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映画『リバーズ・エッジ』物語は良き!しかし演技、演出、宣伝が低レベル。評価&感想【No.448】

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■映画情報


公開日/2018年2月16日

上映時間/118分(1時間58分)

監督/行定勲

製作国/日本

■予告


■あらすじ

女子高生の若草ハルナは、元恋人の観音崎にいじめられている同級生・山田一郎を助けたことをきっかけに、一郎からある秘密を打ち明けられる。それは河原に放置された人間の死体の存在だった。ハルナの後輩で過食しては吐く行為を繰り返すモデルの吉川こずえも、この死体を愛していた。一方通行の好意を一郎に寄せる田島カンナ、父親の分からない子どもを妊娠する小山ルミら、それぞれの事情を抱えた少年少女たちの不器用でストレートな物語が進行していく。

引用元:リバーズ・エッジ : 作品情報 - 映画.com

■Review

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リバーズ・エッジは、
1993年の雑誌『CUTiE』で連載されてた岡崎京子の漫画を行定勲監督製作で実写化した作品。

漫画はちょっとしか見たことないです。なんか新しくデザインされた漫画コミックスがコンビニにあって、失礼ではありますし時間がなかったので一話だけ立ち読みしました。だから漫画の雰囲気だけ知った少し珍しい状態で鑑賞をしました。





漫画もそうなんだけど、賛否別れる作品だというのは聞きました。個人的にはテーマ性や物語は大好きなんだけど、演技や演出面での作り手の部分に関して不満点はありました。


高校生だからこそ悩む愛とは一体なんなのか?生と死というのはどういうものなのか。大人ではあまり悩まないし、色々と不安定な状態の高校生だから見える部分とその答えを撮したような映画かなと思いました。


すぐにこの映画の意味を解読できるかと言われたら頭のキレる人じゃない限りはすぐには分からないだろうけど、それでも100人中100人はこの映画が何を伝えたいのか何となく分かるはずです。


これを見終わった時に思ったのはあるテーマ性が『ムーンライト』に似ているなとは思いました。人はなにかに執着しないと愛を感じないし、人と人が愛することはとても難しいという部分が似ていましたね。だから登場人物たちも煙草吸ったり、拒食症、付き合ってる人の友人と寝たり、死体を見たり、そういう執着したもので何かを感じ自分の存在価値を示してるようにも感じました。あくまで私の意見ですが


衝撃的な映画というのは聞きましたが、大して衝撃でもありませんね。物語も面白いですが淡々としているし、映像面も特に目をつぶりたくなるような部分もありませんし。けどゲロ吐いたり、映画の4分の1がセックスシーンとか、1回だけ血が出るシーンもあったりするので、ダメな人はダメでしょう




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さてここから不満点。二階堂ふみは相変わらずナチュラル演技だし、吉沢亮も良かったです。SUMIREもいい雰囲気を出してましたね。後は下手です。なんか全ての演技が大袈裟過ぎて、彼らのせいであまり映画を見ている気分にはなれません。


こういうのってかなり自然的な演技が必要なのに下手なやつらは大抵舞台演技みたいにデカイ声をだして、自然な演技ができないんですよね。二階堂ふみと並んで演じられるとかなり浮いてるのが分かります。日常でそんな大袈裟なやつはいないし、彼らの演技を舞台演技みたいとは言いましたがどちらかと言うと下手くそな高校の演劇部の演技に見えました


あと他のレビューサイトとか見てると「なんでスマホ使わない?」とか「なんで古い曲を歌うの?」というツッコミを見ましたが、漫画の時代設定が連載した同じ年の90年代が舞台かもしれません。映画もそうしたんでしょう。


それを事前に少しでも調べなかったり見終わって調べなかった彼らも悪いですが、映画も映画ですよね。○○年とテロップで表示されないし、90年代のノスタルジックな気分を感じるような雰囲気もなかったし、服装や髪型も現代にありそうだから、現代と勘違いするのはしょうがないです。これは作り手の大きなミスでしょう。


そんな必要な要素がある中不必要なものもありました。それが映画の中で度々キャラひとりひとりに質問するドキュメンタリー要素のような演出を使ったことです。最初は一種のキャラクター紹介かなとは思ったのですが、これ後半からかなりいらなくなるんですよね


まずこうしたドキュメンタリー映像的なものをなんの為に撮ってるのか分からないし、映像もドキュメンタリーだと荒いはずが普通に映像が綺麗なのも違和感あるし、下手な俳優もドキュメンタリー風な演技が出来てなかったり色々とツッコミたい所だらけです。


これを残している撮影者もいちいち下らない質問したり、映画のテーマをキャラに言わせて視聴者に答えを教えたりして、テーマの強みを壊してる演出でもありました。本当キャラ紹介程度で良かったです。本当いらない要素だったなと思いました。


あとメディアが「二階堂ふみ体当たり演技」と吟ってましたが、全部見てもそこまで体当たりには思えなかったし、こうした洋画では当たり前なことを称賛する日本はなんか映画に対するレベルがまだまだ低いなと感じたそんな映画でもありました。
てか体当たり演技なら、名前の通り物理的にポケモンみたいに誰かを体当たりする演技を見せてくれよと、そんなつまらない冗談を思ったりしてます。


■評価


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最終評価は・・・





☺☺☺☺☺|☺⚫⚫⚫⚫

6/10です。
 


物語は面白かったのですが、ドキュメンタリー要素的な演出がなければもう少し上の点数をつけてたかもしれません。好き嫌いは別れますが一度見てみてはいかがでしょうか?





はい、そんな感じで!

それでは!