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映画『となりの怪物くん』ただの西野カナ宣伝PV作品。評価&感想【No.502】

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■映画情報


公開日/2018年4月27日

上映時間/105分(1時間45分)

監督/月川翔

製作国/日本

■予告


■あらすじ

イケメンで天才だが予測不能な行動で周囲から怖がられる超問題児の春と、冷静かつ淡白なガリ勉の雫。お互い友達が1人もいない2人は高校入学直後に隣の席になり、不登校の春の自宅に雫がプリントを届けに行ったことで知り合う。それ以来、春は雫にすっかり懐いてしまい、はじめは無関心だった雫も、春の純粋さに触れるうちに少しずつ惹かれていく。やがて2人の周囲には夏目、大島、ササヤンら個性豊かな友達が増え、春のライバルであるヤマケンの登場によって三角関係まで勃発する。

引用元:となりの怪物くん : 作品情報 - 映画.com

■Review

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となりの怪物くんは、
アニメ化もされた講談社「月刊デザート」にて連載されていた、ろびこ原作の同名少女漫画を菅田将暉と土屋太鳳主演で実写映画化した作品。

アニメは少しばかりかじった程度で、まったく知らない状況と一緒な状態で鑑賞しました。けどアニメは面白かった記憶があります。





この映画の監督は月川翔。『君の膵臓を食べたい』や『君と100回目の恋』などクソ映画を作り続ける今のところ個人的に好きになれてない監督です。全部の作品を見たわけではないですが、この作品を通してやっぱりこの監督の作品は好きになれないなと思いました。


私が今まで見てきた月川作品の中だとまだマシっちゃあマシですが、それでもこの映画を好きになることはできなかったし、好きになれるポイントがあまり見当たりません。強いて言うならあの百均ショップで手に入りそうな色の濃い布生地で作ったようなコスプレ制服も映画だと意外に見慣れてしまうなという所でしょうか。


なんていうかこの映画もう予告を見てしまえばすべての物語が把握できて、それで本編を見ても予告以上の展開や驚きなんてものは一切ないんですよ。予告って見せ過ぎるのは本当いけないことだし、その映画を見る人のワクワク感を奪います。その悪い例を作ってくれたのがこの映画でしたね。本当予告で全部見せてくるのやめてほしいです。


私の記憶だとアニメは結構コミカルな路線を行っていて、映画も序盤ではそういうコミカルな部分を見せていたし、きっと後半あたりまではそういうコミカルな部分を多く出していくのかなと思いました。


ただ全体的に面白い描写や盛り上がってる描写、あと楽しんでいる部分もあるにはあるんですが結構早い段階で落ち着いた少し暗めのトーンになって行ったから、そういうシーンがあっても映画のテンポと雰囲気が全然合ってないんですよ。楽しいはずのシーンも雰囲気が落ち着いているから見ているこっちもそのズレに違和感を覚えるし、面白くもありません。


あとこの映画に出てくるキャラクターはあまり好きじゃなかったです。結構個性的なキャラクターは沢山いるんだけど、それがしっかり紹介されていなくって、特徴もなく平坦なキャラクター達の映画を見ている気分でした。


特にハルに言えることなんだけど序盤の設定を後半から忘れているキャラたちがいてしっかりそこら辺の脚本を見直してないんじゃないかな。


ハルは人間離れした運動能力を持っていて高い所からも飛び越えられるし、片手で人間を飛ばすこともできます。原作を知らない私からしたら正体が本当に怪物なのかなと思ってしまいますが、実は何ら変りない普通の人間で、だったらその無駄な能力はいったい何なんだ。その能力物語に大きく影響してないじゃん。それにその設定後半から全然使ってないじゃんとツッコミ所満載です。




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ハルの子供のような言動もアニメだったら良いんですが、実写になると「こんなやついねーだろ」と可笑しく見えるし、いちいちその言動も鬱陶しくってただ可愛い姿をする菅田将暉を見せたいだけなんじゃないかと狙って作ってるようにしか見えません。菅田将暉の演技もこの映画ではそんなに光りませんでしたしね。


雫の友達のあさ子も最初「自分って可愛いじゃないですか」とぶりっ子発言したのに、その設定を忘れてしまったのか本当ただの女子高生にしか見えません。そもそも初対面で自分が可愛い発言する奴っているんですか?


他にも高校生に見えないごつい大人たちのわざとらしい高校生演技や盛り上がり方、他の先生やお父さんのキャラ作り、なんか無駄に取り入れてくる頭ポンポンなど見ていてつまらなくウザったいところが多々ありました。ていうか頭ポンポンなんて壁ドンの次にもう古い演出ですよね。私はそう思いますが。


あと個人的なんだけど、この映画の劇中の音楽は西野カナの曲を多く使いますが五月蠅いしウザい。別に西野カナが嫌いなわけじゃないけどさ、女子高生を狙った作品だから西野カナを入れとけば今の女子高生は大はしゃぎするだろうというその考えも古臭いですよね。女子高生全員が西野カナ好きだと思ったら大間違いだぞ。


この映画だけで6曲くらい流れて、大音量で前面的に曲をアピールしていましたね。エンディングのオマケムービーも西野カナの曲のせいで全然何言ってるのか聞こえなかったし。


監督のなんかしらの契約でも交わしたんでしょうか?それとも監督の好みでしょうか?いずれにしても最近の西野カナの人気も薄くなってるように感じるのでここで宣伝しておこうと考えたんでしょうかね。私の勝手な個人的な解釈ですが。けど個人的な解釈でもそうしかとらえられません。


全体的に個性的なキャラなのにキャラをしっかり紹介してないから全然魅力は伝わらないし、ストーリーは普通で演出は色々と古臭くそしてテンポも悪いです。西野カナの曲を流しても曲自体魅力的じゃないしただの西野カナの宣伝PVになっていました。


■評価


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最終評価は・・・





☺☺⚫⚫⚫|⚫⚫⚫⚫⚫

2/10です。




クスッと笑える部分もありますが、あまりおススメはしません。私はこれからの月川翔監督作品にはあまり期待値を上げ過ぎないで鑑賞しようかなと思います。あときっと原作とアニメは面白そうなのでそれは是非見てみたいです。





はい、そんな感じで!

それでは!