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映画『十二人の死にたい子どもたち』まさに茶番劇とはこの事よ。評価&感想【No.537】

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■映画情報


公開日/2019年1月25日

上映時間/118分(1時間58分)

監督/堤幸彦

製作国/日本

■予告


■あらすじ

閉鎖された病院を舞台に、それぞれの理由で安楽死をするため集まった12人の少年少女が、そこにいるはずがない13人目の少年の死体を見つけたことから始まる犯人捜しと、その過程で少年少女たちの死にたい理由が徐々に明らかになっていくことで、変化していく人間関係や心理を描いた。

引用元:十二人の死にたい子どもたち : 作品情報 - 映画.com

■Review

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『十二人の死にたい子どもたち』は、
天地明察』『光圀伝』などを手掛けた人気作家の冲方丁による、彼自信初となる現代を舞台にした同名小説を実写映画化した作品。

監督は『トリック』などを手掛けた堤幸彦北村匠海や橋本環奈など若手俳優を集めたミステリー映画として注目されている作品です。







はぁ~!

密室じゃ無エ! リアルじゃ無エ!

自殺の理由もどうでもエエ!

ミステリーも! どうでもエエ!

病院のなかをぐーるぐる!

朝起きて! これを見た!

二時間ちょっとを無駄にした!

聞いてもねエ! 自殺理由!

死の意識が軽すぎる!

 
吉幾三俺ら東京さ行ぐだ」より
替え歌をさせてもらいました。

参考:俺ら東京さ行ぐだ 吉幾三 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索



いきなり歌い出してすいませんでしたm(__)m
この映画とこの歌はまったく関係なく、簡単にどんな映画を替え歌にしたかっただけでした。
ちなみにこれをやった理由は、ブロガーってなんかこうした替え歌やることたまにあるから私もやってみたいなという好奇心から生まれたものです。


もうこの映画の感想がこの歌にすべて詰め込まれているくらい、安直すぎる映画です。この歌を歌って終わらせようかなと思ったのですが流石に詳しく説明しないと納得はしてくれなさそうなので、いつも通りレビューしていきます。
あ、ちなみに今回ネタバレありでいきますよ。別にネタバレなしで話すほどの作品じゃないんで


まずミステリーが面白くないです。この映画は12人集まって自殺しようとしたけど、13人目が死んでいたからじゃあ誰が殺したんだろうねーという話です。なんていうか、話の内容もミステリーも幼児向けでした。ミステリーを始めてみるとかミステリーを見ると頭が混乱する推理初心者の幼児には向いている作品でしょう。


序盤でキャラクターたちが病院に集まりながら、不自然な物や落とし物をカメラが映します。それもそれでクローズアップするので「これ重要ですよ」といらぬ優しさを押し付けてきます。なんか伏線の張り方が業とらしいです。


前半で大体誰が犯人だとか協力者か分かってきます。キャラクターの台詞とか行動でそれが分かってきますから。ただこれもなんか業とらしいというか、奇妙さとかないんですよ。もう答えを教えてもらってる感じだし、彼らの台詞からも「私が犯人です!」と教えてるようなものです。


全体的なミステリーがすぐに分かってしまうから見ていても全然面白くないし、バラバラだったパズルのピースを組み合わせるような伏線回収ではなく、賢く順番に丁寧にクローズアップしたアイテムなどの回収をしていて驚きもありません。


コナンや金田一、シャーロックが好きな人には本当に退屈なミステリーでしょう。私は頭が悪い部類ですがこのミステリーに関しては、解決したという達成感を味わえないほどかなり軟弱な出来です。数学のドリルをやっていて隣のページに数式と答えがもう載っているドリルをやっても達成感ないでしょ?それと同じレベルです。


さらにいうとこの映画予告とは違うことばかり起きます。別に予告とは違う映画なんて多いですがそれは本編が良ければ良い話であり、この映画は嘘ついてたわりにはそれを越える話題は出てきませんでした。


密室ミステリーのはずなのに病院のなかを行き来でき、さらに言っちゃえば病院の外や屋上にも行けますから密室とはなんなのか、ある意味それがミステリーみたいです。
さらに「死にたいから殺さないで」という深いようで深くない宣伝も嘘に近いです。確かに殺人になると面倒だから自殺が良いという話はありましたが、人に殺されること事態別に嫌がってはいません。まぁ自殺者が集まる中殺人者がいればむしろ彼らはウェルカムでしょうね。


ちなみに協力者は殺人に見せようと工作していていて、「自殺じゃないといけない」とか言っておきながら明らかに工作が甘いですよね。例えばペットボトルの水を飲んで薬を飲んだ風にしてましたが、あれそのままにしたら警察が調査する際すぐ別の人のだとバレますよね。


あとあれなんですぐ皆13人目を死んだと断定したんでしょう。私がもしあの場にいたら本当に死んだかどうか脈や息、瞳孔が開いてないかとか調べますがね。警察の親を持つ推理が趣味のキャラいたのになぜ彼はその時そうしなかったんでしょうか。




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これだけミステリーについてツッコミ入れましたがまだまだあります。が、それだとキリがないのでこの辺にします。そして映画の中のキャラクターたちが結構キャラクターが薄いというか、どうでもいいんですよね。


まず聞いてもいないのに皆自殺する理由を話しすぎ。その話題の持っていき方も不自然だったし、何よりその理由が大人から見たらなのかもしれませんがどうでも良いし下らないんですよね。
勿論理由なんて人それぞれだし、彼らにとっては本気なのかもしれませんが、個人的には結果としてどうでもいいです。


何より自殺しようとする人って本当は誰とも話したくないくらいひとりになりたいし、なかなかそういうのも打ち明けられないくらい精神的に落ち込んでいるはずです。経験談からですが、ここの感じ方は人それぞれです。)
この映画の登場人物たちも自殺しようとするならば一人ですぐに出来るはずだろうし、かなり病んでいるからこうした集会なんて中々来れないはずなんですよ。


だから私が見ていて思うのは彼らは「死を軽く受け止めすぎ」というのと、「結局彼らは傷の舐めあいをしたいだけ」としか思えなく、だから私はこの作品を茶番劇にしか思えませんでした。もし他人に相談とか話を聞いてほしいならまず病院に行くなり、学校で貰う電話で相談事をしてくれるところに電話かけたりしますけどね。
ちなみに電話の方は一回やりましたが、結構よかった記憶があるのでオススメですよ。


自殺しようとするやつが本当に何かしら計画を立てたり、意思を強く見せるでしょうか?そうした奴等がいるから全然絶望感も感じられないし、かなり偽物っぽいんですよ。


13人目の人が死んでいるというのであれば、尚更犯人探しはしないでしょう。「あ、他にも自殺する人がいるんだー」くらいで受け止めるんじゃないんですか?なんでわざわざ犯人を探すんでしょう?死ぬ前のやりたいことリストに載ってたんでしょうか?


そして観客に共感を得るならそうしたイジメとかベロチューされた映像は流すべきです。ただ「イジメられた」とかだけ話されても、内容を知らなければ可哀想だなとか自分も過去にこんなことあったなと共感得にくいですよ。


結果的にまとめてもなんやかんや、犯人はいないし殺されてないし、実は13人目の男性は12番目の兄だったらしく、一緒に死にたかったとか。なんでそれ早く言わなかったんだろう。主催者のあの雰囲気なら話をつければ承諾はさせてくれたでしょう。


そんなミステリーも自殺者の話し合いも私から見たら茶番劇にしか思えなく、生きることも死ぬことも若いながらかもしれませんが明らかに軽く見すぎていている部分もありました。ラストもラストで日本映画では大好きなハッピーエンドで皆死ななかったという分かりきったオチで映画が幕を閉じましたとさ。


ちなみに俳優に関しては杉咲花は良かったです。最近有名な若手俳優は特にこれといった演技はしていませんでした。名前をはじめて聞いた俳優人に関しては、なんか舞台演技みたいで自然的ではなかったです。あと橋本環奈はまだまだこれから先も伸びるなと実感しました。


■評価


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最終評価は・・・





☺⚫⚫⚫⚫|⚫⚫⚫⚫⚫

1/10です。



2点にしようか迷ったので2点に近い1点だと思ってください。
少し私の経験談も交えてしまったので途中暗いレビューになりましたが、ただ本当にこれに関しては色々と舐めてました。勿論ミステリーも幼稚なので、あまり見る価値がない作品でしたね。自分の好きな俳優がいるから見るというくらいの感覚で見に行った方がいいかもしれません。





はい、そんな感じで!

それでは!