KOUTAの映画DASH!!

映画、劇、色んな作品を簡単に、出きるだけ短時間で気ままにレビューするブログ。

映画『メメント』評価&レビュー【Review No.290】

f:id:Ko-tachannel:20171027165711j:plain

■映画情報


公開日/2001年11月3日

上映時間/113分(1時間53分)

監督/クリストファー・ノーラン

製作国/アメリカ

■予告


■あらすじ

強盗犯に襲われて妻を失い、頭部を損傷し、約10分間しか記憶を保てない前向性健忘という記憶障害になったレナード。彼は、ポラロイド写真にメモを書き、体中にタトゥーを彫って記憶を繋ぎ止めながら、犯人を追う。

引用元:メメント : 作品情報 - 映画.com

■Review

f:id:Ko-tachannel:20171027165732j:plain

メメント』(原題:Memento)は、
クリストファー・ノーランの弟ジョナサン・ノーランが書いた短編小説『Memento Mori』を元にして作られたミステリー映画。

インディペンデント・スピリット賞で、作品賞と監督賞を受賞し、
アカデミー賞ではオリジナル脚本賞編集賞にノミネート、ゴールデングローブ賞では最優秀脚本賞にノミネートされるなど数々の実績を残した名作でもあります。





ミステリーだからオチやネタバレを言っちゃいけない感じにはなりますが、まずこの映画の驚く点がそのオチから始まるということ。
つまり、最初っから犯人分かっちゃう感じなんですよね。


オチが分かったらそれの経緯やストーリーを知らなきゃらないです。
ですが、もうひとつ驚く点はオチからストーリーが逆再生されるということ。


つまりこの映画は物語でいう起承転結の犯人を射殺する結から始まり、起で終わる主人公がなぜ殺す結末になったか遡りながら見ていく作品です。


こうしたエンターテイメント要素溢れる作品にしては、脚本もしっかりと考えられて深く興味深いものになっていました。
クリストファー・ノーラン作品は個人的に『ダークナイト』が好きでしたが、この作品が一番ノーラン作品の中で好きになりましたね。


とても不思議なのはオチは分かってるはずで、逆再生されてるのにひとつひとつのシーンを見ていくと次々に謎が出てくる面白さがあります。
「この時なにがあったのか」「前になにが起こったのか」など小さいながら次々に謎が出てきます


そうした謎が次の過去のシーンになるとスッキリと解決されたり、主人公の行動に驚いたり、ストーリーが段々と明確になる面白さも出てきます。
主人公が10分程度の記憶しかないので、1シーンが大体10分程度で終わりますが、そんな短い間にここまで面白く出来上がった映画は中々見られません。




f:id:Ko-tachannel:20171027183649j:plain




逆再生しながらだというのに、キャラの濃さは非常にいいです。
主人公は映画としての流れでキャラ紹介されますが、一応物語としては逆再生。
ですが非常に自然的でしたし、流れもつまずくことなくキャラ紹介をしてくれました。


また白黒映像が間に挟まれて流れますがそれもまた主人公の性格や過去、演技力がよく写していた部分でしょう。
この白黒映像とカラーでの逆再生映像が最後に繋がるのは鳥肌もんでした。


キャリー=アン・モスの演技やそのキャラも素晴らしいです。
彼女も記憶喪失なのではと思うほど主人公に対する接し方を変えたりしてるので、最後まで味方なのか敵なのか分かりません。


ジョー・パントリアーノの演技も素晴らしいし、この映画で重要なキャラになっていました。
結局彼もどこまでが嘘で本当なのかわかりませんが、魅力的なキャラだったと思います。


こういう嘘か本当か分からないキャラもいてストーリーがより魅力的に謎めいた雰囲気になりましたし、
視聴者に身を委ねる作りもうまいです。


映画ラストシーンは物語の中盤辺りではありますが、なぜか見てスッキリした終わり方でした。
終わったあと、映画を始まりに戻しながら1シーンずつ見ましたがこれもこれで面白いし、また違う視点で見れました。


■評価


f:id:Ko-tachannel:20171027183711j:plain


最終評価は・・・




☺☺☺☺☺|☺☺☺☺☺

10/10です。

( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

 


はい、素晴らしいし作品でした。ミステリー映画好きにはたまらない作品だと思います。
今までと違うテイストの映画なので好き嫌いは別れますが、好きな人は間違いなくハマル作品かと思います。





はい、そんな感じで!

それでは!