」ということです。もっと他にも色々あるんですが、最初にそう思ったのがこれでした。


「なんでこうなるんだ」という台詞が印象的なこの作品ですが、人はなんか自分達が描いた理想とかけ離れた展開が待ち構えてて、それを脱したいけどなかなか逃げられないし自分達の思うようにいかないで神の手のひらで踊らされてるんだなと。今回存在Xが登場しなかったから余計そう感じましたね。もしかすると解釈は違うと思いますが。 


不満点を上げるなら、途中で映画の流れがダレていたように感じたということ。それから結構な数でキャラの口と声があってなかった部分ですかね。口と声が合わないことは普段そんなに気にしないんですが、アニメ映画ってあまりそういうのが見られないから余計気になったというか。


あとどうでもいいんですが、ターニャ役の悠木碧さんの声が序盤あまり調子よくなさそうだったように聞こえたんですが、気のせいかな?うん、すげーどうでもいい。


この映画もアニメ映画特有のアニメオリジナルのマナー映像が流れます。ただ普段のアニメ映画のマナーコーナーと比べてかなり攻撃的だったのは笑えました。電源落とさなかったらスパイ扱いされたり、なんか射殺許可出たりとかこのアニメらしい映像だし、地味に効果ありますよね。普段のマナー映像もあれくらい攻撃的でもいいんですよ。


まとめると幼女戦記ファンなら誰でも楽しめる作品です。初見の人が見たらどう思うか分かりませんが、ちょっと小難しいだけで内容は面白いので是非テレビアニメの方も見てほしいです。


■評価


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最終評価は・・・





☺☺☺☺☺|☺☺☺⚫⚫

8/10です。



音響と戦闘時のアニメーションは本当素晴らしいです。それだけでも楽しめる作品になってますので、是非映画館で見てほしい作品です。





はい、そんな感じで!

それでは!