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映画『坂道のアポロン』展開ベタだし音楽が心に響かない。評価&感想【No.465】

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■映画情報


公開日/2018年3月10日

上映時間/120分

監督/三木孝浩

製作国/日本

■予告


■あらすじ

医師として忙しい毎日を送る西見薫のデスクに飾られた1枚の写真。そこには笑顔の3人の高校生が写っていた。10年前の夏、薫は転校先の高校で誰もが恐れる不良である川渕千太郎と運命的な出会いを果たす。ジャズのドラムを叩く千太郎と、幼いころからピアノを弾いていた薫は音楽でつながり、千太郎の幼なじみの迎律子を交えた3人で過ごす日々の中、薫は律子に恋心を抱くようになっていた。しかし、律子が恋焦がれるのは千太郎であることを薫は知ってしまう。三角関係に思い悩みながらも、千太郎とのセッションを楽しむ薫だったが、そんなある日、千太郎が薫と律子の前から突然姿を消してしまう。

引用元:坂道のアポロン : 作品情報 - 映画.com

■Review

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坂道のアポロンは、
2012年にノイタミナにてアニメ化された小玉ユキ原作の同名ジャズ青春漫画を実写映画化した作品。

私は原作の存在は知ってましたが原作もアニメも観たことはありません。ただアニメの音楽が私の大好きな管野よう子さんが担当しているので、サントラだけは聞いてるというちょっと特殊な形で映画を鑑賞をしました。





日本で音楽映画っていうのも珍しいし、しかもジャンルがジャズっていうのもまた珍しいからいい意味で挑戦的な映画かなとは思ってます。ただ何故劇場で見なかったかと言うと、予告を見てもそこまで魅力が感じられなかったという事でしょうか。


で今回DVDで見ましたが思ってたより良かったなと思いました。とても見やすいし、昭和の風景だったり音楽とかにもこだわりは感じられた作品だったなとは思いました。


OPの入り方は良いですよね。最近の邦画は時代背景はあるのにそういう風には感じられないっていう作品はありますが、この映画はセットデザインもそうですが、黒白写真の映像から映画が始まるので嫌でも昭和60年代の映画だと分かります。


個人的に主演の知念侑李より中川大志の方が光っていたなとは思いました。正直からがアメリカ人のハーフには全然見えないし、九州訛りも微妙ではあるんだけど、けど演じてるキャラをしっかり理解しているような演技だったし、とても彼の演技と役がハマっていたんじゃないのかなと思いました。


意外と小難しい話なのかなと思って見ましたが、結構誰でも見やすい作品で展開とかも王道ではあるんですが、悪い言い方をすれば全ての展開がベタ過ぎて見飽きたという難点もあります。


例えば中川大志演じるキャラが鈍感キャラだったり、見た目はヤンキーだけど問題を抱えてしかも兄弟が沢山いたり、見れば分かる通り晴れてるのになぜか雨が降ったり、主人公が行きたいレコード屋がヒロインの実家で、スローで海で手で水をかけあってたり、他の作品でも見れるようなベタな展開がありすぎるんですよね。


そうなるとどうなるかと言うと、いつも映画を見ている人はもうその先の展開なんてすぐに分かるんですよ。だから先々の展開に対しても緊張感もわかないし、これからどうなるんだろうとワクワクもしません。




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この映画の大きな役目にもなってる音楽。私は音楽は結構聴いてるけど楽器とかは全然弾いたことないのであまり多くは言えませんが、なんか聞いてて「あー、凄いな」としか思えないんですよ。


確かにピアノとかドラムって大変だと思いますが、その大変さだったり頑張って弾いてる感の方が強く出てしまって、音楽そのものを楽しく気持ちよく聞けないんですよね。だから終始音楽シーンが入っても「凄いな」「頑張ってるな」くらいの感想しか思えません。


個人的なんですが『セッション』とか『ラ・ラ・ランド』の音楽を聴いてきたせいで、なんかこの映画にも音楽に感情は乗っけられなかったのかなと思いました。勿論練習で出来る日も限られてたとは思いますが・・・。


音楽シーンで体育館での演奏シーンは良かったんですが、なんで他の演奏シーンは途中でカットするんでしょうね。あれいちいち途中でカットするから折角気持ちよく聞いてた人は気持ちが離れるだろうし、なんか映画のテンポも崩れてたようにも感じました。


あと基本的に知念侑李の演技が下手。脚本がなんかアニメっぽいようなセリフだからと言うのもありますが、なんか彼の演技はセリフを覚えて、それを丁寧に順番通りに言ってるような話し方だから、会話も間の取り方も自然的じゃなかったです。


一番の痛手はラストシーンですよね。なんで小松菜奈は歌わなかったの?
クリスマスで歌うって言ってそれが叶わなくって、大人になってみんなと再会してそのクリスマスにやるはずだった曲をやって、歌うのかなと思ったらエンディングに入る。これエンディングに入らず三人で歌ってたらもっと感動できる作品になってたのに勿体ないやり方でしたよね。事務所に断られたのかな?


あと映画とはそこまで関係ありませんが、これを見る前にYahoo!レビューを何回か目にしましたが、高評価付けてる人の大体が「知念君のメガネ姿カッコよかった」って感想なんですよね。今に始まったことではありませんが、本当一体何を見てんだろうとまた思ってしまった作品でもありましたね。これに関して考えるのもう何回目だろう


■評価


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最終評価は・・・





☺☺☺☺☺|⚫⚫⚫⚫⚫

5/10です。






色々言いましたが、見やすい作品になっていたんじゃないのかなと思いました。ぜひ機会があれば漫画かアニメの方にも目を通したいと思います。





はい、そんな感じで!

それでは!