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映画『曇天に笑う』は笑えない。評価&感想【No.469】

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■映画情報


公開日/2018年3月21日

上映時間/94分(1時間34分)

監督/本広克行

製作国/日本

■予告


■あらすじ

明治維新後の滋賀県・大津。300年に一度よみがえり、人間に災いをもたらすという大蛇(オロチ)が復活する年。曇神社を継ぐ曇家(くもうけ)の長男・曇天火、次男・空丸、三男・宙太郎の曇天三兄弟は、大蛇を封じるため立ち上がる。一方、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊「犲(ヤマイヌ)」も、違った方法で大蛇の力を封印しようと動き出し、最強の忍者集団・風魔一族も大蛇の力による政府転覆を企んで暗躍。曇天三兄弟と犲、風魔一族が三つ巴の戦いを繰り広げる。

引用元:曇天に笑う : 作品情報 - 映画.com

■Review

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曇天に笑うは、
「月刊コミックアルヴァス」に2011年~2013年まで連載されてきた大人気同名コミックを実写映画化した作品。最近でもアニメ映画が出てたりと人気は未だにある作品ですね。

監督は本広克行。『踊る大捜査線』シリーズや『少林少女』『幕が上がる』など基本つまらない作品を作り続けてる人ですが、果たして今回はどうだったのか





結果から言うなら今作もつまらなかったです。まだ彼の作品の『亜人』を見たことないのでハッキリとは言えませんが、ただもう彼の作品に大きな期待をしない方が良いということは分かりました。


原作をしらない私でさえも90分納める為にかなり詰め込んで、色々な部分をカットして作り上げたんだなと分かります。だけどカットした部分を間違えましたね。正直どうでもいい戦闘シーンや日常シーンをダラダラ見せて、大切な大蛇の話やキャラ紹介をまったくされていないので全体的な話がまったく見えません。だから全体的にテンポ悪く、つまらない作品になってました。


唯一の救いはこれが90分の映画だったということでしょう。もっと幅を広めるためにも120分でも良いとは思いますが、さすがにこの調子だと120分もこんな作りになるだろうし退屈な時間が延びるだけなんで、まぁこれくらいの時間が妥当でしょうね。


この映画の世界は大蛇が復活するから最近ずっと曇り空という世界になってます。そもそもの話曇り空程度だからあまり危機感はないんですよ。それこそ今の奥様方の「最近晴れないわね~」「晴れないから洗濯物も乾かないのよ~」程度の世間話レベルと同等です。


雷雨が続くとか夏でも雪が降るとかなら分かりますよ。けど曇り空が続くなんて今の時代でも普通の事だし、これがオロチ復活の前触れだとか、世界の終わりだとか騒いでるこいつらがバカバカしくて笑えてきます。


オロチが復活したらどうなるのかさえも聞かされないので、オロチを復活しちゃいけないんだなっていうこちらの危機感もないし緊張感もないです。復活したら自然災害が起きるとか、天候が乱れるくらいのなんでもいいから何かしら付け足しても良かったです。


しかもオロチオロチ言ってるわりに出てこないっていうね。オロチ言いたかっただけかよ。そもそもあの忍者集団は復活して何をしたかったんでしょうね。まぁ復活したとしても『テイルズ・オブ・ファンタジア』のマルスのように殺られるオチなんでしょうが




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この映画の重要的な部分が「オロチの器」というものが出てきます。それは人に宿ってるんですが、それが三兄弟のひとりなんだから色々展開がうまく行きすぎたし、なんで彼に宿ったのかも分かりません。


それこそ花がない映画なんだから三人が知り合った町娘に実はオロチの器が宿って、それを色んな人から守る話くらいの方が面白く描けたはず。兄弟の絆も薄いし、キャラも掘り下げてないからどうでも良いんですよね。


この監督によくあるのが手前にいる人物が演技してるとき、後ろの人物も何かしらするという演出があり今回もそれはありました。自然な映像を見せたいのは分かりますが、この監督がやる場合大抵邪魔だったりするだけなんですよ。この映画も後ろにいる奴等が主張しすぎたり、出演者が画面に写ろうと顔を出して自然な絵にならなかったり、エキストラなのに変な立ち方するやつがいるからそっちに目が行くことがありました。


映画の中で「笑え」と強要するシーンがあり笑うことを無理にやらせるとかブラック企業かよというツッコミもありますが、なによりギャグシーンが全部笑えなくスベってました。……もしかしてこのスベってたのも含めてギャグと言いたかったのかな?それも含めて笑えねーんだよ!!


あと細かい部分を言うならナレーションは多いし、主人公か「犲」かどっちが映画の主役か分からないくらいバランスは可笑しいし、戦闘もいまいちで怪我してるのに普通に戦闘出来るのも可笑しいです。


なんか全ての物事が偽物だらけで結局彼らのお遊戯会を見ている気文で退屈な作品でした。
そういえば公開時「曇天ダンス」なるものをやってましたが、結局全然流行りませんでしたね。出演した俳優人にとっては良い黒歴史になったんじゃないでしょうか?


■評価


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最終評価は・・・





☺☺⚫⚫⚫|⚫⚫⚫⚫⚫

2/10です。



実写版だから対して期待はしてませんでしたが、それでも退屈で残念な映画でした。内容によっては良い作品になれたかもしれませんね。分かりませんが。





はい、そんな感じで!

それでは!